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~人生と経営のヒントがここにある!~

フォン・レストルフ効果~他と違うものは記憶に残りやすい~

2015-09-19 17:52:32 | ビジネス
こんばんは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「フォン・レストルフ効果」について考えてみたいと思います。
「フォン・レストルフ効果」とは・・・
他と明らかに違うものは人の記憶に残りやすいという効果のことです。

例えば、黒髪の集団の中に一人だけ金髪の人がいた場合、金髪の人は記憶に残り
やすくなります。これは、好き嫌いの問題とは関係なく、他と違うという点に
おいて記憶されやすくなります。

これは商品が巷にあふれ返っている状況の中で、いかに他の商品との差別化を
図るかという場面でも使われています。

一般に、成功(ヒット)した商品があれば、それに便乗して同様の商品を開発し
同じように販売をすることがよくあります。特に大手の企業、いわゆるトップの
企業は同質化戦略を必ず取ってきます。

一方、中小企業は大企業とは違う差別化商品を開発・販売することが重要と
なってきます。大企業と同じ商品やサービスを売っても価格戦略で必ず敗れて
しまうからです。
そこで中小企業はフォン・レストルフ効果を使って他と明らかに違うことを「売り」
として、商品開発・販売をする必要があります。

アイルランドの劇作家のオスカー・ワイルドは
「噂されるよりひどいことはたったひとつ。噂にもならないことだ。」という
言葉を作中で使っています。

営業担当者はまず自分を知ってもらうことが必要です。そのためには他の人とは
違う印象を残さなければなりません。奇をてらった言動をする必要はありませんが、
他の人とは明らかに違うものを武器として一つは持っていなければ他人の記憶には
残らないでしょう。

自分なりのポリシー、信念を持っている人は記憶に残りやすいはずです。そこには
その人独特の世界観や生き方があり、他の人とは明らかに違うオーラがあるからです。

自分の揺るぎない信念を持って、経営したり人生を送っていくことができれば、
いつか必ず成功にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!

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最後までお読みいただきありがとうございます。

池田税理士・中小企業診断士事務所のHP

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