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見上げれば星の海R

宝塚は花組&月組、歌舞伎は猿之助(二代目亀治郎)
イチオシ俳優は高橋一生
元同人描きによるインドア生活日記

「JIN ― 仁 ―」第10話

2011-06-24 21:12:19 | ドラマ
先生が 雪になってしまうかと 思った

龍馬さんの死が あまりに重くて

「だって、頭痛が起きれば、龍馬さんが助かるってことじゃないですか」
切な過ぎる慟哭。

二人で撮った写真を、心底嬉しそうに見つめて。
龍馬さんを失った後は、何だか人が変わったようで。
微笑むことはあっても、破顔することは無くなって。
悟りでもなく、達観でもなく、ましてや諦観でもなく。

「それは、勝先生次第なのではないですか?」
と言ったその目からは、うつろが消えていた。

頼りにしてきた仁先生を、今度は支えようとする仁友堂の面々。
山田先生の「私たちに、病人を置いて行けと仰るのですか?」にはこちらももらい泣き

しかし、龍馬さんの魂はまだ生きている感じだね。
仁先生の頭の中に、あの胎児の腫瘍として存在している・・・?
それじゃホラーだよな
まあ、タイムスリップという設定から既にSFなんだけど。

先生を未来へ帰すために、咲さんと野風さんは何か行動を起こすのだろうか。
どうか、悲しい犠牲にはなりませんように。
二人の子孫が、未来で先生に逢えますように。

同じタイムスリップ物として、宮部みゆきの『蒲生邸事件』のようなラストを望む。
しんみりしたけど、納得はできたから。
くれぐれも、ハッピーエンドだけど、釈然としない。てのは勘弁だよ!(切実)

「JIN ― 仁 ―」第9話

2011-06-19 17:45:44 | ドラマ
土佐脱藩浪士・中岡 慎太郎は、坂本 龍馬と町医者一行を寺田屋へ送り届けた帰り道、兇刃に斃れる。
↑と、日本史の教科書に書かれることになるのでしょうか。

「またあいた(明日)な」
そう言った時点で、当人に明日は来ないのだ。
独りで、お腹を空かせたまま死んでゆく中岡が可哀相だったなあ

放送終了後、亀ちゃんがメルマガで『南方先生は何で助けてくれなかったのでしょうかね・・・』
と呟いてましたが、そりゃアナタ、先生は中岡 慎太郎という人物を知らなかったからですね!
「龍馬と一緒に暗殺された人が居たような気がするけど誰だっけ??」てな感じだったのでしょう。
仮に目の前で斬られていたら、先生は見知らぬ人でも助けているだろうし。
もし自分がタイムスリップしていたら、逐一教えて差し上げたのだが(笑)
龍馬さんを捜し回っている一行に、「近江屋の前で待ってたらええねん!」とか、
「うーわ、中岡はん一人で帰しはったら絶対殺されますえ!」とか下手な京言葉でいくらでも!
私は私で、新撰組屯所まで史実の土方さんを拝みに行きたいなあ。で、理想とのギャップに「これは夢だ、
夢だ、夢でござる~~!!!」と打ちのめされて帰って来るのだ。
そして佐分利先生(as 桐谷 健太)あたりにウザがられる(爆)

話は逸れますが(いつものことだが)、仁友堂にお勤めの先生方は皆、ホーント仁先生のこと好きだよね~!
第3話だっけ? 釈放されて帰って来た時、立派なオッサンの面々が涙目で嬉しがってるのが可愛かったよ。
傷を負った先生を「肩を貸すのは俺だ」「いいや俺のが若い」などと裏で熱い争いを繰り広げたに違いない。
あのキラキラした目はなんて私設ファンクラブ会員(笑)。会長はもちろん橘 咲様である
遠心分離機や歩行を援けるからくりを作った若い先生がいるでしょ? 横松くん(as 中江 大樹)か。
仁先生に「すごいじゃないですか!」とか笑顔で言われちゃう。あのポジ美味しいよね
私もやるならあの役が良い(ってオイ!)

恭太郎兄上(as 小出 恵介)が龍馬さんを斬っちゃったらどうしよう、とハラハラして見ていたら、伏兵・東がフルスイング!
で大変なことになってしまいましたね。何してくれてんだ東イィぃ~~。
でもさすが平蔵←「風林火山」マニアだけウケて下さい。

私は頭痛に苦しむ先生を見ているのがとても辛いので、あまり無理しないで欲しいのですが、
先生は龍馬さんの為なら無理しちゃうんだよね
あんまりこんなことを言っていると、「よからぬ妄想草子を出版していたのは誰じゃ?!」
「はい、ワタクシが差配ですが・・・」「ひっ捕らえーい!」と連行されてしまうわね~。
本当に連行されてしまった山田先生(as 田口 浩正)が心配だ・・・。

