朝夕はずいぶん凌ぎやすい気温となってきた。
こんな気温になってから、怪奇ばなしもなんなんだが。
私は「恐がり」である。
いい年して、と笑われそうだがかなりの恐がりである。
私の恐がりのルーツがどこからきているものなのかは不明であるが、とにかくの恐がり。
それも家にいる時の方が恐さが強い。
たとえば。
夕方、暗くなって一人で家にいる時。
玄関でドアの開く音がする。「あれ?鍵が締めてあるはずなのに?」
そう思うとたちまち恐くなってくる。
夜中、トイレに行こうとする時、暗い廊下の向こうに誰かが立っていそうな気がする。
そう思うと、朝まで我慢しようかなぁ、と思ってしまう。
こんな狭いマンション暮らしであってもそうなのだから、一戸建てなんて私は絶対住めない。
夫の実家は二階建て。
そんなに広い家でもないのだが、夜2階へ上がっていくのが恐い。
夜中にトイレに立つのが恐い。
ひとりっきりで住んでいる姑が、私にはとっても偉業を為しているように思える。
私の実家は今は、元々祖父母が住んでいた田舎の家。
私も高校時代を過ごしたが、トイレとお風呂が長い廊下をぐるっと回って行かなければならなかった。
あいだに使っていない12畳くらいの座敷がニ間もある。
高校時代、いつもお風呂やトイレに行く時は駆け足だった。恐くて恐くて仕方がなかった。
今でこそ、そのお風呂もトイレも使ってはいないが、それがまた却って恐い。
学校の怪談の開かずの間のようである。
高校の時、夜中に何度か金縛りにあったことがある。
祖父の家には坪庭に池が昔あり、その頃には枯れた状態で放置されていた。
ある夜、夜中に目覚めた私の上に白い着物を着た女性らしき物体が浮かんでいて、ふわふわと飛んでいる。私は目が開いていて、恐くて助けを呼ぼうとするのだが舌も、歯茎も、唇もしびれていて声が出せない。腕を伸ばして、その白い物体を振り払おうとするが、強い力で押さえつけられていて、身動きが取れない。
そんなことが何度かあった。
私の寝ていた部屋は仏間の隣。頭の上にある窓の外には枯れた池。
それが何であるのかはわからないまま、祖父が家を建て替えたので池もなくなり、仏間の隣で寝ることもなくなった。
小さい頃から、狭い官舎暮らしだった私は、大きな家での暮らしが向いていないのだろう。また、小さい頃から、恐い物語や、恐いテレビを見ていたのもよくなかったのかもしれない。
今、一番恐れているのは、姑がもし入院して私があの家から病院へ看護に通うことになったらどうしようか、ということ。
絶対、ムリ。
病院の近くのホテル住まいでもするしかあるまい、と真剣に思っている。
こんな気温になってから、怪奇ばなしもなんなんだが。
私は「恐がり」である。
いい年して、と笑われそうだがかなりの恐がりである。
私の恐がりのルーツがどこからきているものなのかは不明であるが、とにかくの恐がり。
それも家にいる時の方が恐さが強い。
たとえば。
夕方、暗くなって一人で家にいる時。
玄関でドアの開く音がする。「あれ?鍵が締めてあるはずなのに?」
そう思うとたちまち恐くなってくる。
夜中、トイレに行こうとする時、暗い廊下の向こうに誰かが立っていそうな気がする。
そう思うと、朝まで我慢しようかなぁ、と思ってしまう。
こんな狭いマンション暮らしであってもそうなのだから、一戸建てなんて私は絶対住めない。
夫の実家は二階建て。
そんなに広い家でもないのだが、夜2階へ上がっていくのが恐い。
夜中にトイレに立つのが恐い。
ひとりっきりで住んでいる姑が、私にはとっても偉業を為しているように思える。
私の実家は今は、元々祖父母が住んでいた田舎の家。
私も高校時代を過ごしたが、トイレとお風呂が長い廊下をぐるっと回って行かなければならなかった。
あいだに使っていない12畳くらいの座敷がニ間もある。
高校時代、いつもお風呂やトイレに行く時は駆け足だった。恐くて恐くて仕方がなかった。
今でこそ、そのお風呂もトイレも使ってはいないが、それがまた却って恐い。
学校の怪談の開かずの間のようである。
高校の時、夜中に何度か金縛りにあったことがある。
祖父の家には坪庭に池が昔あり、その頃には枯れた状態で放置されていた。
ある夜、夜中に目覚めた私の上に白い着物を着た女性らしき物体が浮かんでいて、ふわふわと飛んでいる。私は目が開いていて、恐くて助けを呼ぼうとするのだが舌も、歯茎も、唇もしびれていて声が出せない。腕を伸ばして、その白い物体を振り払おうとするが、強い力で押さえつけられていて、身動きが取れない。
そんなことが何度かあった。
私の寝ていた部屋は仏間の隣。頭の上にある窓の外には枯れた池。
それが何であるのかはわからないまま、祖父が家を建て替えたので池もなくなり、仏間の隣で寝ることもなくなった。
小さい頃から、狭い官舎暮らしだった私は、大きな家での暮らしが向いていないのだろう。また、小さい頃から、恐い物語や、恐いテレビを見ていたのもよくなかったのかもしれない。
今、一番恐れているのは、姑がもし入院して私があの家から病院へ看護に通うことになったらどうしようか、ということ。
絶対、ムリ。
病院の近くのホテル住まいでもするしかあるまい、と真剣に思っている。
母を亡くした年の夏、実家(一軒家です)で一人留守番をしていた時に
幼馴染(霊感有り)が遊びに来てくれて、
「今、天井がミシって鳴ったやろ?あれは霊の仕業でね・・・」と延々怖い話をした後、
「あ、もうこんな時間や。帰るわ~。じゃあね~。」
と夜中の1時に帰ってしまいました。
その後はもちろん眠る事ができず、翌日からも布団を被って怯えて寝てました
自分の生まれ育った家でさえ」こんな状態なんだから、他所のお宅、しかも大きくて古い二階建てだったらどうなるんだろう
子供の頃から怖がりでした。
実家では朝掃除をするのが私の役目だったのですが、裏庭に箒を取りに行くのがまず怖い。「家の裏」というだけで怖かったです。
それと「電気を消す瞬間」を見ることが出来ません。
消す時は目を瞑って消します(書くとかなりおかしいですね!)
