結婚してすぐの頃の、誕生日かバレンタインにプレゼントした万年筆。
彼が使うより、私が使うことの方が多かった。
しかしそれも最近は、ネットのメールオンリーで存在すら忘れかけていた。
だが、万年筆のオーバーホールを無料でしてくれる、という広告を見つけて本日早速持ち込んだ。
若い子が集まる大型文具店の、そのコーナーだけは平均年齢が高い。
あきらかに私より上だとわかる「お嬢さん」が並んでいる。
番号札をもらい、待つこと30分。
手相見のおじさんの前に座るおももちで、技工士さんの前に座る。
「これ、かなり長い間お使いではなかったですね?
インクがひからびて固まってしまっていますから、ちょっとやそっとでは取れないですよ。」
と、いきなり「動脈硬化」の診断を受ける。
待っている間、こんな機会は滅多とない、とばかり万年筆の扱いや、メーカーの裏話を聞く。
傍らにいた営業マンに
「最近って万年筆売れているんですか?」と単刀直入に聞くと
「いやぁ、全然さっぱりですね」と予想通りの答え。
私が
「昔は、入学祝いといえば万年筆が相場でしたのにね。
私なんて、中学1年コースという雑誌を年間購読すればおまけにくれる、パイロットさんの万年筆が欲しくて、親にねだったりしたんですよ。」
といえば、
「え!そんなお歳なんですか!!」
と技工士さんにびっくりされてしまった。
そんな歳ってねぇ・・
万年筆を持っていること自体で、歳はばれるでしょうに。
さて、我が家の動脈硬化万年筆は、といえば完全復帰を目指すならば、メーカーに出してペン軸からごっそり洗浄するしかないという。
だが、それは下手をすれば本国ドイツへの強制送還にもなりかねないらしい。
やれやれ。。
車といい万年筆といい、これだから外国製はつきあいが大変なのだ。
そういえば、お店に向かう途中で完全停止状態のシトロエンを見かけた。
かわいそうに、ドナドナとトラックに乗せられて入院するのね。
万年筆は、技工士さんの職人魂を呼び覚ましたのか、意地になって相当丁寧にお掃除してくれたので、症状は軽減されている。
このまま、だましだましでなんとか強制送還は見送らせよう。
彼が使うより、私が使うことの方が多かった。
しかしそれも最近は、ネットのメールオンリーで存在すら忘れかけていた。
だが、万年筆のオーバーホールを無料でしてくれる、という広告を見つけて本日早速持ち込んだ。
若い子が集まる大型文具店の、そのコーナーだけは平均年齢が高い。
あきらかに私より上だとわかる「お嬢さん」が並んでいる。
番号札をもらい、待つこと30分。
手相見のおじさんの前に座るおももちで、技工士さんの前に座る。
「これ、かなり長い間お使いではなかったですね?
インクがひからびて固まってしまっていますから、ちょっとやそっとでは取れないですよ。」
と、いきなり「動脈硬化」の診断を受ける。
待っている間、こんな機会は滅多とない、とばかり万年筆の扱いや、メーカーの裏話を聞く。
傍らにいた営業マンに
「最近って万年筆売れているんですか?」と単刀直入に聞くと
「いやぁ、全然さっぱりですね」と予想通りの答え。
私が
「昔は、入学祝いといえば万年筆が相場でしたのにね。
私なんて、中学1年コースという雑誌を年間購読すればおまけにくれる、パイロットさんの万年筆が欲しくて、親にねだったりしたんですよ。」
といえば、
「え!そんなお歳なんですか!!」
と技工士さんにびっくりされてしまった。
そんな歳ってねぇ・・
万年筆を持っていること自体で、歳はばれるでしょうに。
さて、我が家の動脈硬化万年筆は、といえば完全復帰を目指すならば、メーカーに出してペン軸からごっそり洗浄するしかないという。
だが、それは下手をすれば本国ドイツへの強制送還にもなりかねないらしい。
やれやれ。。
車といい万年筆といい、これだから外国製はつきあいが大変なのだ。
そういえば、お店に向かう途中で完全停止状態のシトロエンを見かけた。
かわいそうに、ドナドナとトラックに乗せられて入院するのね。
万年筆は、技工士さんの職人魂を呼び覚ましたのか、意地になって相当丁寧にお掃除してくれたので、症状は軽減されている。
このまま、だましだましでなんとか強制送還は見送らせよう。
デスクペン、ありましたね~。
黒い腕カバーをした事務員さんが使っているイメージのペンですね!
