ホットミルクに砂糖を入れて

某学校で教師をしつつ、鍵盤弾きとして作編曲や演奏活動をする、東京生活17年目、道産子・まつけんのブログ。

また1つ、歳をとりました。

2012-08-31 23:21:22 | Weblog
歳をとる。
という表現は何かイヤだから。
年月が経った。
ってのはどうよ?

というわけで。
たくさんメールをいただき。
今やっと返信が終わり。
しかし、SNSの返事はまだなので。
明日に持ち越すつもりで。

今日は職場で子ども達がサプライズしてくれたり。
卒業生に久々に会えたり。

夜はシャンソニエで楽しいひとときが過ごせたり。

うん。
満足。

ちなみに、今日の夕食は…。
ライブ前に神楽坂の『ふぅふぅ亭』というラーメン屋に行きました。
誕生日までラーメンかよ!
って?
好きなものを食べたいじゃないか!
と言い訳しつつ、ライブ前は時間が無かったからねぇ。
土日は2日間に渡って誕ティーパーだし、今日は妥協です。(笑)

さて、店に入ると客は俺1人で。
したっけ、店に入ってきた男性に急に声をかけられ。

「テレビ東京の者ですが…」

え?
俺、映っちゃうの?
いいぜ、大歓迎!

「これから取材をするので、ご迷惑をおかけします。すみません。」

ひゃあ!
ラーメンの感想でも言えばいいのか?

「あ、映らないようにするので安心してください。」

ぬぉぉ!
映したっていいじゃなーい!

そうこうしているうちに塩ラーメン登場。
店員さん、取材で迷惑かけるからと、味玉をつけてくれました。

後方では、知らぬ間にいた女性とカメラマン、他スタッフ。
女性がラーメンについてインタビューに答える。

「ラーメンは割と食べるほうです。」

割と!?
俺は最低週1だ!

と心の中でツッコミを入れていると、店内のBGMが消え、女性のもとに運ばれるメンラー。

スタッフと女性の会話。
「どうですか?味は。」
「美味しいです。あっさりしています。」
「肉はどうですか?」
「美味しいですね。」

…。

「あ、ふぅふぅってしてすすってみてください。」

…何か…うん…。
いいの?それ。(笑)

2人のやり取りと女性がメンラーをすする音だけが響く店内。
気を使って、麺をそーっとすする俺。

…いや、旨かったよ?
旨かったけどさ。

麺はずずずっと食べたいじゃん!

そんな1日でした。

さて、新たな1年が始まります。
目標は『ダンディズムを極める』。
以上!

今後ともよろしくです!

本質。

2012-08-30 22:08:43 | Weblog
やっぱさ。
音楽の本質は、楽しむことなんだよね。

ど素人さんが、大した技術も無く演奏をする。
それでも胸を打たれて、体が震えるわけ。
それは、心から音楽を楽しんでいるのが、偽りない表情や、体からあふれ出る音楽への愛情。
これが伝わってくるからなんだろうなぁって。

確かに、技術がすごくて感動することもあるけど。
すごいなぁ、で終わるわけで。

音楽の本質。
俺ももう一度、見つめ直さなきゃな。

明日のライブは、とことん楽しむぞ!

そして。
Chidaが加わって、勢いづいてきたLittleLuck。
こっちも楽しむぞ!
最近、この時間が楽しいんだよなぁ。

8月25日の記事にコメントをくれた子。

2012-08-29 21:29:15 | Weblog

学校名が書かれていたので、コメントは非公開ですが…。
前に勤務していた学校の子からコメントをもらいました!
誰だろうなあ。

自分が担任をもった学年と同学年の子なら、覚えている自信がある!
他学年なら、俺が授業をしたわけじゃないから。
顔を見ないと思い出せないかもしれないけども…。

教え子のことって、意外と覚えてるもんです。
逆に、自分と同級生だった奴の名前を忘れていくもんです。(苦笑)


今週金曜日。

2012-08-29 21:04:52 | Weblog

今週、明後日の金曜日。
神楽坂のシャンソニエ『オ・シャンゼリゼ』にて。
20時から1時間半ほど。
プロの声優さん2人とピアノ弾きMatsuken。
今回はさらにゲストを1人お招きし。
詩の朗読×歌×即興ピアノのライブをします。

月に1回のペースでやっているやつです。
チャージ2000円+1ドリンク。
牛込神楽坂駅A3出口を出たら左へ。
歩いてすぐです。
途中参加OK!

