reverse*rebirth

4年ぶりに稼働しました。日々の糧にlogをつける-。韓ドラは相変わらずいろいろ見ております。

怒涛の韓国音楽(K-POP)三昧。

2006-03-27 00:34:18 | 私の好きな音楽。

久々にK-POP(韓国音楽)ネタを記事に。
なんだか、アタマの螺子(ねじ)が吹っ飛んだのか、理性よりも本能が勝ってしまったからなのか…、それとも万年貧乏性の自分も年に数回はメンテナンスorリフレッシュが必要だからなのかどうなのか、そんな瑣末なことはさておいて。

とにもかくにも、一度に私的には沢山のK-POP(韓国音楽)CDを購入してしまった自分です。
正確には、K-POP以外のCDも沢山買ったりしたんですが。なんだか、音楽欠乏症、タワレコのキャッチコピー“NO MUSIC,NO LIFE”に陥ってしまったようで。

で、タイトル通り“怒涛の韓国音楽(K-POP)三昧”だったりするのです。
そんなわけで、軽く雑感を。(でも、正直全部聴いてないものもあったりしなくもない…

・임형주(イム・ヒョンジュ) “THE LOTUS” 
私的には解散してしまったBrown eyes以外で、好きな韓国のアーティストをあげろと言われたら、彼だったりする。もちろん、他の沢山のアーティストも好きですが、長く聴けて(飽きない)、癒されるといったらもうこの2者以外思い浮かばないかも。あとは、FLY TO THE SKYとかかな…。

しかし…彼は日本ではソニーから出ていたんですが、今回のアルバムからはエイベックスに移籍したようで(エイベックスがクラシカルレーベルを持っていたとは!この度初めて知りました…)。私は韓国版を入手しましたが、やっぱりイイです、本当に。安直な物言いでしかないけど。天賦の才能なんだろうなぁ、あの歌声は。昨年の紅白にYuming with Friends of Love the Earthとして愛・地球博のテーマソングの“Smile Again”を歌うのに出演(@上海)してましたよね~。(ちなみにこの曲はアルバムにも韓国語Ver.で収録されてます)私的には嬉しかったな。ディック・リーにaminにシェイ・クー、そしてユーミン。たまらないですわ、本当に。日本もやっとアジアに目を向け始めた、というかアジアの一員であることに気付いたのかなー(今までは明らかに欧米追従型でアジアという意識がなかったような気がする…)、なんて思ったり。まぁ…その裏には韓流・華流というものが背景にあるのかもしれないけれど。

でアルバムの方はというと、最初の“Overture(序曲)”から引き込まれる。日本でコンサートやってくれないかなぁ、と常々思っているんですが。ちなみにその際には絶対に行くつもり。彼のコンサートなら私みたいなタイプ(盛り上がっているのに態度に出ない…)でもいいような感じがするし、何よりも生歌を聴きたいという衝動が1番!ところで、このアルバムに収録されている“I Will Wait ForYou(映画:シェルブールの雨傘)”を聴くと…私は映画本編以上にパロディで使われていた『マイガール』の方が印象に残ってしまって(爆)ちなみに、彼の公式サイトはこちら(韓/英)

FLY TO THE SKY “TRANSITION”
3集以降、確実に実力も曲も良くなって…なブライアン+ファニの2人。
で、やはり聴かせる歌声なわけで、2人の声質の違いも上手く棲み分けというかオリジナリティの強みなんだろうなぁといつも思うのです(ちなみに、恥ずかしながら私は当初2人の声を勘違いしていた。つまりあのコブシの聴いた歌声の持ち主をファニでなくブライアンだと思っていた…)。で、アルバムに話を戻して…曲云々の前に1つだけ言いたいことが!

すいません、あのブックレット(というか折込ポスター?)どうにかならなかったんですか!?私の中でちょっとどころじゃなく不評です(苦笑)せっかく曲がいいのに…。

さて、曲の方はタイトル(TRANSITION)通りに過渡期なのかな、なんて。4曲目の“노랑나비(Yellow butterfly)”や9曲目の”The girl is mine”を聴いていると。なんか新鮮。でも、従来の聴かせる感じも全然ハズスことなく。私的には“
심장(♡障)(心臓)”がストライクでしたが。ところで、彼らのツボなところは曲以外にあったりします。それは何かというと…Special Thanks To、つまりメッセージですね。彼らはいつもすごく沢山の文章を書いているんですよね~。あれくらいがフツウなのかな、とずっと思っていたが…他のアーティストを見ると割りにあっさり終わっているのに対して、彼らはいつも両親に始まり感謝の文章が続くわけです。これまたなかなか学習に向いてて密に楽しみだったりする。結構、文章は性格が反映されるといいますか…(ってことは、私のこのブログも性格が反映されているのか!?)

