未来へ/梅ヶ渕不動堂保存会 公式ブログ

梅ヶ渕不動堂の歴史や解説、ボランティア活動やイベント情報を、ゆる〜く書いていきます。ご気軽に、お立ち寄りください。

梅ヶ渕不動堂の桜が開花しました!

2020-03-27 18:30:00 | 梅ヶ渕不動堂保存会の活動




南国 鹿児島の、ここ梅ヶ渕不動堂に、ようやく桜の開花宣言です!


駐車場から登る参道入口付近は開花し始めたばかりで、桜はどこかな〜?ってな感じです…。









参道を登って行くと







ヤマブキが出迎えてくれました







さらに参道を登りながら見上げますと…







咲いてますね〜 (^^)






参道のヤマツツジも咲いてますよ(^^)







境内の桜は四分咲きくらいでしょうか、そこまで標高差は無いと思うのですが、登るほどに桜は咲いています。







梅ヶ渕不動堂の桜の見頃は、4月5日頃から10日くらいでしょうか?


モミジの真新しい葉っぱが出揃って新緑がとても綺麗です。













新型コロナウイルスの影響で外出を控えておられる方も多いかと思います。


また桜の写真は、ブログでお届けしたいと思います。


梅ヶ渕不動堂の本堂とお堂との間に、薬師如来像が祀られています。






この薬師如来像は造られた年代は不明ですが、江戸時代には病気平癒、疫病平癒の ご利益は絶大で、当時は健康のご祈願、病気平癒のご祈願など遠方からも参詣されたことで有名です。








薩摩藩では、江戸時代末期に廃物毀釈が徹底的に実行されて、薩摩藩から、お寺が一つも無くなってしまう時代がありました。


無論、仏像は壊され仏画、仏具など、尽く焼かれ現在、鹿児島県内に残る江戸時代以前の仏像は、極々僅かしか残っていません。


梅ヶ渕不動堂には、江戸時代以前の仏像がいくつか遺っていますが、この薬師如来像も、その一つで廃仏毀釈の折、壊された石仏を拾い集め隠していたものを、その後 修復し祀ったものといわれています。


令和の時代になっても薬師如来さまの ご利益を授かりに、熱心に参詣される方は数多くいらっしゃいます。







今まさに、この新型コロナウイルスの一刻も早い終息を祈ります!


世界各地の街町で笑顔溢れる日が戻りますよう!ご祈念いたします!!


みなさま方も、お元気でお身体ご自愛されますよう。








では、またブログで、お会いしましょう

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梅ヶ渕不動堂から春の便り

2020-03-09 23:30:00 | 梅ヶ渕不動堂保存会の活動





3月7日(土曜日)小雨降る梅ヶ渕不動堂の境内の池のほとりにて一輪の花が開花しました。







ハクモクレンです。

今年も咲いてくれました。







ハクモクレンは2月始めころから蕾が出始め、ひと月余りを掛けて膨らませて開花を待つのです。


この蕾の準備が整い、今まさに開花しようかという瞬間のハクモクレンの なんと美しいことか…






蕾 一つ一つが灯りのように光っているようで、その生命力のオーラが観る人たちを惹きつけ感動を呼ぶ。


個人的な感想です(笑)


ハクモクレンの蕾が開きかけた時の瞬間の花が持つ美しさは、何度観ても感動を覚えるものです。







幾度となく花の中に妖精が宿っているのでは?


と花を覗き込むのですが…







残念ながら未だ一度も妖精を見たことがありません (笑)



3月8日(日曜日) 晴天



南国 鹿児島は気温20度を超える温かさです。


午前中から梅ヶ渕不動堂保存会の清掃活動は汗ばむほどで、池のほとりのハクモクレンの花は、一気に満開となりました。








一方 この時期、梅ヶ渕不動堂の境内の木陰でひっそりと咲く草花が…







「サツマイナモリ」です。








梅ヶ渕不動堂に春を告げる草花の一つです








ヤマブキも花を開き始めました。



そして 一足早く咲く 山桜も咲いています。







鹿児島のソメイヨシノの開花予報は3月28日ころと発表がありました。


南国 鹿児島のサクラの開花は意外と遅いのです。



モミジの葉が芽吹き始めました。











おみくじが結ばれたモミジの木も満開の花が咲いているようです。







みなさま方、お一人お一人の華が開きますよう!ご祈念いたしております。



また、新型コロナウイルスの1日も早い終息を祈っています。


どうか、みなさま元気で この春を お過ごし下さいませ。



また元気で、このブログで お会いしましょう!
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