そしてなんと、この日。
誕生日なんです!
お祝いがてら、ちらっと寄ってくれる優しい方がもしいましたら、お待ちしています。
一緒に飲みましょう!

ちなみに、キーワード
『ハピバだぜぇ~!ワイルドだろぉ~?』
を言ってくれた方には、その場でもれなく!
即興曲を1曲プレゼントします。
(レコーダー持参で録音もOK!)

お待ちしてます!
おマツケンでございます!


8月10日にコメントをくれた子へ。

2012-08-25 23:27:31 | Weblog
8月10日の記事『寂しいんだよ』。
これについて、
「先生を辞めちゃったんですか?」
といったコメントをくれた子へ。

辞めてないです!
誤解を招いてしまい、ごめんね。

他の学校でピアノ伴奏をするお手伝いをしたんだけども。
その子達と離れるのが寂しい。
という内容でした。

先生は、まだ健在です!

今日の昼飯。

2012-08-15 21:05:15 | Weblog
東京に先に戻る母を空港へ見送り。
帰り、たまたま車で通りかかった店の看板にひかれ。
好奇心旺盛な俺はもちろんチャレンジ。
店は『食事の家 いちご』。
そのメニューとは…

ハスカップごはん

ハスカップとは、北海道特産の甘酸っぱいプルーンのような果実。
お菓子に使われている商品が多いんですが…(ゼリーや、“よいとまけ”など)。
まさか、ごはんに…!?
と思い、迷わずテイクアウト。
お椀つきで約2人前の量、400円でした。

家でゆっくり食べてみる。
…おぉ、意外と旨い!
梅ゆかりごはんに近い味です!
なんつーか、ほどよい酸味とほんのりの甘みがいい感じ。
悪くないなぁという味でした。

ぜひ、みなさんもチャレンジを!

蟹商の二階堂さん。

2012-08-14 08:42:02 | Weblog
一昨日、昨日と、函館まで旅に出ていました。
途中、小幌という秘境駅に下車もしてみたんですが。
その話は、また後日。

昨日の朝は、定番の朝市へ。
朝市の人は客引き、呼び込み、そして買わせるのが上手い。
中でも、名物になるんじゃかないか?
と思ったのが、蟹商という店の若い兄さん。
自称・二階堂エイジさん(本当はシンドウさん)。

「え?埼玉から来たの?まったく、西川口ばっか行ってるんじゃないよ!」
という下ネタから始まり、
「兄さん、イカが欲しいのかい?イカせ…(自粛)」
「うちは物より心を売るから。どう?カニを持ってったら?身も心も捧げます、ってさ。」
「上司にカニでもあげたら、出世できるよ!え?出世欲無いの?これだから日本はダメになるんだよぉ。」
「え?名前?二階堂エイジ。なんかカッコイイっしょ、二階堂って。」

こんな感じで6割が下ネタのマシンガントークが続き。
約20分…。(笑)
笑いっぱなしでした。
いろんな意味で感動。
結局、メロンを食べただけで何も買わなかったけど。
(すでに買ってしまっていたので)
また行った時には、二階堂…いや、シンドウさんにお世話になろう。

そんな感じで、二階堂さんですべての思い出が埋まってしまった。
函館の旅でした。(笑)

チャレンジャー。

2012-08-11 22:29:54 | Weblog
明日、早朝から電車で旅に出ます。
今日も旅に出たけど、さらに遠くへ。

目的地の1つは、ベタな観光地。
もう1つの目的地は、未知なる世界で、危険も伴う可能性もあり、
「おまえはアホか?」
というような場所。
もし無事だったら、夜に何か記事を書きます。
もし無事じゃなかったら…捜索願いをお願いします。

チキンな俺だけど。
好奇心旺盛な俺でもあるので。

いざチャレンジ!

