鍋 バリエ

連日のように鍋メニューが登場する。
水炊き、湯豆腐、キムチ鍋、たらちり、豚しゃぶ、寄せ鍋。
で、定番のすき焼きは、と言えば我が家での登場回数は非常に少ない。
理由は、「甘いから」。
割りしたを使おうが、使うまいが、砂糖を使うのでどうしても甘くなる。
甘い物が苦手な夫は、途端にお箸のすすみが悪くなる。
お肉も、国産黒毛和牛なんて上等なお肉は使えないので、どうしても輸入牛肉になってしまう。
すると臭みが強く出るので、おいしくいただけない。
よって、我が家ではすき焼きはほとんど登場しないのである。

だが。
今年、すき焼きのニューフェースの登場によって、登場回数が増したのである。
それは「韓国風すき焼き」
材料
牛肉（輸入牛でもＯＫ）
タマネギ
キノコ
野菜（白菜、ニラ、もやしなど）
豆腐
戻した春雨
キムチ
ごま油

３０分くらい前に、牛肉に焼き肉のたれをまぶしておく
鍋にごま油を敷く
上に輪切りにしたタマネギを敷き、白菜、ニラ、もやし、など野菜をのせる。
たれの馴染んだ肉をのせる。
その上にキムチをのせ、ふたをして煮る。
ぐつぐついいだして、水分が出てきたら春雨を投入。
春雨がキムチ色になればできあがり。
日本のすき焼きのように、溶き卵に浸して食べても良いし、そのままでも。
野菜からかなり水分がでるので、最初は水は入れない。
卓上で煮詰まってきたら、少し足しても。
さらにボリュームを出したいときは、韓国のおもちトックを入れても良い。

テレビで紹介していたときには、すり下ろした梨を入れていたが、焼き肉のたれがかなり甘いので、入れる必要はないと思う。
キムチのカプサイシン成分で身体はほっかほか。

それにしても、鍋料理を美味しそうに画像にするのって難しいな。