南国 鹿児島の、ここ梅ヶ渕不動堂に、ようやく桜の開花宣言です!
駐車場から登る参道入口付近は開花し始めたばかりで、桜はどこかな〜?ってな感じです…。
参道を登って行くと
ヤマブキが出迎えてくれました
さらに参道を登りながら見上げますと…
咲いてますね〜 (^^)
参道のヤマツツジも咲いてますよ(^^)
境内の桜は四分咲きくらいでしょうか、そこまで標高差は無いと思うのですが、登るほどに桜は咲いています。
梅ヶ渕不動堂の桜の見頃は、4月5日頃から10日くらいでしょうか?
モミジの真新しい葉っぱが出揃って新緑がとても綺麗です。
新型コロナウイルスの影響で外出を控えておられる方も多いかと思います。
また桜の写真は、ブログでお届けしたいと思います。
梅ヶ渕不動堂の本堂とお堂との間に、薬師如来像が祀られています。
この薬師如来像は造られた年代は不明ですが、江戸時代には病気平癒、疫病平癒の ご利益は絶大で、当時は健康のご祈願、病気平癒のご祈願など遠方からも参詣されたことで有名です。
薩摩藩では、江戸時代末期に廃物毀釈が徹底的に実行されて、薩摩藩から、お寺が一つも無くなってしまう時代がありました。
無論、仏像は壊され仏画、仏具など、尽く焼かれ現在、鹿児島県内に残る江戸時代以前の仏像は、極々僅かしか残っていません。
梅ヶ渕不動堂には、江戸時代以前の仏像がいくつか遺っていますが、この薬師如来像も、その一つで廃仏毀釈の折、壊された石仏を拾い集め隠していたものを、その後 修復し祀ったものといわれています。
令和の時代になっても薬師如来さまの ご利益を授かりに、熱心に参詣される方は数多くいらっしゃいます。
今まさに、この新型コロナウイルスの一刻も早い終息を祈ります!
世界各地の街町で笑顔溢れる日が戻りますよう!ご祈念いたします!!
みなさま方も、お元気でお身体ご自愛されますよう。
では、またブログで、お会いしましょう
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