21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

キズナ祭りを制して菊へ

2024-09-20 21:11:10 | ヨレヨレ競馬ライフ
 神戸新聞杯だが、心情的には、メイショウタバルだ。毎日新聞杯までの3連勝は本当に強かった。皐月賞はさすがに持たなかったが、ジャスティンミラノのレコード勝ちを導いたのは同馬の逃げがあったからこそ。ダービーを取り消して、どこまで立て直したが気になるが、調子が戻れば、逃げ切る力は十分にある。
 距離がどうかだが、ゴールドシップ産駒だけに問題ないはずだ。本調子に程遠い仕上がりなら、期待できないが、当日の気配次第で勝負になる。
 相手もショウナンラプンタで決まり。奇しくも絶好調キズナ祭りの様相だが、大将はやはりラプンタだろう。2400なら大本命にするところだが、菊を取りに行くならここで無様な競馬はできない。タバルの出来がいまいちなら、同馬を本命にする。
 キズナ産駒の大将がラプンタなら、副将はジューンテイクだろう。得意の2200なら一発あってもいい。
 以下、見限るには早いミスタージーティー、上り馬のバッドレイト、ゴージョニーゴー、サブマリーナ、メリオーレムまでか。

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JRA70周年に思う

2024-09-18 22:58:54 | ヨレヨレ競馬ライフ
 JRAは今年70周年を迎え、テレ東などでも特別番組を制作したが、改めて、そのうちの50年近く、何と半世紀も、JRA、いや中央競馬会というべきか、まあ、ともかく競馬と付き合い続けていることに我ながら驚いた。
 ハイセイコーも、テンポイントも、トウショウボーイも、リアルタイムで付き合ってきたわけだが、40年以上の月日が流れたにもかかわらず、ついこの間の出来事のように鮮明に覚えている。実際、数えれば大昔ではあるのだが、簡単に昔とはいえないくらい、馬たちのパワフルな走りが瞬時によみがえるのだ。
 その頃の自分を振り返れば、間違いなく大昔の思い出があるわけだが、こと馬に関して言えば、ハイセイコーとダノンデザイルとの間に40年以上もの距離感を全く感じなのだ。
 たぶん、記憶に残る名馬たちの若き日の記憶がすべてであるからだろう。もし、晩年のシンザンのように老いてもなおメディアに取り上げられ、現役時代以上に老いぼれた姿を目にさらされたなら、話は変わってくるが、幸いなことに記憶に残るのは颯爽とターフを駆ける名馬たちなわけで、それだけ見れば時間的な距離などないに等しいのである。
 それにしても半世紀になろうとする中央競馬会との付き合いで、一体いくら祝儀を弾んだのだろう。考えただけでぞっとする。
 神戸新聞杯にオールカマー、そして菊花賞に秋天、おいしい秋を続けるためにも、いくら損したかなどと野暮なことは考えないでおこう。

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おいしい秋がつながった

2024-09-16 16:40:18 | ヨレヨレ競馬ライフ
 セントライト記念、1、2着が入れ替わっただけで、5着までは人気通りと珍しく硬い結果ではあったが、おいしい秋はなんとか次週につながったので良しとする。それにしても、ルメは完璧な騎乗だった。本番も期待できそうだ。
 来週は神戸新聞杯、キズナ産駒の運動会になるが、菊の新星は現れるのか、楽しみに待つとしよう。
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今度こそルメだろ!

2024-09-15 18:33:21 | ヨレヨレ競馬ライフ
 京成杯で迎えたおいしい秋はあっけなく過ぎ、レガレイラが負けたせいではないが一気に冷え込んだ外気は冬さえ感じさせる。本当に寒いのだ。ストーブを炊いた家庭もあるそうだが、横着な私は半袖短パンだ。幸い部屋の中は暖かいのだ。
 おいしい秋はまだ始まったばかり、勝負はこれからなのだ。明日がある。セントライト記念がある。往年の菊花賞大好き親父は、トライアルに目がないのだ。
 コスモキュランダが人気だが、アルアインだけに2000がベストだろう。付け入るスキは十分ある。
 軸はルメのアーバンシック。最内枠がどうかだが、後方待機で直線で外に持ち出せれば届く。スローだと出番はなさそうだが、今日大逃げで穴をあけたの岩田親父のエコロヴァルツがダービーのように逃げ、一発権利取りを狙う人気薄の先行馬が前で競ってくれればペースは上がる。
 相手はコスモだが、エコロヴァルツの粘りこみもありそう。
 あとは和生のエコロレイズ、武史のルカランファースト、武のスティンガーグラスを絡めたアーバンからの3連複と3連単で勝負するか。
 
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総裁選は大砲不在小粒ナイン

2024-09-15 07:34:41 | 政治にモノ申す
 うわっ、うそでしょ、こいつらしかいないんかい。自民党総裁選の感想だ。日曜報道に揃った9人、人材難を絵に描くとこうなるのか。
 掲げる政策も貧弱、万人が飛びつく政策課題がないなら、せめて自分がぶち上げろよ。角大福時代の日中日米関係、竹下時代の消費税、小泉時代の郵政改革のような喫緊の課題がなければ、結局は経済対策、雇用対策、防衛外交がテーマになるが、それでも良し悪しはともかく憲法改正を惜しげもなく掲げた安倍の方がまだリーダーとしての主張があった。
 残念ながら9人の口からリーダーらしいインパクトのある主張も発言もまったく出てこない。
 これなら、人気投票で終わるかもしれない。
 たまたま、2,3日前、アマゾンプレミアムで映画「総理の夫」を見たあとだけに、現実の政治に虚しさを覚えるばかりだ。
 今、日本は国内外に二つの大きな課題を抱えている。一つは防衛外交、二つ目は戦後の経済成長期から成熟期に移行してから起きた格差、貧困という歪をどうするかだ。
 政治家の戦争経者が鬼籍に入った今、戦争を知らない政治家たちが日本の防衛をリードするわけだが、戦争に対する意識は明らかに変化している。戦中派は党派に関係なく、戦争そのものに抵抗していた。露骨に自国防衛を展開したのは中曽根くらいだろう。そして今、日本は憲法を改正し正式な軍隊を持つという流れが加速している。明らかに戦争アレルギーを持たない世代が、国を守るためには専守防衛、軍備増強、戦争も辞さずという感覚を持っているのだ。かろうじて、敗戦後、脈々と培われた今の平和がかろうじてそれを諫めている。しかし、何かの拍子にいつか来た道につながる導火線に火が付けば一気に加速する。
 ウクライナ戦争、中国の南シナ海支配、北朝鮮の暴発、火種はあちこちにあるわけで、いつ日本が軍事国家に舵を切ってもおかしくない状況にある。
 しかし、なぜか9人の口から憲法改正の声が聞こえてこない。しかし、かえってそれが不気味である。岸田首相が安倍の遺志を継ぐと公然と発言していたのに、なぜか鳴りを潜めているのはおかしい。たぶん、次のリーダーが決まれば、またぞろ出てくるはずだ。
 経済対策にいたっては、相変わらず付け焼刃のその場しのぎで、現実的な対策は示されない。物価高騰はますます貧困層を拡大し、未来を見据えた政策を打ち出さなければ教育、雇用、医療年金福祉は今以上に深刻になるだろう。
 おおー!と言わせる政策を打ち出せないなら、誰がリーダーになったって一緒という諦め感覚はますばかりだ。
 誰かいないの、本気でこれからの国のカタチを描ける政治家は。
 
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