真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

明治維新の罪 ①

2020年03月18日 21時23分24秒 | 日本のこと

 

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目から鱗の江戸時代 - 真実の扉

ChGrandStrategyで「目から鱗の江戸時代」の話がもうすぐ始まります。週に一回のペースで放映されるようです。とても楽しみです。江戸...

目から鱗の江戸時代 - 真実の扉

 

「目から鱗の江戸時代」という番組がChGrandStrategyで始まりますが、大らかで素晴らしき江戸の時代の精神を現代に引き継ぐことが出来なかったのは「明治維新」という間違いがあったからです。

宇宙の理」に昨年4月から3回に亘って連載しましたので、今日からその記事をご紹介します。



昼下がりのコーヒーブレイク 4月号 小金井弘之

嘘を見破り未来を予測3

 NHKの大河ドラマでは昨年(2018年)の「西郷どん」など、幕末から明治維新の激動の時代背景のテーマがとても多くあります。吉田松陰、坂本龍馬など日本人にとって明治維新とその時代に生きた人々への尊敬がある証です。しかしこの明治維新こそ、江戸の時代の大らかで思いやりのある大和魂の本質を削いでいく元となったのでした。私たちはこのような作られた歴史や固定観念という箱の中から、何時になったら外へと出ることができるのでしょうか。

勝てば官軍

「勝てば官軍」「負ければ賊軍(ぞくぐん)」とはよく聞く言葉です。これは映画ラストサムライのテーマともなった戊辰(ぼしん)戦争に由来しています。徳川幕府は天皇からも認められた「官軍」でしたが、天皇は戦に勝った明治新政府を官軍と認めることになりました。

 勝負に勝てば勝った側が正しいということで、多数決の民主主義も多数側が勝者ということで、実は弱肉強食そのものなのです。今の安倍政権などはこの勝てば官軍そのもので、権力を武器に嘘をつき放題、数を武器にろくに議論もせず決めたい放題、やりたい放題です。そして厄介なのは日本国民がこの嘘つきたちを支持していることです。

 明治維新とは歴史が嘘で塗り替えられた「勝てば官軍政治」の始まりとなった出来事なのです。ここから始まった嘘偽りの政治は長州レジウムそのものであり、安倍政権まで連綿と続いています。

 山口県に縁のある安倍総理は長州藩士・吉田松陰を尊敬し、戦前・戦中の日本のエネルギーを取り戻そうとしていることは森友学園騒動を見ても良く判りますが、2017年に「教育勅語」を閣議決定してまで容認し、「文化の日」を「明治の日」と呼称変更しようとしています。日本の政治における長州の影響はとても大きいのです。歴代の総理大臣経験者をみると明治維新以後の日本の政治史において長州の人脈が脈々と受け継がれているのです。安倍総理だけでなく、戦後の総理大臣では、岸信介、佐藤栄作、菅直人も山口県の出身です。1933年に国際連盟から脱退したときの外相を務めた松岡洋右も佐藤栄作の義伯父で、山口県の出身。さらに歴史を遡れば、初代総理大臣の伊藤博文、山縣有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一などかいます。

 長州出身者には長期政権が多く、在職日数歴代最長の桂太郎の2886日、佐藤栄作は2798日、伊藤博文は2720日です。安倍総理は2019年4月末時点で2650日を超え、吉田茂の2616日を越え歴代4位で、歴代一位が視野に入っています。歴代最低の総理大臣が在位一位になるのですから、日本が沈むのは当然です。長州出身者が政権を担った期間は36年超に及び、明治維新以来、長州の政治家たちが一貫して日本の政治を操ってきたのです。

 それが何故、問題なのか。それは明治維新で中心となった長州出身の政治家こそ、ロスチャイルドに操られ日本を明治維新以来今日までどん底へと貶(おとし)めた張本人だからです。

作られた偶像

 私たちが生まれて来て、気が付くと私たちの周りには世の常識が一杯あります。その常識の中で、常識を教えられながら、常識に染まりながら、私たちは成長していきます。

 それどころか、その常識が正しいとは限らないのに、常識に益々興味を持って年月をかけて常識を信じている人たちが常識に更に上塗りした物語を作り、膨らませていきます。そうなるともう、そんな呪縛からは逃れることが出来なくなります。私たちはそんな常識に益々シャープにフォーカスしていくことが得意です。

