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ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

おやつの時間に

2006-08-22 | 砂時計
本日のおやつは、切詰節子さん提供「蒸しパン」。
配達のコープさんの職場班に入っている。
せっちーは、ここでも節約精神を大いに発揮していて、おやつを注文する場合は、「安い」「身体に良さそう」の二点を基準に絞り込んでいる。
そういう基準で選ばれるおやつは、黒ゴマクリームサンド、昆布入りカルシウムせんべい、などなど。
で、本日提供してくれたおやつは「蒸しパン」だった。
蒸しパンを見た瞬間、「がっかり・・」というのが私の正直な感想。
上あごにひっつく食感がどうも苦手なのと、あのもっさりとした味がどうも苦手なのだ。
この見た瞬間の幻滅感、前に感じたことがある。
いつのことだったのか・・

そうだ、小学校2年生のときのことだ。
当時、仲の良かったまきちゃんのお誕生会でのことだ。
まきちゃんは一人娘で、ご両親からとっても大事にされていた。
私が欲しいと思うおもちゃのほとんどは持っていて、自分ひとりで使える部屋にはお姫様みたいなベッドや、女の子の夢を形にしました、みたいなモノがあふれていた。
まきちゃんとは1年生の頃からの仲良しで、お誕生日にはお互い呼びあいっこした。
1年生のときのお誕生会では、あのころには珍しい
「おたんじょうびおめでとう、まきちゃん」と書かれたチョコレートプレートが載せられた大きなバースデーケーキが、少女たちの目の前に供された。
今みたいに、たいていの家庭がオーブンを持ち、ケーキ屋が街にあふれかえる時代ではない。
不二家のイチゴショートが、お誕生日やクリスマスといった特別な日の、子どもたちのお楽しみだった時代のことだ。
そんなオリジナリティーのあふれるケーキは、お嬢様感覚あふるるものだったのだ。
2年目のお誕生日も、前年と同じような豪華なケーキがでてくるものと期待していた。
だが、目の前に現れたのは、家の蒸し器で作ったと思われる
「ケーキ型蒸しパン」だったのだ。
1年目とほとんど同じ顔ぶれだった招待客の誰もの眼に
「え。」というとまどいが浮かんだ。

私が、今日おやつで出た蒸しパンをみたときのがっかり感は、あのときのものに似ている。
恐る恐る口にした蒸しパンは、子どもの頃に食べたあの蒸しパンよりも、はるかに美味しくしっとりと口に溶けた。
「おいしい。」
材料は、あの蒸しパンとこの蒸しパンで大差はないのだろうけれど、こんな素朴なおやつが美味しいと感じる年代に私もなってきたということなのだろうか。
今度は私が、買ってみようかな。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ふふふ (かお。)
2006-08-23 00:17:48
何を隠そう、わたし蒸しパン大好物です!

幼少の頃から黒糖蒸しパンとか白蒸しパンとかを好んで食べてました(笑)

もちろん今でも大好きです!

子供の頃はちょっとレンジでチンしてバターをのせて食べてた記憶があるのですが、今はそんな余計なモノはいらん!とそのまま頬張ります。

あはは、そういえば昔のはたま~に上あごにひっついてなかなか取れなかった!

うちの子ども達はあんまり好んで食べないので・・・私、小さい頃からちょっと年寄りくさかったのかも
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ひょっとして (CITROEN)
2006-08-23 20:31:26
かお。さんはおばあちゃんこだった?



へぇ~~~。蒸しパン好きねぇ。

いっとき、蒸しパンのブームがありませんでした?

チーズ蒸しパンやら、カスタード蒸しパンとか。

かお。さんの一番お気に入りはどれなのかな?

やっぱり、シンプルにまっしろな生地に干しぶどうの入ったヤツかな?

うっ、今はご飯食べたばかりで、おなかがいっぱいなので、ちょっと蒸しパンを想像するのはヘビーです。また、嫌いになりそう
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