東京ウォーキング ｉｎ 浅草

築地、お台場、六本木などに続く東京ウォーキングの第６弾。

今回の目的地は、建設中の第二東京タワーの『東京スカイツリー』。
いつもの通り、東京スカイツリーの正確な場所は調べていない。
とりあえず秋葉原から総武線に沿って千葉方面に歩き出す。

しばらく歩いていると、総武線の浅草橋駅を通過。
秋葉原から浅草橋までは総武線で１駅、１ｋｍ弱なので楽勝。
まだ東京スカイツリーは見えない。さらに東へ歩いていく。

しばらく歩いていると、屋形船が１０数隻が泊まる川が見えた。
北海道には無い新鮮な光景。屋形船にもに一度試し乗ってみたいね。
そのまま川沿いに歩いていくと、大きな隅田川に出た。

あれ？唯一頼りにしていたアサヒビールの金色のオブジェが見えない。
隅田川に出たら見えると思っていたのに、浅草寺はどこなんだろう？
浅草の地理も解らず、隅田川に架かる両国橋を渡っていると..

東京スカイツリーだ！両国橋から北東方面にかなり小さく見える。
思っていたより遠いなぁ。でも、向かうべき方向だけはハッキリした。
隅田川を渡ると住所は両国になった。両国国技館のある相撲の街。

両国を歩くと鬢付け油の香り。普通に浴衣姿の隣を力士が歩いている。
髷を結ったジャージを着て巨漢の男が自転車で通り過ぎて行ったり、
若い力士が浴衣姿でマックシェークを飲みながら歩いていたりしても、
この街では自然な光景。

両国国技館で写真だけ撮り、ほとんど立ち止まりもせずに歩き続ける。
そういえば、両国橋で見てから東京スカイツリーが全く見えていない。
交差点にある交番の前に若い警察官が暇そうに立っている。

ちょっと東京スカイツリーまでの道を聞いてみた。
警察「押上という場所にあるんですが、何で行きます？」
ティモ「歩いて行きます。」
警察「え？結構遠いですよ..」

そんなやり取りがあったけど、とっても親切に教えてもらえた。
思ったよりまだ結構遠い。とは言え、これまでに較べれば余裕の距離。
それに道も解り易く、このまま大きな道なりに行けば着くらしい。

少し歩くと住所は本所になり、しばらく歩き続けると吾妻橋の標識。
アサヒビールの金色のオブジェが見えて、浅草の位置がようやく判明。
それと同時に東京スカイツリーの姿も大きく見えた。

結果的には、そこから遠目に写真を撮っても同じだったんだけど、
一応近くまで行ってみる。やっぱり工事現場があるだけ。
デジカメや携帯を持って写真を撮っている人が沢山いる。

これが、東京スカイツリー

現在の高さは２６４ｍと、まだ完成時の半分弱だけど十分に高い。
なかなか写真に収まらない。完成して倍の高さになったら絶対に無理。
写真だけ撮って再び浅草へ向かう。やっぱり遠目で良かったかな。

そして続いての目的地の浅草寺の雷門。
普通の日曜日ながらすごい観光客の数で、やっぱり外国人が多い。
日本人かな？と思っても、聞こえてくるのは中国語や韓国語など。

雷門をバックに写真撮影をする人々に人力車が客引きをしている。
人力車をやっているのは、女性もいるけど健脚そうな人ばかり。
何かの大学スポーツのトレーニング兼バイトなのかな？

ぶらぶらと仲見世通を歩く。
浅草寺の本堂は大改修中らしく、テントに覆われているけど、
数百ｍにわたって続く仲見世通りのお店は雰囲気があっていいね。

今日は万歩計を着けていなかったけど、約３時間歩きっぱなしで、
羽田空港に着いた時は足が疲れてカクカクしていた。
目的地も全部クリア出来て、楽しいウォーキングでした～

天気：東京札幌　気分：