no.1566

・定位置のパンチ。

・俺さん相手が顔面パンチをやってくる時、相手の上腕を対角線で狙うのを得意としていた。

・他流試合などで、これを何度かやられると相手は戦意を喪失して顔面パンチをやらなくなる。

・上腕や前腕に対するパンチは相手の腕が折れる心配は少ないので力まかせに打ち込むことが多かった。





顔面を狙ってパンチを打ってきたが避けて



相手の上腕の筋肉を狙ってパンチで迎え撃つ



ガツンと鈍い音がして相手の腕は吹っ飛んだ



手応えが有ったので観察していると



力なく右腕をかばい



ウッ！ウッ！ウッ！とうめき



最後にウッ～と息を吐いて戦闘能力を喪失

no.1565

・組手。

・マットを使っていたので安心して刈ることができた。

・床でこの様な刈り方をしたら、後頭部を打って事故につながる可能性がある。






相手の左足が極端に前に出ているのを見極めパンチで牽制しながら接近



接近しながら小外刈を狙う



小外刈



小内刈りが効果的に極まった



前足にかなりの重心がかかっていた分大きく引っ繰り返る



刈った足がこんなに上がるとは予想していなかった



ほとんど垂直に上がっている

no.1564

・組手。

・強い圧力をかけると、負けまいとして押し返してくる。

・押し返してくる力を利用して蹴手繰りと突き落とし。

・一度の突き落としでは持ちこたえる場合が有るので、二度の突き落としで確実に。





接近してけたぐり



同時に突き落とす



つんのめった



念のためもう一度押す



手をついてこらえようとしたが



二度目の突き落としでこらえきれなかった



うつ伏せに倒れる

no.1563

・小手先乱取り。

・この技、俺さん一番得意としている技。散々俺さんの相手をさせられたから、間違いなく彼に伝わっている。

・俺さんサウスポーで肘を曲げ、相手にグイグイ接近する。接近を阻もうと相手が腕を押さえに来た一瞬で極める。

・その気になれば相手の肘を壊すことも可能だが、他流試合では軽く脅す程度。

・この技の怖さを知った相手は、こちらの接近を嫌がって逃げるようになる。





相手が腕を押さえに来た



逆に相手の手を押さえ



捻りつつ押し込む



一瞬で極まる



完全に極って無抵抗状態



相手の様子を見つつ



力を抜いてやる

no.1562

・小手先乱取り。

・よくこういった展開をプロレスなどでは見かけるが、小手先の乱取りで見るとは思わなかった。





腕を極めに行った



体を寄せて回り込みながら



逆に腕を取りに行った



体を回転して入れ替えた分有利になった



グイッと肘を極める



完全に極まった



このまま体を預けると腕が折れるので程々のところで力を抜く