ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

おばコップ、見参!

2005-06-10 | 砂時計
北斗七星→赤毛のアン→101匹ワンちゃん→日本列島
という経過を経てユーラシア大陸にまで広がった顔のシミ。
自転車での通勤なので、優雅に日傘としゃれ込むわけにはいかない。
帽子を着れば風に飛ばされ、サンバイザーをかぶれば風に煽られる。
かといって日焼け止めクリームだけでは心もとない、ということでどうしようかと悩んだこの4年だった。
そして意をけっして、フルヘルメットのごとく顔を覆い尽くすロボコップバイザー(私・命名)の購入に踏み切った。

本当は、ネットで有名な帽子やさんのパターンで風に強そうな帽子を縫ってから、と思っていたがいつのことになるやらわからないので、恐る恐るこのバイザーを購入することにしたのだ。
よその人が被っているのを初めてみた時は、げげっと後ろに引いてしまったが、よくみると被っている人の顔はわからない。
これなら、被っていたとて私が誰かはわからないので、恥かしいも何もないかもしれない。
とにかく、UVカットも優れていそうだし、これ以上のシミ大陸を広げることを思えば背に腹はかえられない。

で、肝心の被りごこちであるが、すこぶる調子がよい。
下から風も入ってくるので、蒸れたりしない。
今日のように台風の影響で、風が強い日にも飛ばされたり、煽られたりしない。
視界も、こちらからははっきりと見え、危ない思いもすることはない。
正面から向かった人は、みな一様にぎょっとしたような表情をするが、どこのだれべえとわかるわけじゃなし気にしない、気にしない。

思えば若い頃には、こんなこと絶対にしなかったはずだ。
被ることに抵抗があったはず。
シワやシミの数と共に、面の皮も一枚、一枚と厚く堆積されていっているのよね、きっと。

*やみ鍋企画vol.4の結果発表しています。

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4 コメント

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背に腹は (Roco)
2005-06-11 20:57:16
変えられない、って感じよね。

私も若い頃はこんなこと絶対できなかった、ってこと、いっぱいあるよ。

とくにまあ子育てしていると、そういう場面たくさんあるけどね。



昨日は、文化服装で、授業始まる前にトイレに行って、

出てきてから、パンツ(下着の方ね)が尻にやや食い込んでいるような気がして、階段でスカートをちょっとめくって直しちゃったよ。

男子も通るのよ。私ってば、ちょっとこれはいくらオバサンでもいかんだろう、と思った。

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うぎゃ~~~ (CITROEN)
2005-06-11 22:59:02
Rocoさん、いくらなんでもそれはオバさんが入りすぎじゃない?

恋の種はどこに落ちてるかわからないのよ!

な~んてね。あんなに善良なほっぴー福山ダンナのいるRocoさんには、もう、無縁なハナシだけどさ。



それにしても、トイレを出る時は、下着のパンツと履いているパンツにはくれぐれもご注意あそばせ!よ
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今日見かけました (アプリコット)
2005-06-13 15:46:39
CITROENさんのおっしゃるサンバイザーをして自転車で幼稚園に通ってくる方もいるのですが、今日歩いて首にタオルを巻き、長袖で歩いている方を見かけました!完全防備。。。さすがです。

私は昨日日傘を購入したのですさっそく使っています。
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優雅だぁ~~~ (CITROEN)
2005-06-13 18:58:49
アプリコットさん、いいなぁ、優雅に日傘ですか!

私も本当なら、そうしたい。

日傘をさせば、スカートのひとつもはきたくなり、歩き方も少しは女らしくなるでしょう?

自転車ではそうはいかないものねぇ。



でも、首にタオルの完全武装だけはたぶんいくつになってもできないと思います。
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