作・演出/齋藤 吉正
開演アナウンスが終わるやいなや、我々の目に飛び込んできたのはアニメ映像でした
「出たよ、サイトー・・・」と隣席のMちゃんと苦笑い
『STUDIO54』(’11年/月組)といい、齋藤センセはどこに作画を発注してるんだろう(爆)
でも、スクリーンに映し出された切符には“For Misty Station From London”の文字が。
うわー、お芝居の世界とリンクさせてるんだなあ、とちょっと感激
プロローグのお衣装も、モスグリーンと赤を基調にしたタータンチェック!
娘役のミニスカが可愛いの! 黒ブーツとの間の絶対領域は必見です(爆)
曲も現代的で、振付けも洗練されていてとても良かった~。
黒と赤のお衣装で、研ぎ澄まされた剣舞 を魅せるのは、我らが娘役トップ・まりもちゃん!
特撮物の悪の女ボス が今すぐできると思う。超カッコイイのだ!!
姐さん、ケツの青い男役よりもずーっと男前っす! しかもセクシー。惚れる
九龍城を思わせるようなセットへ。うぉーどうしても『TEMPEST』(’99年/宙組)を思い出しちまうよ!
あれは齋藤センセのデビュー作だったよねえ(遠い目)。変わってないよねえ、作風(笑)
きりやんは軍服のようなブルーのお衣装で登場。かつて香港はイギリス領だったわけで。ここでもリンクさせてんのかな?
マフィアのボスはソルーナさんだ。渋い渋すぎる。
彼の囲う女は何故かちゃぴ(愛希 れいか)。・・・ロリコンですか?
まさおはブラックシャドーが一番良かった。違和感なく綺麗かったよん。
みりおは駅員さんがハマってたなあ。本職イケそう ロング丈の上着が似合ってた。
でも、インパクト勝ちは、越リュウ組長&もりえ(青樹 泉)&マギー(星条 海斗)の銀橋渡りですよ。
濃すぎだろ。
ここ数年のもりえは好印象だったので、退団は惜しいわ~
事前にきりやんが「魂のルフラン」を歌うという情報は仕入れていました。
もう、齋藤センセってばオタクなんだから~っという軽いノリで臨んだ私。ちょっと反省。
きりやんの「魂のルフラン」は、ハンパなかった。歌声がビシバシ胸を打って 泣きそうになった。
「 私に還りなさい 生まれる前に 」 ホントに魂が熱唱してるようだったなあ・・・
「まもなくミスティステーション。終点ですよ」
と告げ、きりやんを起こすのはがちゃんさん(一色 瑠加)扮する車掌さん。
そーだよね、列車には車掌さんが付き物だよね。懐かしいな999
旅の終わりは近づいて・・・
第何場だったかは忘れてしまったのですが、舞台上に揃った組子たちを、きりやんが銀橋を渡りながら眺めるシーンがありました。
自然にスローモーションに見えちゃってね。視界がぼやけそうになったよ~
再び、冒頭のタータンチェックのお衣装で踊るのはこの後だったかな? こーゆー、元に戻る演出って好きだわ。
まりもちゃんのソロは「グッバイマイラブ 」
同じアン・ルイスなら一度「六本木心中」を歌って欲しかったなあ、なんてことを思いながら聴く。
彼女を知ったのは『ベルサイユのばら』(’06年/星組)の小公女だった。あの頃から貴女はデカかった(笑)
あれからまだ6年だけど、すっかり役者としてデカく、立派になったねえ。
しんみりした空気を吹っ飛ばすように、続くは大階段の男役群舞っ!
聞いて驚け音楽は、「 ファイナァール カウントダーウゥン~ 」
きりやんの英語の発音がキレイだぞっと。選曲には正直ビビった。サイトー先生、どこまで冒険的なんだ
曲のせいか、組子の目が挑戦的 に見えてカッコ良かった~。
そして、ジーンとせずにはいられない トップコンビのデュエットダンス。
曲は「マイウェイ」。ええい、こうなったら泣くよ、泣けばいいんだろーっ?!