 一方、常識を超えた大きな目で全体像を観ること、大きな概要を捉えて全体の流れを見詰め直すことがなかなかできません。ただ視点を少しだけ変えて観方を変えるだけでもっと大きな全体像、つまりその嘘の“意図”が観えてきます。それだけで今まで氣が付かなかった氣づきを得ることができるようになるのです。

お金の仕組みを作ったロスチャイルド

  世界の金融機関を牛耳っているのはロスチャイルド家です。元々人々は物々交換をしていましたが、物に代替できるものがありました。金(きん)や銀や人々が価値を置いている物でした。次第に金の価値が認められていきました。金を金庫番に預け、預かり証が発行され、必要な時に金庫番のところに預かり証を持って行き、金と交換しました。

 しかしそれはとても面倒くさいものでした。それを交換しなくても良いように、金の預かり証として作られた紙に金と同じ価値を代替させました。お金の発明です。そして貨幣の流通がされて行きました。元祖銀行家のロスチャイルドが人々から金(きん)を預かり、預かり証として発行したものが通貨としての貨幣です。この預かり証の取引が便利なために、ますます紙は流通していきました。

 そして金庫番のところには誰も自分の金を引き取りに行かなくなりました。その結果、金庫番は気づきました。人々はほとんど金を引き取りに来ることはないことに。そして預り証を勝手に発行してもばれないと氣づきました。こうして金庫番は、紙を「金」を預けていない人にも発行し、利子をつけて貸すようになりました。これが銀行の始まりです。

 この方法でたんまりとお金を稼ぎ世界を操ってきたのがロスチャイルドでありロックフェラーという財閥です。明治維新に関してはロスチャイルドがこのお金で幕府潰し計画を推し進めてきたのです。

ペテン師、坂本龍馬

 明治維新は文明開化の生みの親で、明治維新を嘆く日本人はほとんどいません。

 戦後の日本では「司馬史観」に見られるように明治維新が大変に美化されています。さらに、来年2018年10月には明治150周年を礼賛した式典が開催されました。

 しかし明治維新の真実を知らない政治家も多く、維新の会などと名乗った恥ずかしい政党もあります。

 1865年坂本龍馬が長崎で29歳の時に結成した貿易結社に亀山社中があります。この年の5月に設立され、8月には7800兆の銃が届いています。そればかりか、2か月後の10月には軍艦まで輸入しているのです。電話もメールもない時代に何という速さでしょうか。そして坂本龍馬のどこにそんな資金があったのでしょうか。全部、長崎グラバー邸のトーマス・グラバーを通じての援助です。グラバーはロスチャイルドの子会社マセソン商会の社員でした。幕府を倒すための計画としてロスチャイルドが動き出しました。

 坂本龍馬は司馬遼太郎の「竜馬がゆく」もあり、無血開城の英雄となり素晴らしい人物と見られることが多いですが、実際にはならず者でありペテン師です。司馬氏が「竜馬がゆく」を龍馬とせず竜馬としたことは、これは事実とは違った物語である、という意味があると思いますが、読者はそうは捉えなかったようです。

 坂本龍馬のペテンについて触れておきます。

 1867(慶応3)4月23日、坂本龍馬たちの海援隊が乗り込んだ「いろは丸」が紀州藩の「明光丸」と衝突事故を起こしました。この事故で、龍馬たちの「いろは丸」は沈没してしまいました。

 龍馬はこの衝突事故の非は全て紀州藩側にあると主張しました。ミニエー銃400丁等武器約三万五千両分や金塊など約4万八千両分を積んでいたと主張し、紀州藩に約8万3千両を弁償させる約束をさせ、後に減額して7万両を支払わせました。現代では15億円ともいわれる大金です。

 ところが昭和63年から財団法人京都市埋蔵文化財研究所と京都の水中考古学研究所が沈没した「いろは丸」の水中調査を行い、平成17年の第4次調査で海中の遺物をほぼ全て収集しましたが、ミニエー銃はおろか銃の部品さえ見つからなかったのです。鉄製の銃が完全に消えてしまうことは有り得ず、ミニエー銃は始めから積んでいなかったと判りました。

 また更に、現代では事故の原因は、紀州藩名光丸の船体の傷が右舷にあったことや、いろは丸が舷(げん)灯(とう)を点けていなかった疑いなど、海援隊側の操船ミスの可能性の方が高かったとされています。

