8月24日(金)、静岡市民文化会館にて鑑賞。
JKさんに優待券をいただいたので、半額以下で観ることができました
ありがとう~
ピアノ:稲本 響
ギター:村治 佳織
尺 八:藤原 道山
和太鼓:英哲風雲の会(上田 秀一郎・田代 誠・谷口 卓也)
囃 子:三響会(亀井 宏忠・田中 傳次郎)
という豪華メンバーが織り成す、和と洋のコラボレーション。
いやー、平日の真っ昼間から(夏休みを取りました)、冷房の効いた空間で、珠玉の音楽を聴くという、実にゼータクなひと時。
紅一点の村治さんの赤いロングドレスが印象的でした。フラメンコのお衣装なのかな?
そのドレスでがばっと脚を開いて(椅子に座り)ギターを爪弾くのがカッコよかった
いちばん鮮烈 だったのが和太鼓。一打目で目が覚めました!(スミマセンあまりに気持ち良かったのでつい意識が・・・ )
指揮もないのに息ぴったりで凄い迫力!
汗と筋肉は目の保養にもさせていただきました
稲本さんと藤原さんは、第二部「鉄輪(かなわ)」の劇伴的な演奏が魅力的でした。
3拍子のピアノが女の狂気に色を添え、無頼な尺八の響きが丑の刻参りのおどろおどろしさを醸し出し・・・。
そして、亀ちゃんは。(まだこう呼ばせて下さい。)
前夜に見たNHKの特番でのお姿より、一回り、肥えていたような気がする。(←そこかよ! )
いや気になったのはフェイスラインだから、前夜の酒でむくんでいただけかもしれないが。
まあまた襲名披露公演が再会したら痩せるだろうからいいか。
もとい。
心変わりした夫を呪う鬼女、その夫、貴船神社の護り人、安倍 晴明、ナレーションの5役を朗読で務めました。
舞台中央の衣桁に掛けられていた黒地の打掛
それを纏って振り向いた亀ちゃんは、鬼女となっていました。
顔も何も作っていない、素顔にもかかわらず。
(歌舞伎では舞台化粧をすることを「顔を作る」言います。)
視線の運び方、指先の動き、すべての仕草が「女」なんだようよう
晴明との対決に負け、打掛の下から現れた彼女は、ただの寂しい一人の女性となっていました。
愛おしそうに、(緋色の裏地を表にした)打掛を抱きしめます。
それは晴明が用意した、夫を模した身代わりの人形だったのでしょう。
哀れで哀れで、胸がキリキリ痛みました。
元妻に呪われていると、晴明に救けを求めてきた男に対し、
「お諦めなされ」とさらりと返す晴明が痛快だった
結局助けちゃうんだけどね。
「二つ道を為すにも、他にやりようがあったであろう?」とチクリと非難したりして、この晴明イイわあ
本公演として観てみたい と思いましたねー。
いやーでも、亀ちゃんが最後に舞を見せてくれて良かったよ。
台本を持って朗読が始まった時には、
このまま朗読だけで踊らずに終わったらどうしてくれよう。
とゆーガッカリ感を胸に抑えこみハラハラしてたから。
尋常でない女、業のある女 を演らせたらピカイチな亀ちゃん。
あー、やっぱり未練たらたらだわ自分
猿之助になっちゃったけど、気が向いたら女方もやってね!
JKさんに優待券をいただいたので、半額以下で観ることができました
ありがとう~
ピアノ:稲本 響
ギター:村治 佳織
尺 八:藤原 道山
和太鼓:英哲風雲の会(上田 秀一郎・田代 誠・谷口 卓也)
囃 子:三響会(亀井 宏忠・田中 傳次郎)
という豪華メンバーが織り成す、和と洋のコラボレーション。
いやー、平日の真っ昼間から(夏休みを取りました)、冷房の効いた空間で、珠玉の音楽を聴くという、実にゼータクなひと時。
紅一点の村治さんの赤いロングドレスが印象的でした。フラメンコのお衣装なのかな?
そのドレスでがばっと脚を開いて(椅子に座り)ギターを爪弾くのがカッコよかった
いちばん鮮烈 だったのが和太鼓。一打目で目が覚めました!(スミマセンあまりに気持ち良かったのでつい意識が・・・ )
指揮もないのに息ぴったりで凄い迫力!
汗と筋肉は目の保養にもさせていただきました
稲本さんと藤原さんは、第二部「鉄輪(かなわ)」の劇伴的な演奏が魅力的でした。
3拍子のピアノが女の狂気に色を添え、無頼な尺八の響きが丑の刻参りのおどろおどろしさを醸し出し・・・。
そして、亀ちゃんは。(まだこう呼ばせて下さい。)
前夜に見たNHKの特番でのお姿より、一回り、肥えていたような気がする。(←そこかよ! )
いや気になったのはフェイスラインだから、前夜の酒でむくんでいただけかもしれないが。
まあまた襲名披露公演が再会したら痩せるだろうからいいか。
もとい。
心変わりした夫を呪う鬼女、その夫、貴船神社の護り人、安倍 晴明、ナレーションの5役を朗読で務めました。
舞台中央の衣桁に掛けられていた黒地の打掛
それを纏って振り向いた亀ちゃんは、鬼女となっていました。
顔も何も作っていない、素顔にもかかわらず。
(歌舞伎では舞台化粧をすることを「顔を作る」言います。)
視線の運び方、指先の動き、すべての仕草が「女」なんだようよう
晴明との対決に負け、打掛の下から現れた彼女は、ただの寂しい一人の女性となっていました。
愛おしそうに、(緋色の裏地を表にした)打掛を抱きしめます。
それは晴明が用意した、夫を模した身代わりの人形だったのでしょう。
哀れで哀れで、胸がキリキリ痛みました。
元妻に呪われていると、晴明に救けを求めてきた男に対し、
「お諦めなされ」とさらりと返す晴明が痛快だった
結局助けちゃうんだけどね。
「二つ道を為すにも、他にやりようがあったであろう?」とチクリと非難したりして、この晴明イイわあ
本公演として観てみたい と思いましたねー。
いやーでも、亀ちゃんが最後に舞を見せてくれて良かったよ。
台本を持って朗読が始まった時には、
このまま朗読だけで踊らずに終わったらどうしてくれよう。
とゆーガッカリ感を胸に抑えこみハラハラしてたから。
尋常でない女、業のある女 を演らせたらピカイチな亀ちゃん。
あー、やっぱり未練たらたらだわ自分
猿之助になっちゃったけど、気が向いたら女方もやってね!