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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第35期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (3)ダイオードその2

2024年10月18日 | 「工学」見本記事

         第3章半導体・電子管・電子回路
         (3)ダイオードその2

前回は、ダイオードの用途やその動作、そして動作原
理の内の逆バイアス迄のお話を致しました。
今回は、順バイアスのお話を致します。

 イ.順バイアス
下の図の様に電池の向きを逆バイアスの時と逆に接続
してみま す。   
  
 (1)正孔の動き
 正孔は、電子の不足した原子ですので 白い球、 電子
 は、赤い球で表しています。
 p 形半導体の正孔が電池の ”+” に反発してn  形半導
 体の方向へ向かいます。
 そしてn 形半導体へ入った正孔は、電池の ”-” に引
 き寄せられ n 形半導体の左端へ進みます。
 電池の”-”側の導線内の電子は、電池の”-”に反発し
 て形半導体へ向かいます。
 導線の電子は、n 形半導体へ到着し 、n形半導体の
 左端へ到着した正孔と結合 正孔が 消滅します。
 一方、p 形半導体の右端では、電池の ”+” が 繋がれ
 ていますので  右端の原子から電子が奪い取られて新
 たに正孔が生まれます。
 奪いとられた電子は、電池を経由して、n形半導体の
 左端へ到着します。新しく生まれた正孔は、n形半導
 体へと進みます。
 正孔はp 形半導体の右端で生まれ  n 形半導体の左
 端へ進み、そこで  左側の導線経由でn 形半導体の左
 端へ到着した電子
と結びつき、正孔が消滅します。
 正孔は p形半導体とn形半導体の中でのみ存在する
 です。前回、 正孔の動きを 椅子取りゲームの椅子に
 例えまいしたが、部屋の外(半導体の外)には、 椅子
 は、無いと言う事です。

 (2)電子の動き
 n 形半導体内の電子は n 形半導体の左端に電池の”-
” が繋がれていますので反発して p 形半導体へ進みま
す。
 p 形半導体へ入った電子は P 形半導体の右端に 電池
 の" +" が繋がれいますので、引き寄せられ  更に  電
 池の ”+”へ進みます。  電子は 電池の ”-” 側から電
 池の ”-”に反発してn形半導体へ進み、 n形半導体へ
 入ります。

続きは、10月の「法規」と「工学」のぺージでお読み
下さい。

    「航空無線通信士受験塾」からの
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握する為です。

参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
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学生の中には、講師の品定めか、「先生、これ、どう
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分かりやすいか・分かりにくいか、記事の見本でご確
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夏休みにお話をしました通り、独学は、難しく試験
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