自転車 乗るぞ

読破した本、自転車、携帯で撮ったなにげない風景について

しまなみ海道 08 旅行記05 来島海峡大橋

2006年12月12日 | しまなみ海道
061130_0840来島海峡大橋から海

眺望はこんなにすばらしいです


さて以下は馬島も過ぎて大島側に渡っての写真

061130_0922来島海峡大橋 大島側ループ

今治側でも、こういったループを登ったわけですが
下りは最高に楽しい
でも、このループの上こそが絶景のポイントなので
勢いよく降りてしまわずに、絶景ポイントで止まって
景色をよく見て下さい

061130_0927来島海峡大橋 大島側 海潮流

潮流の動きがよく見えます

このポイントは橋・橋脚・海・島の遠景・太陽と雲・船と写真撮影のポイントです

061130_0926来島海峡大橋 大島側から












 





しまなみ海道 09 旅行記06 馬島

2006年12月12日 | しまなみ海道
来島海峡大橋の真ん中あたりに、馬島におりるエレベーターがあります
さっそく乗ってみます
8:45~9:05 馬島エレベーター

061130_0848馬島エレベーター


061130_0850馬島から

こんな景色です
なんといっても橋脚が太くて高くて巨大、すごいもん作ったなー

誰もいない、お日様が照っている、孤独の楽しさを感じます

さて、たったこれだけ走っただけで、汗
真冬なみの重装備すぎました
長袖Tシャツにモンベルのベストという装備に変更しました

昨日に引き続き、写真・ムービーを撮りまくる
(ここで時間を使いすぎたのが、後であせりを呼ぶ
 今回はレンタサイクルのため、サイクルコンピューターがなく、スピード・距離が
 まったく把握出来ていないため、遅れ進みがわからず不安になりました)

しまなみ海道 10 旅行記07 大島(含 村上水軍博物館)

2006年12月12日 | しまなみ海道
大島に入った(9:30)ら、一路、島を縦断します



結構アップダウンが続きます、要注意(ここで先に述べた自転車の相性が悪いのがわかった)最初の島で洗礼を受けた気分です、とにかくなかなか前に進まない

しまなみ海道のルートから外れて、村上水軍博物館を目指します
(しまなみ海道のルートには、路面表示・看板ととても親切で戸惑わないけど
 少し外れると、迷いがちです・・・なにしろ看板に書いてある地名がすべて
 わからない・・・ここでauのナビウォークが活躍)


できたばかりの博物館です 10:25~11:30見学 200円

061130_1027大島能島村上水軍博物館 http://www.city.imabari.ehime.jp/bunka/suigun/


子供向けの説明も多く、入りやすいと思います

061130_1119大島能島村上水軍博物館
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/00/e4fed27e1022bb4a49727ecfc90d915d.jpg
お姫様の格好をしたり、鎧を着たりできるようです

この博物館を見て
・海の歴史って伝わっていないなー
・西国の歴史って知らないなー(静岡県出身の愛知県在住)
 色々な歴史の史跡に行っても戦国時代の近江・美濃・尾張・三河の武士ばかり
 もっともっと歴史を学習しないとね(特に西国)
・中国四国においては、村上水軍に代表されるシーパワーが覇権争いには必須だった(どの武将も村上水軍を味方にしたがった)
 一方で全国統一後においてはランドパワーの前にひれ伏すしかなかった
 (豊臣政権以降の村上水軍の影響力の低下)
 ただ、鎖国を開いたのは、日本ではなく外国のシーパワー
 そしてシーパワーを持った日本が大戦で敗れたのはランドパワー
 シーパワーvsランドパワーの抗争は繰り返されているんだよね
・歴史(物事全般)は一方(勝者)からしか見られていない
 また一方(勝者)の視点からしか見ていないと実体はつかめない、要注意!
 


さて以下は能島手前の船折瀬戸の写真です
潮流が早いため、能島の村上水軍にとっては天然の要害となったのです

061130_1141能島手前の船折瀬戸






しまなみ海道 12 旅行記09 伯方島

2006年12月12日 | しまなみ海道
12:00 伯方島に入る
ほんとうは、伯方(はかた)ラーメンをさんわで食べるつもりだったけど
http://sanwa.ocnk.net/
時間も押しているのでパス
(大三島の大山祇神社に行きたいけど、開いている時間が17:00までのようなので)

