居合道瓦版(鎮心会)

才賀コミュニティセンター

櫻の下

2018-03-30 | 武道

今年も各地で桜の便りが聞かれる頃となった。我が町の桜も満開迄後僅か、、。先週の赤穂合宿を終え、鎮心会の面々も通常稽古に戻ったが、
外国の剣友や他県の仲間達が我が師匠に基本を指導されているのを見ながら、やはり、「稽古とは一より習い十を知り十よりかえるもとのその一」との思いを新たにした。

我が鎮心会でも初心に戻り基本の指導を受けたいという声多数。身体の軸、重心の移動の仕方、鞘引き、人差し指から小指への移動、左手左腰、手の内…。案外出来ているようで基本だけで数時間が直ぐに過ぎる❗
初心者の頃は順番や技を覚えるのに精一杯で其処までマスターしないうちに先に進んできた者、見て覚える時代詳しく学んで無かった者、基本に目から鱗の面々…。

稽古場前の桜が出番を待つ!

出会いと別れの櫻の季節

願わくば花の下にて
春死なむ その如月の
望月の頃
西行

旧暦の如月は三月末だから 西行 もこの季節の櫻の花を愛でながらこの歌を詠んだらしい
そして想い通り春に逝った。
会員の皆さんの熱い想いが伝わって来る櫻の下!
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