吉田松陰はテロリスト

 吉田松陰は「明治維新を成しとげた高杉晋作、桂小五郎、木戸孝允、伊藤博文などの長州人を育て、安政の大獄で犠牲となった悲劇の主人公であり素晴らしき教育者」というのが現代の評価でしょう。しかし「薩長史観の正体(武田 鏡村著:東洋経済新報社)」や「明治維新という過ち(原田伊織 著:講談社文庫)」などによると、その実像は全く違ってきます。

 武田氏は、松陰は自ら幕府指弾の先駆者であることを誇ったテロリストであり、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、井上馨、品川弥二郎というイギリス公使館を焼き討ちにして気炎を上げた無謀なテロリストを育成し、彼自信も明らにテロリストということになります。

 更に原田氏によると、「(明治以降の)松陰像は官軍思想が捏造(ねつぞう)した嘘」となります。「松陰は松下(しょうか)村(そん)塾(じゅく)の主催者にして、明治維新の精神的支柱となった悲劇の主人公というのは大嘘である。乱暴者の多い長州人の中でも特に過激な若者だった。長州藩は松陰に手を焼き、士籍(武士の格)を剥奪(はくだつ)、家禄(かろく)を没収している。つまり、松陰は武士の資格がないと見られたはみ出し者だった」

 松陰一人を指してではないですが、「公文書偽造で始まった明治維新! 現在も続く『官軍教育』」の中で描かれ『偉人』たちの姿は『ウソ』ばかり」ということになるとのこと。更に松下村塾の主催者は松陰ではなく叔父の玉木文之進であり、松陰は松下村塾で叔父の玉木氏から厳しい教えを受けていたと言います。

 公文書偽造というのは、薩長と下級公家で朝廷内のスパイ岩倉具(とも)視(み)が偽造した「明治天皇による討幕の密勅」という日本最初の公文書偽造を指します。公文書というより天皇の文書を偽造したのですから、とんでもない罪を侵したことになります。もっと言うと、鳥羽の戦いでの幕府の敗因となった錦の御旗(朝廷の旗)も岩倉の偽物です。

 幕府を倒せという勅許(ちょっきょ)も、西郷隆盛を撃てという勅許も、いずれも岩倉と大久保利通が15歳の明治天皇の了解を得ずに、勝手に勅許を出したもので、全て天皇や摂政の署名も花押(かおう)もない偽物だと言います。

見直される明治維新

「薩長史観」という言葉があります。これは明治維新を成し遂げた勝者の薩摩・長州(薩長)の側からの歴史解釈ということです。明治以来、政府の歴史教育はこの薩長史観に基づいて為されてきて、国民の「通史」となってきました。ところが、ここにきて、これが実は「勝者が歴史をつくる」ということで作られた物語であり嘘である、ということが言われるようになってきました。この薩長史観に異議を申し立てる書籍が相次いで刊行されているのです。前出した原田伊織著『明治維新という過ち』を皮切りに、『三流の維新 一流の江戸』『明治維新という幻想』『明治維新という名の洗脳』『大西郷という虚像』『もう一つの幕末史』『明治維新の正体』といった書籍が刊行され、良く売れているのです。雑誌でも2017年『SAPIO』(小学館)9月号が「明治維新 150年の過ち」という大特集を組みました。これは今、目覚めている人が増えているということです。

 今、ユートピアに向かうその時だからです。

 まだ明治維新がロスチャイルドによって仕組まれた大和魂乗っ取り維新であったと氣づいている人は少ないかもしれません。しかし考えてみてください。単純に金もないはずの20代後半から30代前半の若者が、全国を飛び回り千丁を超える銃や軍艦を手に入れるには誰かスポンサーがいないと出来ることではないのに、歴史はそれを全く疑問視せず、探ろうとはして来なかったのです。

 もう少しこのシリーズは続きますが、本誌直近3号の参考文献を示しておきます。

 「日経ビジネスOnline」「日本が売られる(堤未果 著:幻冬舎新書)」「MAG2NEWS(大村大次郎氏の記事)」「地球はもう温暖化していない (深井有 著:平凡社新書) 」「明治維新という過ち(原田伊織 著:講談社文庫)」「赤松小三郎ともう一つの明治維新―テロに葬られた立憲主義の夢(関良基著:作品社)」「薩長史観の正体(武田 鏡村著:東洋経済新報社)」「新説:明治維新(西 鋭夫著:DIRECT)」「財形新聞」「山本五十六の大罪(中川八洋著:弓立社)」「東洋経済ONLINE」他


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