見上げれば星の海R

宝塚は花組&月組、歌舞伎は猿之助(二代目亀治郎)
イチオシ俳優は高橋一生
元同人描きによるインドア生活日記

四代目猿之助ゲスト出演「珠響(たまゆら)」

2012-08-26 19:03:37 | 舞台
8月24日(金)、静岡市民文化会館にて鑑賞。
JKさんに優待券をいただいたので、半額以下で観ることができました
ありがとう~

ピアノ:稲本 響
ギター:村治 佳織
尺 八:藤原 道山
和太鼓:英哲風雲の会(上田 秀一郎・田代 誠・谷口 卓也)
囃 子:三響会(亀井 宏忠・田中 傳次郎)


という豪華メンバーが織り成す、和と洋のコラボレーション。

いやー、平日の真っ昼間から(夏休みを取りました)、冷房の効いた空間で、珠玉の音楽を聴くという、実にゼータクなひと時。

紅一点の村治さんの赤いロングドレスが印象的でした。フラメンコのお衣装なのかな?
そのドレスでがばっと脚を開いて(椅子に座り)ギターを爪弾くのがカッコよかった

いちばん鮮烈 だったのが和太鼓。一打目で目が覚めました!(スミマセンあまりに気持ち良かったのでつい意識が・・・
指揮もないのに息ぴったりで凄い迫力!
汗と筋肉は目の保養にもさせていただきました

稲本さんと藤原さんは、第二部「鉄輪(かなわ)」の劇伴的な演奏が魅力的でした。
3拍子のピアノが女の狂気に色を添え、無頼な尺八の響きが丑の刻参りのおどろおどろしさを醸し出し・・・。

そして、亀ちゃんは。(まだこう呼ばせて下さい。)
前夜に見たNHKの特番でのお姿より、一回り、肥えていたような気がする。(←そこかよ!
いや気になったのはフェイスラインだから、前夜の酒でむくんでいただけかもしれないが。
まあまた襲名披露公演が再会したら痩せるだろうからいいか。

もとい。
心変わりした夫を呪う鬼女、その夫、貴船神社の護り人、安倍 晴明、ナレーションの5役を朗読で務めました。

舞台中央の衣桁に掛けられていた黒地の打掛
それを纏って振り向いた亀ちゃんは、鬼女となっていました。
顔も何も作っていない、素顔にもかかわらず。
(歌舞伎では舞台化粧をすることを「顔を作る」言います。)
視線の運び方、指先の動き、すべての仕草が「女」なんだようよう

晴明との対決に負け、打掛の下から現れた彼女は、ただの寂しい一人の女性となっていました。
愛おしそうに、(緋色の裏地を表にした)打掛を抱きしめます。
それは晴明が用意した、夫を模した身代わりの人形だったのでしょう。

哀れで哀れで、胸がキリキリ痛みました。

元妻に呪われていると、晴明に救けを求めてきた男に対し、
「お諦めなされ」とさらりと返す晴明が痛快だった
結局助けちゃうんだけどね。
「二つ道を為すにも、他にやりようがあったであろう?」とチクリと非難したりして、この晴明イイわあ

本公演として観てみたい と思いましたねー。

いやーでも、亀ちゃんが最後に舞を見せてくれて良かったよ。
台本を持って朗読が始まった時には、

このまま朗読だけで踊らずに終わったらどうしてくれよう。
とゆーガッカリ感を胸に抑えこみハラハラしてたから。

尋常でない女、業のある女 を演らせたらピカイチな亀ちゃん。
あー、やっぱり未練たらたらだわ自分
猿之助になっちゃったけど、気が向いたら女方もやってね!

「平 清盛」第三十一回【伊豆の流人】

2012-08-05 21:51:01 | ドラマ
キタキタキターッ
鎌倉北条一族の大ファンの私にとって、前回までは序章に過ぎない。
これからが本編です!
(生粋の番組ファンの方々、スミマセン

時政パパが遠藤 憲一ってマジかー! こんなカッコイイ時政役初めて見た(爆)
野良仕事が得意という、ちょい冴えない設定がまたイイ
何より嬉しかったのが、この時点で北条氏は伊豆の小豪族の一人に過ぎなかったという説を採用していること。
そうなんだよ。何だかんだと最初からバックボーンがあった清盛とはここが違うんだよ。
最大の好機を掴んで地べたから這い上がる! それが北条クオリティ

頼朝と伊東の姫とのエピソードも蔵出ししてくるとは、相当マニアックだわ藤本 有紀女史。
三郎兄上とか、出してくれるかな? 石橋山の合戦を取り上げるなら有り得るけど、
あくまでメインは清盛側だからなー。

期待半分で見守ることにしよう

不惑にしてスマホに触る

2012-08-01 19:21:21 | 日記
ソフトバン○モバイルショップへ行って来た。

何度もぼやいているように、今夏 はヒマである。
この際、有り余っている時間を利用して、スマートフォンデビューしてやろうじゃないか!と一大決心 したのだ。

どうせならついこの間始まったプラチナバン○対応の機種が良いよなあ。
と、商品カタログをチェックして二者択一まで絞り込み、いそいそと出掛けたのである。

「(おそるおそる)・・・えーと、初心者にも扱いやすいのはどっちですか?」
「初めのうちは、どの機種を選ばれても操作を覚えるまでは大変ですね~」
おねーさん、にっこり笑顔で一刀両断(爆)
及び腰のオバサンを前にして、敢えてハードルを下げないとは。なかなかやりよる。
「えっと、最初からプリインストールされてるアプリが多い方が良いんですけど」
(自分でインストールするのがめんどくさいから)
「どちらも変わりないですよ。機能的にも」
うおぉ、決め手が無くて迷うではないかー

「デモ機はもう触ってみましたか?」
まだだと言うと誘導してくれたので、画面を触りながらアイコンの意味やら色々聞いてみる。
大体、タップとかフリックとかピンチインピンチアウトとか、操作用語からして分からないんだもん!
まずは7月28日に発売されたばかりの最新機種。アイコンをつついてみる。あれ、何か反応が変だな・・・
「あ、それじゃ長押しになっちゃいます」
長押しーこれでー?! どんだけ気が短けーんだスマホ! ホントにちょん、と一瞬触るだけで良いんだねえ。
「私はこちらがおススメです」
7月9日に発売された機種。文字入力にもチャレンジ。
うん、何だかこっちの方が指あたり?というか反応するタイミングが自分に合ってる気がする。
ガラケーもずっとシャー○製のを使ってたしな。色も白がある!
「こっちにします!」
「在庫がありません。」
・・・そんなキラッキラな笑顔で奈落に突き落とさんでくれたまえ
「こちらなら各色1台ずつ残ってます」と最新機種を指す。
ちょ、おねーさん、勧めたいのか勧めたくないのかどっちなんだ・・・。

しばし脱力&逡巡したが、やはり相性が良い方が後々よかろう。
とりあえず予約することにした。
「入荷はいつぐらいになりそうですか?」
「未定です。」
分かったよ、待つよ、負けたよ・・・。

できればお盆明けぐらいには欲しいんだけどなあ。
銀英伝初見までに基本操作くらい覚えておきたい。
会の配信メールが読めないと困っちゃうし。ほら、入りとか出とか(←結局そこか
間に合うかにゃ~?!