・SE7EN(세븐) “24/7”
今までが、“JUST LISTEN”、“
MUST LISTEN”と来ていたので、今回はどうなるんだろうなー、と思っておりましたが、続きもののタイトルではなくなったもののなんだか新しい予感を感じさせるタイトルでした。そして、ピ(RAIN)君のときも思ったが…3集ってのは節目なんですかね!?

なんだか、すごく変わった気がして、こんな顔だったかなー…なんて思ったのでありましたっ(正直、人物が一致しない…)。曲に入る前に、まずこのアルバム最初見たとき、どうやって開封するのか!?という思いに駆られてあれこれいじくってしまいましたが、マグネットなんですね~。そういえば、1・2集もアルバムケースが黄色・青と凝ってる(あるいは、割れると代わりが利かない、ともいえる)のをみると、装丁にこだわりがあるんだなぁと思うのです。しかし…ブックレットがケースと一体化してるのはいいんですが…黒なんですね。私、黒いブックレット苦手だったりします。指紋とかつくのが嫌なんだよなー…黒はオシャレだけど、その分目立ってしまって。

曲の方ははじけてますね~。私的にはドライブ中とか聞きたいかも、しれない(運転しないし、車ないけど)13曲目の“BABY U”なんかはアメリカンポップスをちょっと彷彿させる。誰の歌だったか忘れてしまったけれど。とにかく、彼の曲はやっぱり動いている姿と一緒に堪能した方がいいんだろうなぁ。思えば、“문신(刺青)”の王子?の着替えシーンなんかもなかなか楽しかったんだけど、今回はそんなのないのかなぁ。アルバムのトーンとかを考えるに。

・이수영(イ・スヨン) “GRACE”
『王の男』+『マイガール』で爆発的人気なイ・ジュンギがタイトル曲の“GRACE”のMVに出演ということでも話題なアルバム。なんだか、衝動買いしてしまった1枚。私的に女性ボーカルものを買うのはすごく珍しいのだけれど、彼女の声質が好きなのかな。前集(であってるのか?)“The Colors Of My Life”に比べると、おとなしい感じの1枚。つまり全体がバラード。前もそうなんだけど…アルバムとしてのカラーが多彩だった気がする。

OSTしか入ってないと思っていた“이 죽일 놈의 사랑(このろくでなしの愛)”が入っていたのには驚き。いい傾向かも。だって…OSTしか入ってなくてそれが聴きたいがために買うのも時々うーん、と思ったりするんですよね。(ちなみに持ってはいないけれど、『マジック』のOSTに入っているSG wanna beの“The Story”なんかは彼らのアルバムに収録して欲しいなぁと何度思ったことか!)あと、このアルバムに収録されている“끝(終わり)”は安全地帯の“ワインレッドの心”のカバーですね。やっぱり、言葉とか歌い方によって随分変わるなぁ、なんて。

・궁(宮)OST
そのうち詳しく書きそうなので、省略ですが…
ここ最近ヘビーローテーション。しかし、仕事の欝をこのOSTで紛らわしているので、OST聴くと必然的に仕事が思い出されるようになってきてしまっているのが…悩み。ま、「音楽は思い出の目次(byDJの黒田治氏)」と言われればそれまでなのですが。しかし、本当にインストを担当している두번째 달(2nd Moon)のアルバム欲しいんですが。注文取り寄せするより他ないのかなぁー…、この手のジャンルは。ちなみに歌モノではStayの“당신은... 나는 바보 입니다. (君は…僕は愚か(バカ)です)”がお気に入り。多分、ドラマの中で結構印象に残る部分で長く使われているからなんですよね。特に2人の心がすれ違っている時に。

そういえば…、OSTに入らずに使われている曲もよく流れているのだけれど、最近よくあるパターンのようにOST2枚目出るのだろうか。ちょっと気になるところであったりして。


・“마이걸”(マイガール)OST
実は今頃かよ!と突っ込まれそうですが…密に『マイガール』ブームがやってきたりもしなくなかったりするのです。その原因の1つにずーっと買いそびれていた“쾌걸춘향(快傑春香)”のDVDを入手して見返してたりしたら、同じ演出家+脚本家の『マイガール』もきっちり見なくては!なんて思ったのです。いや、見てたけど…途中で『宮』が始まりましたので…まぁ、そんなわけで

