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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

練習日記 5月21日

2023-05-22 09:45:23 | 日記

初夏を思わせる晴天                  

5月も後半に入ってしまった。今年も気が付けば年末というパターン? 

いやいや、時間に流されることのないよう、リズムを刻みながら日々を送りたい。 

でも練習同様、意識と意志を持ち続けるのは難しい。

本日の練習メニュー

1.ウォームアップは四声体和声のよりハーモニー練習24番

  完成された和音の連続。こういうの学校のチャイムに使ったら面白いかも。。。

2.浜辺の歌~夏の思い出

  ◎ それぞれの曲のイメージの違いをしっかりイメージして表現する。

    浜辺 → 寄せては返す波のなだらかさ、 夏の思い出 → 一音一音紡ぐ

  ◎ 8分の6拍子のリズムを正確に刻みながら、表現は流れるように。

  この曲はauftakt(アウフタクト)の曲。auftaktという用語は第1拍以外で始まるものくらいに理解していたが、先生の説明で知識が広がる。

うまく説明できないので、洗足オンラインからの引用


音楽は必ずしも「節」の始めから開始されるとは限りませんが、第1拍から始まるのを強起、それ以外から始まるものを弱起と言います。弱起を Auftakt(アウフタクト/独)と言います。

完全小節と不完全小節 - 弱起の場合、最初の小節は既定の拍数に満たない状態ですが、これを不完全小節と言います。この冒頭の不完全小節は小節数に加えません。ただし、休符で埋められ完全小節となっている場合は、小節数に加えます。また、弱起の場合は最後の小節を弱起の拍だけ短く記す場合があります。この場合も不完全小節となりますが、小節数には加えます。


3.川の流れのように

 文章に行間があるように、譜面の休符には意味がある。今日の課題はそれ。                                     

例えば、42小節目、1拍めの四分休符を次の音の為のジャンプ台。たっぷり休符、次の音はFpで。

4. ラ・クンパルシータ

 難しい曲だが、だんだん良くなってきたと先生。情熱を露わにするタンゴは日本人の感覚では難しい。

しかも情熱からは随分遠ざかっているし。。。フィギュアスケーターの高橋大輔のタンゴの演技はカッコよかったなぁ。

5.メモリー

 この曲も8分の12拍子でリズムをとるのが難しい。51小節目のフェルマータはしっかりカウント。

 街で”フェルマータ”と名前の店を時々見かけるのだが、なんでその名前なのかといつも考えてしまう。

 もっとも、イタリア語でフェルマータはバス停という意味もあるらしいが。

6.コンドルは飛んでいく

 音楽を始めて間もない人間にとって休符はどちらかというと透明人間のような存在なのだが、

練習を続けているうちに明らかに重要な役割を担っていることがわかる。

メリハリ、緩急、次の音へつなぐエネルギーなど。そうだったのか・・・  

”知らざるを知ると為す、是知るなり”

 

次回の練習は6月11日9時~ 北部公民館

 


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5月1回目 練習日記

2023-05-07 15:34:10 | 日記

5月7日 日曜日 雨                                                                                  

ここ2,3日メイストームが吹き荒れる。              

台風並みの強風、そして今日は冷たい雨。植物はなぎ倒されそうになっても、ずぶぬれにされてもたくましく生きている。

虫や鳥たちは木の枝や葉の裏にしがみついて必死に耐えている。そして我々は雨にも負けず、風にも負けず練習に励む。

いろいろな事情で最近は練習に団員全員が揃わないことが多いが、アルトサックスメンバーが二人増えたことが嬉しいニュース。

”川の流れのように” 美空ひばりの歌のように滔々と流れる川をイメージ。

        ”川の流れに身を任せ”とあるのは、流されるということではない。身を任せても流されずに生きていたい。

”浜辺の歌~”  宮沢賢治は農学校での音楽の授業で生徒たちに曲の情景を作曲家がどんな気持ちで作ったかを語り、

          生徒たちを音楽の世界にいざなった。私たちは十分に人生を経験したはず。想像力を働かせて演奏したい。

                                "浜辺の歌"は確かに寄せては引く波の情景が、”夏の思い出” は小学校の夏休みに見た高い青空が見えてくる。

”メモリー”  下記リンクより歌詞の和訳を読んでイメージを膨らまそう。↓  

       w.worldfolksong.com/popular/musical/memory-cats.html                              

”コンドルは飛んでいく”  三連符をきちんと演奏するのは難しい。地道な練習は必ず実を結ぶ?はず。

一刻一刻と7月のミニコンサートが近づいてきた。時の流れに身を任せることなく、噛みしめて練習したい。

次回の練習は5月21日(日)9時~  森の図書館                    エーデルワイスが咲きました!


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流山シニアアンサンブル 4月30日

2023-05-02 21:53:14 | 日記

           

   4月30日 日曜日 雨                         

ゴールデウィーク2日目、生憎の雨模様。
エイプリルシャワーの後、5月は花の季節。北部公民館近辺は美しい庭を公開しているお宅も多い。来週あたりは薔薇が見ごろを迎えるだろうか。

さあ、今日からは本腰を入れた練習。気合が入る。

“夏の思い出・浜辺の歌” 日本の原風景を思い浮かべる曲だが、尾瀬の水芭蕉を見るためには熊の気配を感じながら険しい山道を登らないと辿り着けないことを皆さんご存じだろうか? 自然は過酷だ。しかしそんなことはさておき、演奏はレガートで。

“ラ・クンパルシータ” テンポは速く、キレッキレッに演奏するところ、滑らかに演奏するところ、強弱、メリハリが大事。“夏の思い出~”とは対照的で難しいがタンゴは格好いい。このテンポでみんなで合わせるのだから大変。他のパートの音を聴く努力。

“コンドルは飛んでいく” 🄱の部分、管楽器の表現方法で団員の意見が割れる。曲の解釈、表現、一筋縄ではいかないアンサンブル。

最後は“メモリー” 流れるような美しいメロディを支えるリズム。イチトット・ニトット・・・優雅に泳ぐ白鳥も水面下では必死に足を動かしている。例えがちがうか。。。

7月30日のミニコンサートで“川の流れのように”を演奏することが決定。人生経験豊富なシニアのコンサートにはぴったりの曲ではないだろうか。


コロナ感染者がまた少し増えています。油断せず良いゴールデンウィークをお過ごしください。

次回の練習は5月7日9時~ 森の図書館               


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