ご存じの通り、高レベル放射性廃棄物の地層処分の研究が、日本原子力研究開発機構によって、北海道北部の酪農の町「ほろのべ(幌延)町」で行われています。
当初、研究と最終処分場とは別問題であり、幌延を最終処分場にしないと云う協定が結ばれていましたが、このたびのフクシマの事故をうけて、なし崩し的に最終処分場にされてしまう危険性が高まっています。
日本で稼働する原発から出る、放射性廃棄物の最終処分の仕方も場所も、未だに決まっておらず、資源エネ庁でも処分場探しに躍起になっています。
放射性廃棄物・・・「核のゴミ」について、真剣に考えて行かなくては、「脱原発」をも果たせません。
以下、核廃棄物誘致に反対する道北連絡協議会では、交流集会と講演会・地層研究施設見学会を企画していますので抜粋してご案内いたします。
*とき:7月30日 13時~31日 10時まで。
31日10時ころから、幌延深地層研究所見学会。
*ばしょ:豊富町セミナーハウス
*さんかひ:宿泊費1500円(おとな)・900円(高校生)・600円(小中学生)
部屋代ひとり200円
夕食代ひとり500円
*持参するもの:寝袋や毛布などの寝具。洗面道具など。
*内容: 1、講演会:フクイチからの報告(南相馬)14時~北宗谷農協会議室(2F)
2、交流会・問題提起・討論会:深地層研究の現状(本田正氏)・幌延の現状(鷲見悟氏)18
時~。
分科会:18時30分~
自由交流会:21時~
*申し込み問い合わせ:工房レイテ久世さん。電話0162-82-1300まで。