真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

グーミンにならないために

2014年04月07日 08時19分47秒 | 社会のこと
先日、内海医師の講演会を聴きに行った時に会場で販売していた「99%の人が知らない-この世界の秘密」を読んでいます。

書いてあることに新しいことは少なく、そう珍しい内容ではありません。
他の陰謀論的な本と異なるのは「自分でまいた種は自分で刈り取れ」という姿勢が1本流れていることです。

読み終えたらまた書くかもしれませんので今日は簡単にしますが、要は「グーミン」にならないで自分で物事を考えて行かないと大変な地獄が数年後、十数年後には待っているということだと思います。

ともかく真実を一般の人たちは知らな過ぎるということです。

「グーミン」とは「愚民」をもじった内海氏の造語です。
昔、西部邁氏が一般の人たちを「衆愚」として「衆愚政治」という言葉を良く使っていました。
内海氏は会場に向かって私たちもグーミンであるというような言い方をしていました。
それに対しては嫌味な感じは余り受けませんでした。

昨日の朝にUPした記事で児童相談所が子どもを子への虐待を理由にさらって予算を確保しているという記事を書きましたが、こんなことは私も初めて知りましたので99%の人が知らないのではなくて、99.99%の人が知らないことだと思います。
児童相談所は虐待している事実を確認しないで通報だけでさらってしまい、面会はもちろん電話すらさせないそうです。一生です。
そんな悲劇に遭った家庭が既に4万件もあって今も続いている。
遠い昔の話である北朝鮮の拉致なんか可愛いもののようにすら思えます。

そういったことを知っても直ぐに忘れてしまう。
人に知らせようともしない。
自分とは関係のないことだから。
そういう姿勢がグーミン満載の日本を作っているのです。

一昨日の講演では癒合会 高輪クリニック」の陰山康成理事長が内海氏の後に講演しました。
陰山先生は三井温熱とも深く関わりがあり、私も何度かお会いしていますし、私の「健康スタジオ」のホームページでは先生の顔写真入りの文書の掲載を許諾(←リンクページの一番下)していただいていますので、反対意見は言いにくいのですが、逃げずにひとつだけ言わせていただくと。

内海先生は精神科医のことをケチョンケチョンに言います。
自分の講演が終わった会場で私の前の席に座っている内海先生を意識してか、「内海先生は精神科医のことを〇〇だと言いますが、私には精神科医の友達もいるし、すべてが〇〇な人ばかりではない」 というような内容のことを言いました。

しかし20年以上医療の仕事をして精神科医とも会ってきた私から言いますと、精神科医は可なりおかしな人が多いのは事実です。
精神が病んでいる人と毎日複数接しているのですから霊的には当たり前と言えば当たり前です。

そんなことは別にしても、私に言わせれば精神科医は「馬鹿か卑怯者」かのどちらかです(薬を出来るだけ処方しないように心がけている良心的精神科医は別)。
この中間も、この枠から出ている人も一人としていません。
何故ならば精神医薬は体と脳と精神に毒で全くウツには効かないからです。
効いたと思ってもその後は益々クスリに嵌まっていきます。

それを知らなければ馬鹿です(そしてそんな医師がたくさんいる)。
東大出ていても世間知らずの至上の無知です。
それ以外の人は真実を知っていて精神薬を処方するのですから皆卑怯者です。
こういう人は患者が治ることより自分の生活の安定を優先しています。

だから「馬鹿か卑怯者」以外の精神科医はいないのです。この世に誰1人として。

内海氏がグーミンと嘆くのは、このような、なぁなぁの甘い判断力です。

陰山先生は魂レベルではそれを知っているから時々内海先生の名前を講演で出します。
名前を出すその動機のエネルギーが沸々と私に伝わってきます。動機が何かは書きませんが。

表情は見えませんが、会場の私の前の座席で常に下を見ていた内海先生は陰山先生が「内海先生」という度に反応して陰山先生の方を見ます。
しかしそのあと必ずずっこけるエネルギーを感じます。
ずっこけのエネルギーとは何かは具体的には書きませんが。

スピリチャルに造詣の深い人を含めて、ロックフェラーとかロスチャイルド(以後、奴ら)を悪者と認識して、彼らがいなけばこの世は地獄に向かうことはなかったと思っているかもしれません。
否、多くの人がそのように思っているでしょう。
また99%の人は彼らが黒人や黄色人種、白人でも劣等と思われる人をこの世から大量に抹殺する計画を持っているとは知らないでしょう。

しかし奴らを肥えさせたのはそういったグーミン達なのです。
この世は宇宙の法則下にあります。すべて存在しているものは宇宙の神様が許して創り出しています。
奴らの存在も宇宙は許しています。
許すというより必要だから奴らは存在しているのです。

奴らの思い通りの現実を作っているのは私たちでもあり、これから迎える現実も私たちグーミンと奴らとの共同創造なのです。

医療費が増えて国民皆保険が崩壊するのもグーミン故です。
年金が破たんするのもグーミン故です。

何故医療費が増えるのでしょうか?
それはグーミンが対症療法を求めるからです。
本当は緊急を要する手術以外は医者は必要としない場合が多いのです。

実は医療だけではなくてすべての不幸は私たちが「対症」を求めているから起きてくるのです。
全体を観ず自分だけを見て、根源を観ず表層面だけを見る。
「対症療法」を求める心が病を作り出しているとも言えなくはないのです。

心身の事件も混乱も、社会の事件も混乱も、全く同じです。
すべては全体と根源を疎かにしている「対症」という真理から離れた観方から起きています。

物を判断する時も同じです。真実はもっと明快です。
本質を見ないから陰山医師のように精神科医のすべてが悪い人ではないなどと甘いことを言うのです。
否、確かにすべてが悪い人ではありませんでした。その他の人は全部無知で愚かな人でした。

私たちの心に、甘い心の隙間を作ってはいけません。
他に対して厳しく当たるのであれば、それ以上に自分に対して厳しくなければグーミンとなります。
直ぐに魔が侵入し、奴らを操っている存在に取り込まれます。

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