ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

大きくなったね

2007-04-27 | 砂時計
つまり、平たく言えば「遠足」である。
昨日、学校から帰ってきた息子に
「明日の遠足のおやつ、買わんでもええの?」
と尋ねたら
「は?そんなもんいるわけないやろ!!」
と、返ってきた。
確か、一昨年の遠足では私が何も買ってきていなかったら
「ちゃんと買うといてよー!!」とぶーたれた息子に
高1にもなって情けない・・と思った記憶がある。

一昨年はこうだったやん、といえば
「は?そんなことオレが言うはずないやん。誰がそんなもん持って行くねん。」
と一蹴されてしまった。
へぇ、お兄ちゃんになったもんだ、とからかい半分、本心半分でつぶやいた私。

遠足といえば、私は息子との親子遠足の思い出がない。
なぜだろう?
と、幼稚園児代を思い返す。
2年保育で入った息子の初年度遠足は、いつだったのかまるきり記憶にない。
写真も残っていない。
ひょっとすると、ちょうどGWのころで、実家の父が胃ガンの手術をするからというので、こどもを夫に託して帰省していたときにあったのかもしれない。
その翌年は、かの阪神大震災があった年で、幼稚園が確か4月半ばくらいまで休園になっていたように思う。
そのせいかどうなのかわからないが、とにかく息子と手をつないで、遠足へ出かけた思い出はない。

いま、視野に入る大きな背中をみていると、ちっちゃな手をしっかりつないで、どこかへ遠足に行きたかったよなぁ、としみじみ思う。

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