「おひさま」に高橋一生くんが

2011-06-18 14:13:12 | ドラマ
2日間だけ出演すると聞き、いそいそと録画の準備をして前にスタンバイ。
オープニングが始まる
あれ?テロップに名前がないぞ?!
今日のところは、ラストシーンで顔見せ程度の出番なのかな?
でもだからって名前を載せないのはひどいなあ。
などと思って見ていた。

真知子さんの婚約者死んじゃったのね~。
お父上は陽子パパが好みなのね~(笑)
あら、若尾さんと斉藤由貴が出て来ちゃった。この後また追想に戻るんだよね?
陽子先生の次の教え子かあ。お、追想に戻ったぞ。
そろそろ出て来るかな?
・・・・・・・・
・・・・終わっちゃったよ。
影も形も無かったんですけど?!!
6月16日(木)のことでした。
その日はロクなことがありませんでした。

帰宅後2ちゃんを見てみたら(つーか2ちゃんで確認するなよ)、正しい放送日は一週間遅れの23日(木)、24日(金)であることが判明。
「おひさま」自体が一週間遅れで始まったからだそうで。・・・知らなかったよぉ。
まあ直前にちゃんと確認しなかった自分が悪いんだけどさあ~。

自分にそそのかされて、16日・17日の朝NH○にチャンネルを合わせてしまった方へお詫びします。
申し訳ありませんでした!
でもでも、私もめっちゃがっかりしたんだよぉ
あまりの意気消沈ぶりに、母が心配したぐらい

「名前をなくした女神」第10話

2011-06-16 21:40:25 | ドラマ
健太くんママと爽くんママ仲直り の回。
「侑子さん」「ちひろさん」と呼び合い、やっと着地した二人にホッとした
精神的に揺らぎ続けていたちひろが、徐々に安定してきたところが大きいだろう。
夫の英孝が変わろうとしてくれていることに、戸惑いつつも反応するようになったし。
料理も再び作ってくれるようになったしね!
(一生くんのエプロン姿が見れなくなったのは寂しいけど
まあ「でも、それだけだから」だそうですが。
確かに何年も異常なほどに束縛されていたわけだからな・・・そう簡単には許せないか。

沢田家に踊っていた離婚届が、最終話の予告では、安野家にも映し出されていてびっくり!
え~ここまで来てどうして?!、と思ったけど、あれか、例の痴漢行為の落としどころにするのかも。
当時の自分を恥じて英孝が出頭しようとして、ちひろに類が及ばないように離婚を申し出るのでは?
予想は当たるかはずれるのか、来週のお楽しみ?
ていうか自分、少しは侑子&利華子の仲とか心配しろよ

「JIN ― 仁 ―」第6話~第8話に思うこと

2011-06-11 13:46:46 | ドラマ
野風さん(as 中谷 美紀)とアンジュちゃんが無事で良かったよ!
というのがいちばん大きなことでありましょうが。
中岡 慎太郎(as 市川 亀治郎)にやっとまともな 出番があった。待ちかねたよ~
それも、龍馬(as 内野 聖陽)と東(as 佐藤 隆太)との3人の場面だ
撮影の間に何を話したんだろなあ~? と妄想が広がります。

いつだったかの「ファミ☆ピョン」にて、綾瀬はるかと同じ場面に出たいと言っていた亀ちゃん
(リップサービスだったのかもしれないけど)
どうもその夢は叶いそうにない。野郎ばかりに囲まれて終わるな、これは(笑)

第6話だったかな?(←調べるのがめんどくさい)
「暴力は、暴力しか生まないんです」という仁先生の台詞。
『王家に捧ぐ歌』('03年/宝塚星組)でアイーダが歌っていた「戦いは新たな戦いを生むだけ」を
思い出してしまい、ちょっと不機嫌になりました
そりゃそうなんだけど、言いたいことは解るんだけど、正面過ぎて鼻につくんです。私にとってはね。
だって、時代が違うんだから。現代人の価値観を押し付けちゃいかんと思うのだ。私はね。

まあ、この仁先生の言葉や振る舞いに拠って龍馬の考えが変わってゆく、という流れにする為には必要であったんだろうけど。
そう考えると、仁先生が居なかったのにもかかわらず、なるべく血を流さないように努めた史実の龍馬や勝先生って、
つくづく凄いな、と思ってしまう。頭一つ飛び抜けた存在だったんだよねえ。

ところで、幕末を描いた時代劇はいっぱいあるけれど、明治維新近辺を扱った作品はあまりに少ないと思う。
旧幕臣たちが、勝先生や山岡 鉄舟の援けを受けて、牧之原を開墾し茶畑を作ることになるエピソードとか結構面白いんだよ! 清水次郎長との絡みもある。
・・・うーん、書いてみて思った。やっぱり題材としては地味だな  需要無さそうだ。
でももっと多くの人に知って欲しいんだけどなあ