“쾌걸춘향(快傑春香)”の時は、ジェヒ演じる夢龍(モンニョン)とオム・テウン演じるアジョシという2人の男が、『マイガール』の時は、イ・ドンウク演じるコンチャンとイ・ジュンギ演じるチョンウという2人が。春香の時は、夢龍でずーっと見ていたけれど、『マイガール』ではチョンウ視点で見てたりしなくもなかったのです。いやー、彼の人気が出るのには分かる、激しく納得。『王の男』は未見ですが…そのうち日本でも公開されそうですよね。どういう路線かな…伝統芸能を絡めているとやはり『さらばわが愛/覇王別姫』とかかな。OSTに話を戻すと…最初無茶苦茶違和感あったポンチャックか!?と初回放送時思っていた“Happy Happy”がアタマを離れない。あと好きなのは…公式開くと流れてくる(放送では使われていた記憶がない…)“첨부터(初めから)”と“Never Say Goodbye”がお気に入りだったりするのですが。しかし、イ・ドンウクを見ると伊藤英明を思い浮かべてしまうのは自分だけ?

・서동요(薯童謡)OST
いやー、長丁場終わってしまいました。KNTVさんではこれから始まるみたいですね。
思えば、初めて見ようと思った大河ドラマ(字幕なし)なわけでちょっと思い出深い。所々じゃないくらい見てないスパンもあったりしましたが(苦笑)考えてみれば、これで結構宮中用語に慣れて『宮』見れているのかも。「太子殿下(태자 전하)」とか。だって、普段使わない言葉ですし。

OSTはほぼインスト構成なんですが、民俗音楽とか好きな方はいいかも。最近、歌モノよりインストやイージーリスニングとされるジャンルにどっぷりつかっているので。ちなみに、表紙の写真だけ見ると最初う~んと思っておりましたが…CDとMVの2枚構成でした。でも、まだMV見てないんですが

・K “Beyond the Sea”
K-POPではないのですが…というのも、このアルバムはJ-POPとしての位置づけなので。
私的には、Kは韓国での活動している曲よりも、日本での活動曲の方が好きだったりします。というか、断然。やっぱり、国によってのカラーというか、アレンジの仕方によって全然魅力が変わってくるなぁ、なんて思うのです。曲聴いてると。そして、彼の凄さはその立ち位置の区別がハッキリ出来ているところなのかな、と。まったくK-POPの残り香がしないところが妙味なんだな、きっと。

そして、韓国国内で爆発的にヒットしてた…というわけでもない彼に目をつけてきた日本のスタッフも凄いなぁ。音楽にしても映画にしてもテレビにしても…生え抜きのままそっくり持ち込んでも全て成功に至るわけじゃないところを思うと、先見の明があったんだなと思うのです。

そんな、K-POPな日常。
簡単に書くつもりが…全然簡単じゃなかったりして。そして、何やかんやとバタバタして(仕事のことがアタマから離れなくて)全然休日じゃなかった…。あぁ、精神的充足が欲しいんですけど、それは音楽で補給できるんですかね!?

そんなこんなで、もう新しい1週間。果たして、長いのやら、短いのやら。あまり考えないようにしよう。考えなくちゃ、やらなきゃいけないことは山積みなんだけれど。
 


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2 コメント

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Unknown (fuyu)
2006-03-27 20:00:19
はじめまして、fuyuと申します。ドラマ「宮」のレビューを毎回楽しく読ませていただいています。

「音楽は思い出の目次」にすごーく納得です。大好きなアーティストだったのに聴いた時期の関係でその曲を聴くと嫌~な思い出がよみがえるため、だんだん聴かなくなってしまったアルバムが何枚かあります。
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fuyuさんへ。 (tocosuta)
2006-03-28 00:10:12
fuyuさん、はじめまして+コメントありがとうございます



『宮』雑感を読んで頂いてるみたいでありがとうございます♪…そして、雑感更新滞っていて申し訳ないです



本当に音楽は思い出の目次、ですよね。そんなわけで、『宮』OSTはお気に入りなのですが、聴くと引き出しの如くアレコレと思い出し…というか考えなくてはいけないことがアタマの中を駆け巡ってしまうので封印中です早く憂うことなく聴ける日がが来るといいのですが!



更新遅く、アレコレ書いていますが(爆)、もしよければまたコメント頂けると嬉しいです♪
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