インクは、私もブルーブラックが好きかなぁ。
黒って、堅いイメージとともに、重たい感じもしますよね。
市販のインクタイプのペン、ってプラスチックボディの可愛いヤツでしょうか?
ブラウンブラックって、どんな色なのか気になりますねぇ。
あと、つけペン用にラベルの可愛い外国製インクのものも、昔そろえたかったなぁ、って今思い出しました。
漫画を書くことにはまった時期に、丸ペンやカラス口や、製図用インクとか、ホワイトとか、買い集めたなぁ、なんてことも思い出してしまいました(笑)
携帯用のキャップができるタイプではなくて、机のペン立てに差しておくような、持つ部分のはじのほうが細く長くなっているやつです。
私は勤めているときにあれが好きで、ずっと使っていました。値段が安くて書きやすいのもお気に入り。
で、インクの色はやっぱりブルーブラックでね。
黒いインクは堅すぎるイメージだし、青いインクって、歌の文句じゃないけれど、なんか悲しげな印象が……(笑)
ずっとボールペンでしたけど最近また市販のインクタイプのペンを使っています。ブルーブラックとかブラウンブラックとかえんじとかをそろえたりして。
また万年筆、使いたくなりました。
私は、中一時代(旺文社)と中一コース(学研)という選択肢で、旺文社は黒い万年筆、学研は白い万年筆、という真っ向勝負で白に軍配をあげたのです。
万年筆も書き慣れると、他のどんな筆記具よりも字が上手そうに見えるところが気に入っています。
角度一つでずいぶん書き味がかわりますよ。
クリーニング方法としては、空き瓶にペン先部分を水につけます。
古い物だったら何度か水を換えて、浸しておくのが良いようです。
ノート、おしゃれな感じでしょう?
ネットの若いお友達が、きっと私が好きだろう、ってセレクトして送ってくださいました。
もったいなくて、何を書けばいいのやら・・(笑)
プリンコロン、クリームコロンと大差ないですか?
私はかすかに鼻孔に残るキャラメルの香りが気に入っていますが、「プリン」という文字に幻惑されているのかも、ですね。
カスタードは、昔は生クリームを半分混ぜたものがお気に入りでしたけど、歳と共にオーソドックスにカスタード一本勝負が好きになって来ています
私は、自分のものとしては、文中にあるおまけのパイロットと、高校入学祝いのパーカーのもの、の二本ですね。
素材によって、そんなに書き味も違ってくるのですか。
また、ちょっと物欲がムズムズしてきました(笑)
今は、どんなものもボールペンでOKになってますが、一昔前までは公式文書や、改まった場所への提出物はペンで、という意識が常識としてありましたよね。
アプリコットさんのそういう姿勢、私、かなり好きです
でも、その時もその後もどうも万年筆は字に力が乗らなくて使いこなせていません。
今ウチにある1本も動脈硬化かもしれません。
サラサラ使いこなすイメージはカッコヨイですけどね。
画像の万年筆の下の便箋?が万年筆に似合っていますね。
さて、プリンコロンを頂きましたが、白コロンも最近食べていないので正直私の口が寝ぼけてしまって余り違いがクッキリせず普通に美味しかったです。
クリームは確かにソフトかもしれませんね。
実は白コロンも子供のおやつ用に家にあるので今度そちらと改めて食べ比べてみます。
CITROENさんはシュークリームも生よりカスタードがお好みですか?
売れないのでしょうねぇ。お店でも時間をかけて色々見せていただきました。
ペン先の素材によって書き味も違ってくるのでお値段との兼ね合いで悩みに悩んで・・・(苦笑)
手紙を書く機会が減ってしまったので、万年筆の出番も減っていますが、子どもの連絡帳やちょっとした提出物の時にはボールペンではなく万年筆を使って書いています。
CITROENさんのもののように、丸みのある持った感じが優しそうなものも、いつか手にしてみたいです。
それにしても、今回のタイトルもスバラシイ