きりまりのダンスは、情景が浮かぶんです。技術だけに走ってないところも好き。
お互いを信頼し合っているけれど、決して寄りかかってはいない。なんて素敵なコンビ
お芝居もショーも、きりやんの餞(はなむけ) にふさわしい作品でした。
今こうして思い出しながら、また笑顔になってる。涙が浮かんでくる。
優しい気持ちになれて、一観客としても幸せだ。
送り出した組子たちが、次はどんな夢を描いてくれるのか楽しみだ。
せっかくだから、まさおロミオを観に行くよっ
開演アナウンスが終わるやいなや、我々の目に飛び込んできたのはアニメ映像でした
「出たよ、サイトー・・・」と隣席のMちゃんと苦笑い
『STUDIO54』(’11年/月組)といい、齋藤センセはどこに作画を発注してるんだろう(爆)
でも、スクリーンに映し出された切符には“For Misty Station From London”の文字が。
うわー、お芝居の世界とリンクさせてるんだなあ、とちょっと感激
プロローグのお衣装も、モスグリーンと赤を基調にしたタータンチェック!
娘役のミニスカが可愛いの! 黒ブーツとの間の絶対領域は必見です(爆)
曲も現代的で、振付けも洗練されていてとても良かった~。
黒と赤のお衣装で、研ぎ澄まされた剣舞 を魅せるのは、我らが娘役トップ・まりもちゃん!
特撮物の悪の女ボス が今すぐできると思う。超カッコイイのだ!!
姐さん、ケツの青い男役よりもずーっと男前っす! しかもセクシー。惚れる
九龍城を思わせるようなセットへ。うぉーどうしても『TEMPEST』(’99年/宙組)を思い出しちまうよ!
あれは齋藤センセのデビュー作だったよねえ(遠い目)。変わってないよねえ、作風(笑)
きりやんは軍服のようなブルーのお衣装で登場。かつて香港はイギリス領だったわけで。ここでもリンクさせてんのかな?
マフィアのボスはソルーナさんだ。渋い渋すぎる。
彼の囲う女は何故かちゃぴ(愛希 れいか)。・・・ロリコンですか?
まさおはブラックシャドーが一番良かった。違和感なく綺麗かったよん。
みりおは駅員さんがハマってたなあ。本職イケそう ロング丈の上着が似合ってた。
でも、インパクト勝ちは、越リュウ組長&もりえ(青樹 泉)&マギー(星条 海斗)の銀橋渡りですよ。
濃すぎだろ。
ここ数年のもりえは好印象だったので、退団は惜しいわ~
事前にきりやんが「魂のルフラン」を歌うという情報は仕入れていました。
もう、齋藤センセってばオタクなんだから~っという軽いノリで臨んだ私。ちょっと反省。
きりやんの「魂のルフラン」は、ハンパなかった。歌声がビシバシ胸を打って 泣きそうになった。
「 私に還りなさい 生まれる前に 」 ホントに魂が熱唱してるようだったなあ・・・
「まもなくミスティステーション。終点ですよ」
と告げ、きりやんを起こすのはがちゃんさん(一色 瑠加)扮する車掌さん。
そーだよね、列車には車掌さんが付き物だよね。懐かしいな999
旅の終わりは近づいて・・・
第何場だったかは忘れてしまったのですが、舞台上に揃った組子たちを、きりやんが銀橋を渡りながら眺めるシーンがありました。
自然にスローモーションに見えちゃってね。視界がぼやけそうになったよ~
再び、冒頭のタータンチェックのお衣装で踊るのはこの後だったかな? こーゆー、元に戻る演出って好きだわ。
まりもちゃんのソロは「グッバイマイラブ 」
同じアン・ルイスなら一度「六本木心中」を歌って欲しかったなあ、なんてことを思いながら聴く。
彼女を知ったのは『ベルサイユのばら』(’06年/星組)の小公女だった。あの頃から貴女はデカかった(笑)
あれからまだ6年だけど、すっかり役者としてデカく、立派になったねえ。
しんみりした空気を吹っ飛ばすように、続くは大階段の男役群舞っ!
聞いて驚け音楽は、「 ファイナァール カウントダーウゥン~ 」
きりやんの英語の発音がキレイだぞっと。選曲には正直ビビった。サイトー先生、どこまで冒険的なんだ
曲のせいか、組子の目が挑戦的 に見えてカッコ良かった~。
そして、ジーンとせずにはいられない トップコンビのデュエットダンス。
曲は「マイウェイ」。ええい、こうなったら泣くよ、泣けばいいんだろーっ?!
きりまりのダンスは、情景が浮かぶんです。技術だけに走ってないところも好き。
お互いを信頼し合っているけれど、決して寄りかかってはいない。なんて素敵なコンビ
お芝居もショーも、きりやんの餞(はなむけ) にふさわしい作品でした。
今こうして思い出しながら、また笑顔になってる。涙が浮かんでくる。
優しい気持ちになれて、一観客としても幸せだ。
送り出した組子たちが、次はどんな夢を描いてくれるのか楽しみだ。
せっかくだから、まさおロミオを観に行くよっ