■VEREM ALPINE COLLECTION 1/43

2006-09-09 | ・VEREM
京商ランボも落ち着いてきましたね。

ここらで最近オクでまとめて落としたモノを。

実は落としたほとんどをすでに持ってる。はず。たぶん。

奥の奥の奥辺りにあるからな~ どれ持ってるか確認出来ないのでした。
安めだったので、とりあえず落としちゃいました(W



■VEREM ALPINE COLLECTION 1/43


SOLIDOのOEMメーカーと思われがちなベレムが、1996~97年にかけて限定リリースしたオリジナルの1/43レジン製完成品シリーズ。
初期のアルピーヌを網羅することがテーマだったようで、旧いALPINEロゴの入った専用スリーブには、A106~GT4までの全11種のラインナップが載ってます。
写真は#A01×2/#A02×1/#A03×2/#A04×1の6台。

#A01:ALPINE Coach A106 (1955)
#A02:ALPINE Cabriolet A106 Michelotti ouvert (1957)
#A03:ALPINE Cabriolet A106 Michelotti ferme (1957)?
#A04:ALPINE Coach A106 Monte Carlo (1960)
#A05:ALPINE Coupe Sport A106 (1958)
#A06:ALPINE Berlinette A108 Tour De France (1960)
#A07:ALPINE Cabriolet A108 ouvert (1963)
#A08:ALPINE Cabriolet A108 ferme (1963)
#A09:ALPINE Coupe Sport A108 (1963)
#A10:ALPINE Coupe 2+2 (1960)
#A11:ALPINE GT4 (1962)

価格は、10年前で1台10K/税込み10.5K。
ベレムの通常ラインのレジン製限定モデルが大体7~8Kぐらいだから、同様にモールやインパネなんかの細部仕上げを省略した簡易版レジン製モデルにしては・・・高いかな?

一応追っかけてはいたんだけど、ラインナップの多くが初のミニチュア化つーことで、それなりに競争率が高くて。
現に#A09は買い逃してしまいました。探してるんだけどなかなか出ないんすよね。

それと、#A10「Coupe 2+2」と#A11「GT4」は結局発売されなかったぽいです。
というか「もってるよ」という人いますかね?



■#A01 ALPINE Coach A106(1955) 1/43


ルノー4CVのシャシーとパワートレーンをベースにFRPボディを組み合わせたライトウェイト・クーペで、いちルノー・ディーラーが自動車メーカー『ALPINE』としてその一歩を踏みだした記念すべきファーストモデルです。
車名の106は4CVのパワーユニットの型式番号から。



なんと、完成品としてはC.I.J以来40年ぶりの製品化だったりします。
個人的には最近発売されたIXOやNOREVEのモデルよりもこっちの方が好み。
ただ、ちょっとオーバースケールかもしれない。



造型は大変素晴らしくアルピーヌ初期モデルの華奢な雰囲気をうまく再現していると思います。
カラバリは、コンペティションモデルを除く9種が各2色を展開。
ライトブルーは持ってなかったので、手に入って普通に嬉しいス。

■512MのCAMELデカールを作る編

2006-06-19 | ・VEREM
まずはnetを徘徊して実車の資料を捜します。

捜します。





一枚もねぇ・・・。



まぁ、ワークスじゃないし、リタイアしたマシンだしね。
いやいやナイもんですね。


しかたないので、我が家の蔵書から。じゃじゃ~ん。



■24HEURES DU MANS 1923-1992


1923年-1992年までのル・マンに出走した全マシン掲載の写真集。1993年発行。

当初世界で3,000冊限定。でもすぐに少量増刷。
前期・後期の2冊+全リザルトリストの3冊セットで¥50,000くらいしたかも。
当時仕事辞めたばかりだったけど、悩んで悩んで結局購入。




だいたい各マシン1枚ずつしか載ってないんだけど、スゲー便利。
#9は前回掲載の写真がそれです。




■で、デカール


データの作り方は人によってそれぞれだと思いますが、僕はドローソフト、つかイラレで作ってます。

理由はサイズ変更が自由自在だから。
自作デカールは、モデルにあわせた微妙な現物合わせが必須なのです。

そんなわけで、似た様な書体をちょちょっといじって何となくロゴデータ完成。




モデルのにあわせたサイズの微調整も終了、
作り貯めてたその他諸々のデータと一緒にレイアウトします。

あ、画像はプレビュー用フルカラーデータね。




で、魔法のようにデカール完成(W
#9の書体もなんだか違うので追加しました。

■先週末のお届けその2

2006-06-14 | ・VEREM
前回に続きましてVEREM3台セットから512M。




■1971 FERRARI 512M 24H LE MANS #9


1971年のル・マンに名門Ecurie Francorchampsからエントリーしたマシンで、10時間目にギアボックスのトラブルでリタイアしています。


と、ここで1つ問題発生。




なんとリアカウルにある2種類の「CAMEL」ロゴが、付属のカルトグラフ製デカールでは全て省略されていることが判明!!
なんつーこった!!許すまじタバコ規制!!

と、喘いでいても仕方ないので、足りないデカールは作っちゃいましょう。

そんなわけで、次回はCAMEL FILTERデカール自作編。まて次号。

■先週末のお届けその1

2006-06-12 | ・VEREM
今更ですが、先週末のお届けその1。
VEREM製 312P/512M/250GTOのレーシング・フェラーリ3台セット。
確か10年くらい前の発売だったかな?



お馴染みSOLIDOの型を流用したモデルで、
カルトグラフ製の上質デカールが奢られてます。
これオークションで¥2100。送料足しても¥3000未満。お買得感あるなぁ。

とりあえず312Pから御紹介。



■1970 FERRARI 312P 24H LE MANS #57


1970年のル・マンで総合10位に入ったN.A.R.T.のマシンです。
プロポーションの良さは元のSOLIDOから変わらず。カッコェェ。
ちなみに、SOLIDOの1stモデルは1968ル・マン#18仕様です。



で、早速付属のデカールを貼って仕上げるわけですが、当然のことながらインストなぞ入っておりません。
とはいえ、そこはさすがル・マン出走車。NETや本で何点かの実車画像をゲッチュ。
これがパリ1000Km仕様とかだとこうはいかない(W



VEREMのインストやデカールは間違えてたりすることもあるので要注意。
僕もなるべく実車写真を参考にしています。
この312Pも一部スポンサーロゴの大きさやゼッケン書体の太さなどが微妙に×。



可動部はリアカウルの開閉のみ。V12はプラ製メッキパーツで再現されます。

312Pのダイキャストモデルは、古くはDINKY、新しい物ではBEST MODELE等がありますけど、個人的にはこのVEREM(SOLIDO)のモデルが一番出来がいいんじゃないかと思ってます。