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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第35期無線工学第2章航法支援施設 (1)VOR/DMEその7

2024年10月02日 | 「工学」見本記事

           第2章航法支援施設 
                       (1)VORとDMEその7

今回は、通常、VOR と併設されて VOR迄の距離を知るた
めに使用される DME についてお話をいたします。
DME の構成と距離を測定できる仕組み そして、距離を求
める式の説明をいたします。式の説明では  なぜ、12.3と
言う数字が出てくるのか詳しくお話をいたします。

 注 赤字は、試験で必要ですので、覚えて下さい。
   青字は、余裕があったら覚えて下さい。 

DME とは、Distance Measuring Equipment (ディー・
エム・イーまたは、デメと言います。) の事です。
DMEは、二次レーダー (一次レーダーは  発射した電波の
反射を見て対称物の位置や方向を知りますが  二次レーダ
ーは
質問電波に対する 応答電波で必要な情報を得る
術を使っています。

 
図の航空機は、kansai氏の許可を得て使用させて頂いています。
  著作権は、kansai氏に所属します。

(1)DMEが求める距離とは?
DMEで求める距離は、航空機から DME 迄の距離です。
その距離;R は、 図の通りで地図上での 水平距離では、
ありません。
航空機は、 空を飛んでいますので上の図の様に航空機の
高度:h が有りますので  水平距離:Lでは なくR になり
ます。
よってDMEの真上を飛行しても距離は、 高度を表します
ので"0" には、なりません。

(2)DMEの仕組み
それでは、DMEの仕組みをお話します。
まず、航空機側のインタロゲータ(Interrogator:質問機
)
から UHF帯の電波で質問パルス (2つのパルスを1組と
したもの)を輻射します。



図の赤の線は、1対のパルスです。 真ん中は、搬送波です

パルスと搬送波を掛け合わせますとパルスの振幅が大きく
なった時だけ、電波が空中線より輻射されます。これが質
問パルスです。


続きは、10月の「法規」と「工学」のページでお読み下さ
い。

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握する為です。

参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
選び  その分からない事柄が ご自分にとって分かりや
すい説明で書かれているかを見極める事です。
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言う意味ですか?」と聞いてくる者がいます。
この場合の学生の意図は、この講師は、自分の疑問を
理解させてくれる人が見極めるのが目的です。
講座選びも同じです。
分かりやすいか・分かりにくいか、記事の見本でご確
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夏休みにお話をしました通り、独学は、難しく試験
迄の時間は、それ程永くありません
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