カルマについて

●進化について

　カルマのメカニズムについて触れる前に、進化について確認しておきます。
　カルマとは「進化の法則」とも言え、進化の方向を間違えるとカルマの理解は為されません。
　私たちが生きている社会は「宇宙の法則」の下で動いていまが、これ自体が「進化の法則」とも言うことが出来ます。
法則としては、これが大本です。
　しかしもっと言うと、進化の前に〝愛〟があります。
　愛を実現する為に私たちは進化し、あらゆる法則は愛を前提にして成り立っています。
　愛を実現する為に宇宙の法則も機能しています。
　その宇宙の法則の傘下に「カルマの法則」も存在しています。

　憲法から民法、校則に至るまでの人間の人為的な法則も、本来は人の魂、心、精神の進化を前提として作られなければなりません。
　社会は外面的な秩序が作っているのではなくて人の心が作っていますので、人間が好まない現象（例えば犯罪）が出現しないように秩序を法制化するのではなくて、人間が好まない現象が法律が無くても出現しないような心を作ることが必要となります。
　人間が作った法では、駐車違反から死刑制度まで、簡単には善悪のレッテルは貼れません。
　いずれにしても社会は人の心が反映されて作り出されていますので、宇宙の法則は「心を洗う／心の浄化」を第一に考えて神は設定している考えて間違いないでしょう。
　人の悪心が悪事を作り、それを経験して社会は反省し、自分たちの心に愛を育み、調和ある社会を実現させていくのです。

　人の心に悪心がある限り、それを現実の社会に反映させてみないと、人は自分の心、自分たちの心の現実を正しく理解できないのです。
その方途として、カルマは大きな役割を担っているのです。


思うところがあったら Ｃｌｉｃしてね。。。
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