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ボクシング

2007年10月12日 | スポーツ
今日、久しぶりにボクシングを見ました。今年の夏に33歳でチャンピオンになった
選手の初防衛戦で、相手は大阪の兄弟3人の真ん中です。まだ18歳で試合までの出来事をゴングの前に流していましたが、うわさどおりの態度の悪さでした。世間からバッシングをされていたり、長男の試合結果に疑問を持つ人がたくさんいたりするのを聞いてはいましたが、実際にこの兄弟の試合を見たのは初めてでした。あんまり事前情報が無かったので、それほど先入観を持たずに見れたと思うのですが、挑戦者は、あれだけガードをして頭を下げた低い姿勢であれば、相手にプレッシャーはかけられるし、ボディーが丈夫ならノックアウトされることは無いかもしれませんが、ちゃんと攻撃して勝てるとも思えませんでした。マイク・タイソンというヘビー級の選手がいましたが、彼も相手との距離をつめて行って、チャンスをつかむと怒涛の攻撃で圧倒する試合運びが多かったような記憶がありますが、これは防御しながら攻撃するテクニックがちゃんと備わってないと勝てないんでしょうね。相手をロープに追い詰めてもパンチが出ないと、印象も積極的には映らないし、判定でも不利ですね。まあ一発逆転ノックアウトっていうのを狙ってるんならそれもありかもしれないけど、ラウンドを重ねるうちに焦るんじゃあないのかなあ。テレビを見ていて、もしかしたら一発があるのかな?と思っていたので初めのうちはそれなりに面白かったのですが、2回目の判定結果(今回の試合は4ラウンドと8ラウンドの時点での判定途中経過が発表されます)が出てからは、つまらなくなってしまいました。やっぱり世界タイトルは早すぎたんでしょうね。これからは父親ではなくて、別のトレーナーの下で練習したほうがいいような気がします。

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