12:10 マリンオアシスはかた にて小休止

061130_1230伯方島



しまなみ海道 13 旅行記10 大三島橋

2006年12月12日 | しまなみ海道
12:35~12:45で大三島橋を渡る

大きな橋ではないのですが、この橋がしまなみ海道の中で一番気にいりました
・とにかく景色がいい(少し紅葉を過ぎてしまいましたが)
・鳥の声(とんびとか)、船のエンジンの音(ポンポンという音)しか聞こえない
 周囲は島に囲まれて、海というより山奥の湖といった光景
 写真とムービーを撮りまくりました
 (どうせ誰も通らないしね・・・全然誰にも合わないなー)
クルマで通るとあっという間に通り過ぎて、印象に残らないかもしれませんが
本当に良い橋です
(ただし、お日様がさんさんとさしていたことも遠因
 曇って暗いときに通ったら、どんどん寂しい暗い気持ちになったと思います)

061130_1233伯方島から大三島橋


061130_1241太陽光いっぱい


061130_1246大三島から大三島橋


061130_1251大三島から大三島橋


061130_1255大三島橋そばから多々羅大橋を望む




しまなみ海道 14 旅行記11 大三島(含 大山祇神社)

2006年12月12日 | しまなみ海道
12:45島内を走る

島は海岸線からすぐに山、山だらけ
なのに家がいっぱいある
昔から人が住んでいた島なんだなー と思う
(静岡出身の人間にとっては島と聞くと僻地というイメージ強いが
 どうもイメージが違う・・・島というより山の中、谷のイメージ
 ちょうど似たイメージは木曽の方かな・・・この理由は後で)

この頃、あせってペダルを漕ぐわりに前に進まないとあせる
どうもサドルが合わない、リヤタイヤの空気が足りない気がする
(持ってるハンディポンプは仏式だから、使えないし・・・)

13:20~13:55 道の駅
 やきそば(350円)とちくわ(200円)うまかったー
 レンタサイクルの基地があるので、工具(レンチ)を借りてサドルの向きを調整
 コンプレッサーでリヤタイヤに空気を入れる(結構、入った)
 休憩している間に曇ってしまい、肌寒い
 慌てて衣類を見直す(ベストを脱いでジャケットを着る)


061130_1300大三島から多々良大橋


061130_1322多々良大橋


061130_1359多々良大橋と生口島










14:00しまなみ海道から外れて大山祇神社へ向かう
http://www.genbu.net/data/iyo/ooyamadumi_title.htm

061130_1406大山づみ神社への自転車道

自動車とまったく別の道路(車道はかなりの勾配のようです)
毎度のごとく、誰にも会わない・・・寂しいー

061130_1414大山づみ神社への自転車道

オフロードの自転車で走ると楽しそう

061130_1422大山づみ神社への自転車道

路面は枯葉だらけ・・・車道から離れて、動物に出会いそうだ
(夏は蛇がいそうだなー)

この道は、相性の悪い自転車と格闘している中、最後の坂ともいえ
しんどかった、でも面白かった
荘厳な自然・神社へのアプローチなのかもね




14:30大山祇神社到着

061130_1437大山づみ神社

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E7%A5%87%E7%A5%9E%E7%A4%BE
とにもかくにも、国宝の鎧やら武具がたくさんあります


061130_1442大山づみ神社の楠


荘厳な雰囲気でした(これまた、人がいないしね)

14:50~15:15 国宝館に入る 1000円 写真撮影不可(残念だけど、中の宝物からして仕方ないか・・・)
薙刀:義経・弁慶・巴御前
太刀:頼朝
鎧 :義経、頼朝(国宝)
銅鏡:天智天皇
重要文化財とか国宝とか書いてあるので、その文字をたどればいいです

ここは歴史を習った人が来ないとね(小学校低学年では無理かなー、暗いしね)
主に源平、蒙古襲来、南北朝のものが多い
(それは、この神社の成り立ちによるけど・・・要は戦勝祈念に奉納するから)

そういえば、禽獣葡萄鏡(きんじゅうぶどうきょう)っていうのがあったけど
これって、歴史の教科書に必ず載っているのじゃないかな

私以外には二人しかいないので、荘厳な雰囲気でした

15:15~15:25 隣接の海事博物館に入る
昭和天皇に関係した博物館とのこと
なんだかなー って感じでした
展示物より、第二次世界大戦中の戦艦の奉納写真が興味深かった
(私自身は戦艦といえば、プラモデルくらいでしか見たことがないので)

神社で家族にお守りを買いました
交通安全お守り

061201_2014大山づみ神社御守 200x5


さすが日本総鎮守ということもあり、以下の写真のようなものがありました
一個200円なので、家族全員分購入しました。

大きさは縦4cmくらい、横1.5cmくらい
これは、かつての武士(もののふ)の兜鉢の中央の穴は「八幡座」、「かんやどり」と呼ばれる神聖なところで、現代においては戦場?というべき各種職場・自転車・オートバイのヘルメットの内側におまつりすべきためのものとのことです。
ですから裏面には両面テープがついています。