Rokuさんのお友だちが話した「ミシッ」の音のことも聞いたことがあります。
夫の実家・・・怖いです~!
これもあって泊りが辛いのかも・・・
Rokuさん、こんばんは。
その霊感の強いお友だち、延々とそういう類の話をして夜中の1時に一人で帰っちゃったのですか?そっちのほうが凄いな~。
だって、そういう霊感の強いひとって、霊が執りつき易いっていうじゃないですか。
だけど、その夜のRokuさんの恐さ、手に取るようによくわかります!戸建ての天井ってこれがまたよく鳴るのですよね。ううっ、思っただけでもぶるっときちゃいます。
アプリコットさんもそうなんですか?
「裏」って恐い響きがありますよね~。それと「陰」っていうのも。電気を消した瞬間からダッシュしてベッドに入りたくなりませんか?
いい年して笑われそうですが。
夫の実家ね、加えて姑の趣味で並べているぬいぐるみ、人形がわんさかいて、これがまた恐い(笑)。「目」のあるものってなんか不気味でしょう?
アプリコットさんのご主人のご実家と、うちの夫の実家、ひょっとしたら似ている箇所がいっぱいあるのかも?
私、金縛りにあったのって、つい2年くらい前に一度だけ。そのときは、誰かが隣の部屋に忍び込んでいるのが分かっているのに、体が起きられないの。
で、家具の陰から私を見ているんだよ・・・こわいっ。
それから、祖父が亡くなって、長崎の祖母の家に行ったとき、ひとりで仏間に寝ていたら、
当時、いなかの雑貨屋さんみたいなのをやっていてね、
誰かが入り口の戸の下を通ると「ピンポン」って鳴るシステムになっていたの。
そしたら、夜中に寝付けないでいたら(家の中は私と祖母だけ)「ピンポン」って鳴ったの!
うぎゃ~~~!と思って祖母をおこしに行って、
お店を見に行ったら、誰もいないんだよ~
祖父が来たのかな??って思ったけど、怖かった・・・
すっごーーーく恐いんだけど。
金縛りは、科学的に証明できる現象らしいですよ。普通は、「若い子」にしか起きないらしいけど??????
そのRocoさんの寝てた部屋って、なにかその要因になるようなものはあったの?
私は、以前池だった部分が怪しいと思ってる。
庭に池をつくるのってよくないんだって。浮遊霊を呼びこみやすいらしいよ。
Rocoさんも霊感強い?
若い子にしか起きない?若い頃は一度もないが・・
そのとき、二日酔いで寝ていたときだったんだよ。
寝ぼけていたのかなあ?
二日酔いだと信憑性に欠けるなぁ。
でも、やっぱり池ってよくないのかなぁ。
私も、おじいちゃんが池を埋めて家を建て替えた途端に、金縛りも白い女の人も現れなくなったの。それって、絶対池がからんでいるよね!
いや~ん、鳥肌たってきた!
ところで、Rocoさんの恐いものって何?
実はオバケものより、人が怖いかな~。
そんなわけで、わたしゃ戸締まり確認恐怖症よ!
ダンナが将来戸締まりばかりやっているバアサンになるのでは・・・と心配しているよ。
それと、日記によく書くけど、「水」。
コップで水を一気飲みしただけで溺れるんじゃないか、という錯覚に陥るときがあります。
何かトラウマが潜んでいるのかな?
私はやっぱり、オバケが恐いな。
「13日の金曜日」よりかは「オーメン」。
人って確かに恐いねぇ。
特に今の時代、誰がどこで豹変するかわかんないもんね。
「水」は、オバケに関わりがあるよ、絶対。
だけど、「コップの一気のみ」って。。。
ビールならOKなの?