21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

オークスはロブロイ産駒に注目

2010-05-22 20:18:41 | ヨレヨレ競馬ライフ
 オークスの主軸はやはり関東馬2頭だろう。そろって大外枠に入ったのも、因縁を感じる。アパパネは混戦の桜花賞を制し、力があるところを証明した。課題は距離だが、どの馬も初めてだけにハンデにはならないだろう。血統的にも十分こなせるはず。一方、トライアル勝ちで一躍V候補に名乗りを上げたのがサンテミリオン。終始前前で折り合いを付け、ゴール前で逃げるアグネスワルツをきっちりとらえた競馬は強さを感じさせた。また、同レースで2着に粘ったアグネスワルツも力はある。ちなみに両頭ともゼンノロブロイの産駒だ。勝つのはどの馬かだが、牝馬で1600Mと2400Mを連勝するのは、明らかにワンランク上の馬であり、アパパネがその域に達しているとはどうしても思えないので、ここはサンテミリオンが勝つとみた。今の東京の馬場も味方する。

 ゼンノロブロイ産駒は今回なんと5頭も出走する。前記2頭以外ではやはりアニメイトバイオだろう。桜花賞は大敗したが、それまでのレースぶりからまだ見限れない。桜花賞2着のオウケンサクラ、同5着のアプリコットフィズも上位に来る力はある。ショウリュウムーンは内田に乗り替わり不気味だ。


馬券は3連単フォーメーション ⑱-⑰②④⑬-⑰②⑬⑥④⑨
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小鳩体制で参院選の狙いは

2010-05-22 10:00:34 | 政治にモノ申す
 民主党は小鳩体制で参院選を乗り切る覚悟を決めたそうだ。たとえ負けても政権を失うわけではないという政党エゴ丸出しの最低の選択といえる。

 負ければ、ねじれ国会の再来となる。ついこの間まで、国民はまったく無意味な院間の法案のキャッチボールを見せつけられ、そのアホらしさにうんざりしている。負けたら、小沢幹事長はねじれ解消に向け、露骨に自民の切り崩し、新党との連携や合併を模索する。つまり、政権の維持のみが至上命題であり、第一であったはずの国民の生活どころではないのだ。

 小沢の心境たるや、せっかく政権を獲ったのに、アホな首相のおかげで、守るのが大変。これでは、「日本改造計画」どころでないわい。大方そんなところだろう。

 一方、そんな小沢氏を国民はどう見ているか。実は、何も見えていない。小沢氏の発言は選挙と潔白の二つしか表に出てこないからだ。だから、メディアが放つ傲慢、独裁者のイメージで判断するしかない。当然、小沢氏は自分がどう見られているかは百も承知だろう。あえて、悪役に甘んじているのは、自分が選挙以外で国民に向けて口を開くと、名実ともに小沢のワンマン政党になりかねないからだ。小沢は自由党時代にワンマン政党の限界、自分一人で得られる支持の限界を熟知している。政権を維持し、運営することは自分一人でできる話ではない。だから政権維持のためには、自分は悪役でもいいと思っている。

 しかし、それこそ国民から見れば、ふざけるなである。院政だろうが、傀儡だろうが、まともに政治が動けば、不満は募らない。しかし、今の政権では、新しい政治どころか、体面を取り繕う場当たり政策ばかりである。この状況において、尚、政権維持に躍起になる小沢一郎という男はもはや限界が来たと思わざるを得ない。

 時代は、最後まで小沢一郎を国の舵取り役として認めなかったということだろう。それが、この国にとって幸いしたのか、不幸だったのかは、わからないが、個人的には首相になった小沢の政治を見たかった。次は菅直人氏が最有力といわれるが、もちろん小沢氏の目が潰えたわけではない。しかし、ケチのついた今は、あまり期待できないし、興味も半減した。たぶん、本人もその気はないのではないか。

 







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