自転車乗りの人は、お守りに良いのではないでしょうか



ここまで来たついでに、宮浦港まで足を伸ばしました(15:40)
さあ、また峠越えです
帰りは一般道(自動車道)を走りました
急だけど、距離は短いので、往路よりかなり所要時間は短い
でも、つまらないです

最後に・・・大山祇神社への行程(自転車専用道路)は子供連れで自転車で通るのはお奨めしません
(子供が興味がない、へたばる可能性大
 でも、下りだけなら、とても喜ぶでしょうね・・・適度にスリルがある)








しまなみ海道 15 旅行記12 民宿 かりぶ宿泊

2006年12月12日 | しまなみ海道
16:10 井の口港に戻ってくる
ペース(サイクルコンピューターがないから、スピード・距離がわからない)がわからないと
戸惑い、あせり、結果疲れてしまう、ものさし・目盛は大切ですね

民宿に行く前に、スーパーで買い物
一人での買い物がミジメだ(自分で思っているだけだけど)
自然の中で孤独になるのは楽しいが、周囲に人がいるところだと・・・
スーツ姿なら平気でも私服でウロウロするのは・・・嫌だな

061130_1612井口港から多々良大橋


061130_1618井口港夕日


今日の宿は民宿かりぶ(16:20着)
・全行程の中間地点の大三島島で、次の生口島に近い
・サンライズ糸山で聞いたら、お奨めとのことだった
料金は6000、8000、10000円コースがあるそうだが(料理がちがう)
宿の人に奨められた8000円コースで予約


061130_1622民宿かりぶ


061130_1627民宿かりぶ室内


ここでも、また一人しか宿泊者がいない
寂しさのトリプルパンチ、外は薄暗くなってきて、部屋も寒くなってくる
何もない部屋が、更に寂しさを加速させる

とはいえ、明日の準備(16:30~17:20)
 不要な装備と洗濯物を袋につめて、近くにあったコンビニから自宅へ送る 900円
夕食までの間に、今日撮った携帯電話の写真をチェックして、ブログに載せられそうな写真は
名前をメンテナンスしておく(携帯電話で撮ると日時時間のファイル名になるので
手元にメモした今日の行程通過時間メモをもとに、名称をふっておく
こうすると、後でブログに載せる際に、どの写真を使うか・どこのどういう写真かがすぐわかる)


さて夕食です
おいしかったです(とはいえ、私は味オンチですが)
でも、大きな和室で一人で食事するのは寂しいー
民宿の娘さんが、少しおしゃべりにつきあってくれました・・・ありがとう






今日は、無事予定通りに行程を終えました
とはいえ、自転車があわないから、ヘトヘトなのと、腿が軽く筋肉痛
(坂のせいではなく、ペダルの回転数を上げると腿を上げることで疲労
 ポジションが全然合わないせいでしょう)

明日は無事、早めに尾道に着けるのかという不安

昼間は一人旅の気楽さに大喜び
夕方からは一人旅の寂しさを感じ、家族のありがたさを痛感

走行はたぶん50kmくらいかな、歩行数は9200歩



しまなみ海道 16 旅行記13 多々羅大橋(12/1)

2006年12月12日 | しまなみ海道
12/1(金)8:15に民宿カリブを出発

8:30~8:50 多々羅大橋
この橋はまさに、機能美いっぱい
平たーい海の上にきれいな橋
そして背後は生口島の山
この橋は大三島側から見るときれいです

061201_0816大三島井口港から多々良大橋


061201_0830大三島側から多々良大橋


061201_0835大三島側から多々良大橋


061201_0838多々良大橋から


061201_0840多々良大橋鳴き龍

この多々羅橋は「鳴き竜」があります、拍子木も置いてあるので是非やってみましょう

061201_0839鳴き竜のもと


詳しくは以下のURLで
http://www.go-shimanami.jp/museum/hasi/001.html









しまなみ海道 17 旅行記14 生口島

2006年12月12日 | しまなみ海道
8:50 生口島に入る
曇りがちでもあり、道中を急ぐ

061201_0848生口島側から多々良大橋


061201_0855生口島側から多々良大橋


生口島から広島県に入った
道路の段差が愛媛県側に比べて大きく・多く、走りにくい

クルマの交通量も増えた

造船所も多いが、各造船所には船がいっぱい
新規の設備投資も多いように見える

061201_0946生口島での珍しい建物

正面にあるのは、船を艦橋のあるところで、気って
艦橋のみを建物として使っているようです

急いでいるからか、余計に、走破するのに時間がかかったなー(10:00)