Valentine message

ツヨシへ


ツヨシが生まれてきたことも
りりが生まれてきたことも

そしてふたりが出逢えたことは



100億分の１の
さらに
100億分の１の

ちいさなちいさな確率





そう考えると
とても偶然とは思えなくて




わたしたちの出逢いは
運命だと思うの




あなたに出逢えて幸せです
いつもいてくれてありがとう




☆.+*:゜+。.ツヨシだいすき.+*:゜+。.☆






........... りりより ..........












.

想い

キミがインフルエンザにかかった

授業中にどんどん具合が悪くなり

立っていることも億劫だったキミは

「帰りたいなあ

休んだことないから休み方分かんない」

と言って生徒を笑わせた



そして

帰宅途中 17年ぶりに病院へ行ったと

歩きながら電話をかけてきた




わたしはもっともっと前から

風邪で具合が悪く

まだこじらせているというのに




キミはもう元気

キミが高熱で

電話も掛けることすら

はばかられた2日間




私は訳あって

病みきっていた

人形のように

ただベッドに横たわっていた





キミは太陽

ハリのある声で

「りり」と電話をかけてくる

熱があっても仕事をする

病人なのに何でも食べる





頼もしい





キミがいれば

わたしは大丈夫

キミが笑っていれば

「りり」と呼んでくれれば






わたしは大丈夫












きみが


好きです













.

両手

最近のキミは

キラキラして

優しくて

みんな

みんなに

優しくて



わたしにも

優しい声で

優しい話し方で

わたしの心を

大切に

壊れやすいものを

守るように

両手でくるんでくれる






わたしも

そんなふうに

できているかな