ブログの練習

ブログを書く練習です。
最近はレトロな計算機(電卓、マイコン、パソコンなど)
に関することを書き始めました。

PET-2001 cloneとMINI PET kit

2020-12-17 10:05:05 | レトロPC
1年くらい前にヤフオクでPET-2001 cloneのプリント基板が売られていたので入手して組立てたのですが、IEEE-488のポートに接続したフロッピーエミュレータ(petSD)が動いてくれず、放置したままになっていました。

PET-2001 cloneの作者のページはこちら。
http://www.glensstuff.com/pet2001/pet2001.htm
FPGAやラズベリーパイによるエミュレータではなく、6502(CPU), 6520(PIA), 6522(VIA)と標準ロジックICによって作られています。(PICが使用されていますが、あくまでPS/2キーボードとのインターフェース用です。嫌ならキーマトリクスに置き換えることができそうです。)

petSDの作者のページはこちら。https://petsd.net/

購入した基板。メインボード、グラフィックスボード、キーボードインタフェースの3枚構成。

組み立てたものがこちら。ネット上にあったロゴ表示プログラムをRS-232C経由で転送して実行してます。


FDDエミュレーターのpetSD+です。


petSD+にアクセスしようとしても、こんな感じで認識されず、この状態で放置していました。


ロジアナで解析しようと思っていたのですが、正解の信号がどうなっているかもわからないし面倒だなあと思っていたところ、別のPET-2001互換機が発売されたということを知り、デバッグ用のリファレンスマシンとして購入することにしました。
それがこちらのMINI PET kit。

販売サイトはこちら。
https://petsd.net/https://www.thefuturewas8bit.com/mini-pet.html

SD2PETという、動作確認されているFDDエミュレーターが別売りで付いているので、これで正常時の信号が観測できるはず。


読み込めました。


IEEE-488のバスの信号を観測してみると、

ATNがアサートされて、それにデバイス(FDDエミュ)が答えているようです。

次に、PET-2001 cloneの方の信号を観測。

ATNがアサートされても他の信号に全く変化無し。コマンドのやりとりのレベルではなく、そもそも通信が行われていない?!そんなバカな!
回路図を見ながら、次は何を調べようかと基板を見ていたところ、

はんだ付けし忘れてたあああああああああ。。。

ちゃんと動くようになりました。まさかこんなことだったとは。。。






コメント (1)
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