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ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

お誕生日

2006-10-05 | 砂時計
今日は、拉致被害者の横田めぐみさんのお誕生日だ。
去年も、そんなことをここに記したなぁ、と思いつつ一年経つ時間の早さを思う。

ニュースで、この話題がのぼるたび、めぐみさんが歌っていた
“流浪の民”が流される。
私の記憶にあるこの曲は、学校の掃除の時間の風景だ。
昼休みに掃除していたとき、この曲が流れていた。
集団登校で一緒になる下級生の女の子が、ほこりの舞う教室の中で、ひとり給食を食べているときに流れていた曲だ。
同じ曲を聴いても、ひとそれぞれに思い浮かぶ風景は違う。
めぐみさんのご両親が30年間聴いてこられた、娘の歌う“流浪の民”は、狂おしいほどにつらい思い出の曲ではないかと思う。
どうか、どうか、来年のお誕生日には、家族揃って笑顔で、大人になっためぐみさんの声で“流浪の民”が聴くことができますように。

お誕生日、おめでとうございます。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (こま)
2006-10-06 17:32:18
元気でいて欲しいですね。



先日のドラマで

蓮池さんたちの招待所にいたのに病気で入院をさせられてしまってそれっきりになっちゃったんだけど

あのまま同じ招待所にいたら一緒に帰ってこれたのかなあって思いました。

きっと、蓮池さんや地村さんも悔やまれただろうなって。



めぐみさんのご両親、素敵ですよねえ。

変な事件が多いこの世の中、見習うべき所があるんじゃないかと思います。ああいう形で世間で知られてしまったけど子育て頑張らなきゃな~って思います。
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親の原点 (CITROEN)
2006-10-06 20:23:35
こまさん、こんばんは。



先日のドラマは、なんだか嘘っぽく感じてしまいそうで、見なかったのですが、良かったですか?

ああいう形でも、世論に働きかけて、もっともっと拉致被害者の方たちを一刻でもはやく取り戻すうねりが高まればいいですよね。



めぐみさんのご両親の執念たるや、なみなみならぬものがあると思います。

親として子どもに向き合う姿勢の、あるべき姿、原点をみる思いがします。

果たして、私があの立場にあったなら、あそこまでがんばることができるのか、と。

自己中の自分というものを反省したりもします・・・
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