トホホなおやじのから元気

母介護のため退職するも
家内の反対で地元に再就職
でも介護に会社の理解は得られず、
2016年介護離職した65歳

老化

2021-10-20 11:35:05 | わんこ
リフォーム前、玄関横の番犬は、オスの雑種が担っていました。推定14歳くらいかな。

番犬として、非常にかしこくて、自慢のワンコでした。

かしこい点を挙げると、

1.新聞配達、郵便屋さんなど、頻繁に来る人は覚えていて、まったく吠えない。
2.来客には、来る際は吠え、帰る際は吠えない。
3.帰省家族や工事関係者を1日で把握し、翌日には吠えなくなる。
4.家族、他人、犬、その他の小動物(猫含む)に対し、それぞれ吠え方が違うので、宅内からでも宅外状況を把握し易い。

です。

ところが、リフォーム工事期間中は家の横だと危ないので、犬小屋を家からそれなりに離しました。

工事期間中もワンコごはんをやったり庭作業したりで日中は私の姿がありますが、夜間は犬小屋に一匹となり、これまでのように近くに家族(われわれ)の気配がなくなります。

それに耐えられなくなったのでしょう。夜鳴きをするようになってしまいました。

そこで、納屋横に配置換えを行いました。

しばらくは、それで収まりましたが、また夜鳴きが始まりました。

そこで、仕方なく私が納屋で寝袋を敷いて寝泊りし、夜鳴きをおさめました。

最終的には、納屋に電灯とラジオを置いて、夜間だけつけることで私が寝なくても夜鳴きは解消しました。

リフォーム完成後も、納屋横のワンコの配置は元に戻しませんでした。

納屋横にいれば、納屋の電灯とラジオ無くとも、母屋の我々の気配が感じられ、以前の玄関横と同様の環境と思いました。

そうして、母屋に戻って1年と半年が経過しましたが、とくに問題はありませんでした。

ところが、数日前から突然、夜鳴きが再発しました。

最近、ワンコの視力がかなり落ちています。

10メートル先に私が立っていても動かなければ、私の気配は感じる(匂いはする)けど、何処にいるかわからないようになりました。

また、ワンコの背後から近づくと、直前まで気がつかないことがあります。

耳もかなり遠くなってしまったようです。

ワンコにしてみれば「目も耳も悪くなってきたなぁ」と思ってはおらず、自分の老化に気がついていないのでは?

夜になると暗闇で音も聞こえず、寂しくなって夜鳴きするんだと思います。

いかにも悲しく、寂しいそうな遠吠えをするのですが、それが一晩中となると、さすがに近隣から苦情がきそうです。

納屋の電灯とラジオを再開して、夜鳴きの頻度は大幅に減りましたが、完全には止まっていません。

再発したら次は納屋での寝袋生活です。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
老化 (花おじ)
2021-10-25 18:03:45
ワンコの気持ちが分かります。
耳も目も老いてくる、、、確かにそうです。

でも、そのワンコに温かい気持ちのとほさん、素敵です。
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花おじ様へ (とほ)
2021-10-26 07:11:38
宅内犬ではなくとも、そこは家族・・・という感じです。
周辺に迷惑をかけずに余生を過ごして欲しいです。
今さら、宅内犬にはできなさそうですし。
以前なら土間で飼う手もありましたが。
まだまだ元気なので、以前の家でも土間では飼えないかな。
いまのところ、電灯とラジオで夜鳴き止まっています。
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