ソウルラッシュの追切を最初に見てから、ほかの馬たちの追切を見たのだが、単純にソウルの貫録しか印象に残らなかった。ここはもうソウルで行くしかあんめえ。マイルGⅠの常連が6歳にしてマイルチャンピオンシップで念願のGⅠタイトルをゲットすると、暮れの香港マイルで2着とすぐに結果を出した。7歳になってからの充実ぶりはすさまじく中山記念2着、ドバイターフ1着と衰えるどころか、7歳になってピークを迎えたといっても過言ではない。ここは信頼して良さそうだ。
鞍上が3年ぶりに浜中俊に戻るが、何を隠そう3歳暮れから4歳春にかけて4連勝した時に手綱を取ったのが浜中だった。期待されて挑戦した安田記念で13着と完敗し、降ろされただけに浜中には当然、期するものがあるだろう。ベテランの域に達した浜中には意地を見せてもらいたい。
相手はジャンタルマンタル、ウォーターリヒト、ブレイディヴェーグ、ガイアフォースの4頭。とくに誠之助のガイアフォースが何かやってくれそうな気がする。