ホットミルクに砂糖を入れて

某学校で教師をしつつ、鍵盤弾きとして作編曲や演奏活動をする、東京生活17年目、道産子・まつけんのブログ。

偶然は時にすばらしい時間に。

2012-08-03 22:06:35 | Weblog

※今日の記事は、わかりづらい単語にリンクを付けてみました!

所用でぐるぐると動き回る1日。

夕方。
たまたま目に入った看板にひかれまして。
ちょっと入りづらそうな自動ドアから、思い切って入ってみる。

明治安田生命。

いや、保険に興味があるわけじゃなくて。
その看板にひかれまして。

ビルの中は、自由に使えるカフェ空間になっていました。

いや、決して保険に興味があるわけじゃなくて。
とか言ってるけど、イスに座っていても、決して保険の勧誘などは無かったです。
むしろ、どこかのサラリーマンが普通にノートPCで仕事をしたり。
どっかの兄さんが、カフェ内に置いてある雑誌を読んでたり。
子ども達がくつろいでいたり。
そういうコンセプトのスペースらしい。
すげーな、明治安田生命。
こんな素敵な空間があったとは。

今度から、ちょっと時間が余った時とか。
仕事に集中したい時とか。
使わせてもらおう、と思いました。

さて、本題。
気になった看板の内容。

『テルミン演奏会 観覧無料』

テルミン
あのテルミン!
ホラー映画のような、ひょろひょろとした音が出る!
映画『タナカヒロシのすべて』の中で、“テルミンと俳句の会”の場面で登場した!
あのテルミン!

同級生がよく食べていたお菓子!
それはカルミン

というわけでね。
話を戻しますと、その看板にひかれまして。
おそるおそる、入ったわけですよ。

勧誘されるのか・・・?
か、かかってこいや!
なんて思ってたけど、本当に全然そんな気配が無し。
カフェスペースの奥にあるカウンターに、社員が1人いるだけ。
もし相談があれば・・・みたいな感じで。
カフェといっても、特に何も頼まなくてもよいみたいで。
とりあえず、自販機で70円のカップコーヒーだけ買ってみたけど。

少し経って、中年のお姉さまが登場。
テルミンの演奏が始まりました。

・・・初めての生テルミンに感動。
シンセサイザーなど、電子楽器の原点らしいです。
1919年、ロシアのテルミン博士が開発したらしい。

演奏を聴きながら、手元を見て分析する。
なるほど、左手で強弱、右手で音程を支配している。
という予想は、大正解でした。

クラシックからポップス、ジャズのナンバーまで。
幅広い音楽を満喫することができまし
そして、何より!
「体験してみますか?」
当たり前じゃないか!
体験できるなら、するよ!

・・・うぉん・・・うぉぉぉぉん・・・うぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!

おおおおおおお!
何だこりゃあ!
繊細すぎるだろー!

しかし、絶対音感を生かして、チューリップを何とか演奏。
驚かれました。

そして、すっかりテルミンの虜に。

欲しい。
おまえが、欲しい。

しかし・・・20万くらいするらしい・・・。

20万か・・・。

カルミンは50円だぜ・・・?

ふっ・・・。
20万か・・・。
1ヶ月、公園で何も食わずに生活したら買えるな。





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