結婚とは、「やる気」の応酬か。

最近、周りが続々と結婚します。  
（芸能人もなんだかすごく多い気がするのは気のせい？）
自分が近いうちにまた1つ歳を取るのですが…
やはし数字って如実だなぁ、と。

自分のなかでは全然焦りも願望もないんだけども（というよりも精神年齢が未熟）
なんというか＜社会のレール＞にもうすぐ漏れてしまいそうな気がしたりもする。

先日友人の家に遊びにゆき
幼児の子守りをしていたのですが、自分にはない＜暮らし＞だと実感。
同じ時間を共有していた仲間なのに、ずれてゆく生活軸・価値観。

寂しいわけではないけど、どうして自分はこうなんだろう？って思ってしまう。
まるで友人の子どもの第1次成長期の＜どうして？なんで？＞の連続。

―で。
今日とある若者と話してて「結婚しないの？」といわれて
「する気というよりも、できないし、しないと思う」と返したら

「―つまり、やる気なしってことだね。」との言葉が。

どういう意味だ？と1人長く考えていたのですが、
考えれば考えるほど意味深い。

リングの上にすらあがる気配のない人間にどんな未来（あるいは仕打ち）が待っているのだろう。
そしてやっぱり私の結婚観とは家族観の空疎さがものすごく反映されていると思う。
独立してもいい歳なのに未だ実家で崩壊している両親の空気に晒されていると
＜負のループ＞を感じずにはいられないのだ。

カエルの子はカエル（本当はおたまじゃくし）なのかなぁ。
でも、実際血の奥深さというか、そういう因縁ってある気がしてならない（良くも悪くも）

結婚における＜社会的信用＞以外に何が得られるのか？と若者に尋ねてみれば―。

＜安全感（安心感？）＞との弁。
これってやっぱり家族関係（自分の家族に対する捉え方）に起因する、踏み絵かな？
とも思ってしまうのだった。