これを見て、にやける俺。

2012-08-08 20:45:35 | Weblog

昔から本が大好きで。
小説やらマンガやら、いろいろと読んではきたんですけども。
大人になった今、時間があれば小説を読む時間が増えました。

電車の移動中やら、カフェで休憩中やら。

そして、そんな俺の大好きな作家は!

伊坂幸太郎
辻村深月
三崎亜紀

時々・・・枡野浩一

の4人!
この方々の小説は、ほぼ読んでます。
ただ、最近は経済的に、文庫化されるのを待ってから読んでますが・・・。

ここ1週間では、まず三崎亜紀の『コロヨシ!』を読みました。
掃除部の高校生の物語。

・・・え?掃除部?

みなさんがイメージするであろう掃除とは大違い。
この小説の世界では、掃除はスポーツのような競技です。
塵芥という、簡単に言ってしまえばバドミントンの羽根のようなもの。
これを操る競技なんですが、これがまた面白い!
何がって、競技をしている時の描写と、それから掃除部を取り巻く世界観!
CGをフルに活用した実写化をぜひしてほしい作品です。
そして、芸術関係に携わっている人には、ぜひ読んでほしい、教科書的な部分もあります。

ちなみに、三崎作品は一体感がありまして。
『失われた町』あたりを読んでから『コロヨシ!』を読むと、少し面白味が増します。

それから、もう1冊は辻村深月の『ロードムービー』。
これはまさに、辻村作品に登場する人物のエピソード集のようなものでした。
もちろん、単体で読んでも面白いけども。
「あ・・・これは、“冷たい校舎の時は止まる”に出てきた人だ!」
とか、他にも“ぼくのメジャースプーン”に出てくる子が、ここでも出てきたり。
それぞれの作品のアナザーストーリーとしても楽しめる作品です。
そういう意味では、他の作品をたっぷり読んでから読んだほうが、面白いかも。

でも、この作品は短編が4つ収録されているんですけども。
その1つ1つが、心が温まる感動的な内容で。
今、問題視されている“いじめ”解決の手がかりも見えるような気もしました。

そして現在は、辻村深月さんが晴れて直木賞を受賞された、
『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』
を読み始めています。
衝撃的なスタートに、早速のめりこんでいます。(笑)

ちなみに・・・伊坂幸太郎さんは、もはや有名になりすぎてしまったけども。
自分の中では『砂漠』と『ゴールデンスランバー』が名作だと思っています。

あと、枡野浩一さんは、メインは短歌なんですが。
この短歌が、ゆるーくてシュールで、なかなか面白い。
歌人・俵万智さんが短歌の常識を覆しましたが。
枡野さんは、さらに逸脱した世界観をつくっています。
短歌を交えつつの小説、『ショートソング』は、いろんな意味で傑作です。
歌人・石川啄木をおちょくった『石川くん』も、これまたいろんな意味で問題作ですが。
さくさくっと読めます。

というわけで、今日のネタは自己満足の小説紹介でしたー!(笑)

小説で埋まった本棚を見ると、にやけてしまう・・・。
ちなみに、写真はごく一部です。
この下に、単行本の伊坂作品などがぎっしり。
ふふっふー。
















寂しいんだよ。

2012-08-07 22:15:53 | Weblog
また1つ。
仕事を終えました。
ピアノ伴奏。

何か、本番が終わったら、やたら寂しくなっちゃって。
まともに顔を見られなかったし、声もかけられなかったな。
後悔。

毎朝、早起きして遠くまで出向いて。
辛かったよ、正直。
でも、なんで頑張れたかって。
子ども達と先生がいつだって笑顔で迎え入れてくれたから。
まるで自分の家のように、大切な場所になってて。

だから、寂しいです。

こんな職場だったら、毎日張り切って行くのになぁ。
とか言って、自分から変えていかなきゃダメなんだよね。
受け身じゃダメだ。
わかってるんだけどね。

子ども達が書いてくれた色紙。
でっかいホールで一緒に奏でた音楽。
一緒に練習した日々、
全部、大切な思い出。
ずっと忘れない。

感謝。

ありがとう。