茅ヶ崎港・一俊丸にて「カツオのフカセ釣り」に行ってきました。
前日、10時前には寝付いたものの、日付の変わる前に目が覚めて
しまい、しばらくベッドの中でウトウトしているものの、2時過ぎには
もう無理だと起きて居間へ。なんと、夏休みの宿題をやり残した
長女が(ってもう9日だよ?)テーブルに伏して撃沈・・・
起こすもウトウトしてるので部屋へ連れて行き、そのままベッドで
寝かせました。(宿題が終わったのかどうかはわかりません・・・)
今年は今になってやっと小型(1kg~1.5kgくらい)のカツオが食いだしてきたものの
キメジはまだまだの様子…。しかし我々の狙いはあくまで20kgオーバーのキメジで
本当にこのサイズが掛っても獲れるように、得意の泳がせ竿とショア用ルアー竿、
リールもTICAやOKUMAのワンピースマシンカットのリールを用意し、ハリスも24号まで
用意、いざいざ一俊丸に乗り込んだ。
朝6時を少し回ったところで出港。30~40分ほど東南方面へ走って城ケ島のはるか沖
でカツオが浮いて戦闘開始。
イワシが小さく6-7cm・・・ハリスは14号ナイロン、最初は11号の針を選択したので
浮きやすい設定だったのだが喰いが悪く、隣のpapaさんが
沈ませたところで喰わせているのを見て尽かさず13号に変更し沈ませる。
針を刺すのも一苦労したがそれなりの喰いになり入れ掛り。
それでもよく見ていると、仕掛けが見えているのか?あのスピードで
突進してくるカツオが、仕掛けの付いたイワシの前で避けていくのには
ビックリした。
ミヨシで一本釣りしていて、カツオが空を飛んできて頭に直撃2回・・・
すさまじかったですが、1-2kgと小振りでキメジ姿見ずも、
100L、47L,50L,それぞれのクーラーボックス満杯であとは船の納庫に。
さて、早あがりとはいえ、家に着く頃には寝不足でフワフワして来たのだが、
カツオと言えば新鮮さが勝負。お裾わけも含めて一気に片付けようと台所を占領。
まずは、夕食用の刺身にビッグ1(似たり寄ったりだけど^^;)を半身は刺身、
半身は炙りを入れてタタキ用に下ごしらえ。
今回、ためしてみたかったのが、スモークをかけての「かつおハム」
仕込みは刺身と同じに柵にして皮を引いたものに軽く塩をし、
30分ほど置いてからキッチンペーパーで水分を取り、さらに
1本ずつをキッチンペーパーで巻いて1日冷蔵庫で乾かす。
今日、帰ってから30分ほど冷燻すれば出来上がりだが、果たして…
残りはアタマと内臓を落とし、保管。
カルパッチョ、生姜焼き(輪切りですると迫力あります)、角煮、
なまり節、オイル漬けといろいろ楽しめそう♪
さて、これだけのカツオを捌くなんてそうそうあるものではない。
新鮮な魚だからこその数品をご紹介。
「塩焼き」用
・カマ ・こころ(心臓を串焼きに) ・ハラモ(串で開いておく)
「センマイ」
胃・腸を開いてよく洗い、湯通しして千切りに。ネギとポン酢醤油で。
「剥き身のマヨわさび和え」
中骨の身をスプーンで剝き、わさび・マヨネーズ・醤油で和えるだけ。
海苔を添えても良し。
「潮汁」
中骨を4-5cmに切り、2時間くらい水に漬けて血抜きする。熱湯に
入れてダシが出たら塩で味付けし、ネギを落とすと出来上がり。
「血合いの生姜煮」
血抜きした血合い部分を醤油:水:酒・みりん・生姜で煮付ける。
ポイントはしっかり血抜きをすること。
いや~痛風になりそうなくらいおいしかった^^♪