グライダー体験

上高地からの翌日、１３日、大野グライダークラブ
でグライダー初体験をすることになりました。
私だけではありません。嫁と次男（小６）も一緒です。
しかし、グライダーは２人乗りなので、一人ずつ別の機体に乗ることになります。

その前にトイレ休憩を近くの大野町バラ園で済ませました。
（あとで聞くと飛行場にもあるそうでした。）



すでに、上ではグライダーが舞っています。
舞っているという表現は、サーマル（上昇気流）を捉えるためにグルグル回っている状態だからです。
サーマルは、半径５０ｍ程度なので、急旋回で回っている必要があるようです。

先に連絡を取っていた草刈隊長さんとお会いしました。
品のあるオジサマって感じです。
この飛行場の世話役って役割でしょうか？
グライダーは、各国立大学などでは航空部ってのがあって、その航空部ＯＢの人が多いそうです。
いるオジサンは、皆、インテリな雰囲気なのは、そのせいでしょうか？

今日も、大阪大学と名古屋大学の航空部の学生たちが、飛んでいました。
また、アシストや、今回、体験の操縦もお願いしたのは、来年、航空会社に内定した名古屋大学の学生さんでした。


乗っているところから撮った大野町、揖斐川の風景です。





サーマル日和だったみたいで、サーマルの上を急旋回してるうちにガクンと上昇気流を感じて高度計が４０ｍくらい
振れました。

ウインチで引っ張ってもらいながら離陸して行くのですが、ちょうどジェットコースターの最初の上りを速くした感じです。
そして、ウインチ切り離しの瞬間、ガクンとした感じがします。

グライダーは機体が軽くできているので、風を感じやすいと思います。
ただ、キャノピー（車で言うところのフロントガラス）覆われているので
パラグライダーほど飛んでる実感がありません。
旅客用のジェット機で低空の時に窓の外を見る感じですね。

もっと飛んでいる感じを直に味わいたいって思うなら、パラグライダーかも？って思いました。
パラグライダーがバイクなら、グライダーは、屋根つきの車って感じです。ただ、屋根はグラスルーフですが・・・

ちょうど車で言うとオープンカーが好きな私としては、その間が良い所ですけど・・・・

それは、もっと簡単な軽飛行機なのかも知れません。
映画ＭＡＤ　ＭＡＸで出てくるジャイロコプターなんかも面白そうですが・・・
安全度と飛んでる感じを秤にかけるのは、難しいですね～