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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

今年一年を振り返って

2023-12-25 10:04:47 | 日記

12月25日(月曜日)

Merry Christmas !   

 昔は恋人のサンタクロース、今はお孫さんのサンタさん。今年は皆さんにとってどんなクリスマスだろうか? ここ最近は世間の一大イベントのおすそ分けを味わっている自分だが、街中でクリスマスソングが流れるとつい気持ちが軽くなる。クリスマスメドレーで苦労したコンサートも終わり、頭の中も体中の筋肉も弛緩モード。

 2021年6月13日に流山シニアアンサンブル設立から2年半。コロナで活動できなかった期間もあったが、月に2回の練習を重ねて徐々に演奏曲のレパートリーも増えてきた。

 皆さんはどの曲が一番のお気に入りだろうか?色んなジャンルの曲があり、陰で文句を言いながら練習していた人もいた(自分もだけどね。笑)

 団設立当時のメンバーも入れ替わり、現在は団員27名。ところが、嬉しいニュース! 先日のコンサート後に入団希望者2名から問い合わせがあった。それもお二人ともパートはバイオリン。地道な努力の賜物か、はたまた神様の思し召しなのか? 喜んでばかりはいられない。これからも大変だ。

 どんな活動でもそうだが、長く継続していくためには意義を見つけ、意志を持ち続けることが必要。退団した元団員にもいろいろな理由があるのだろうが、活動していく意義を見出せなかったとしたら残念なことだ。皆で練習するのが楽しいーそれだけでも十分な意義のあることだ。楽しさはシェアすると何倍にもなる。来年バイオリンのお二人に入団していただけることは我々にとっても大きなモチベーションになるにちがいない。彼らが練習を通して何かを発見してくれると共に、今いる我々もアンサンブルの意味をもっと深く理解していくことが今後の課題だろう。

 そして、今年我々がやってこれた活動は自分たちだけで成し遂げたものでないということを何よりも団員全員に訴えたい。サマーコンサートは北部公民館さんのご厚意。先日のジョイントコンサートは先生のお力に依るところが大きい。我々は自分たちだけの力で何一つ成し遂げていないということを忘れてはいけない。観客動員数が増えたことは知名度を上げたことには違いない。だが、我々は発表会をしているのではない。コンサートを開催することの意味も今後は考えていくべきだと思う。

 

先生、団員の皆様

一年間、お疲れ様でした。大変お世話になりました。

来年も良い年でありますようお祈りします。

そして皆さんと楽しい活動ができますよう、

今後もよろしくお願いします。

 

1月の練習予定

14日 9時~12時 北部公民館 大会議室

28日 9時~12時 北部公民館 大会議室

 


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流山シニアアンサンブル&三匹の猫の手 ジョイントコンサートを終えて

2023-12-18 05:41:56 | 日記

 

12月17日 (日曜日)晴れ 

今日は我々にとって年末最大のイベント、そして今年一年の集大成のコンサートの日

先生を中心として異なる人生経験、異なる生活ライフスタイル、異なる考え方の老若男女がひとつになり、イベントを成し遂げられたことで、急流に飲み込まれそうな速さだった一年にかけがえのない思い出をひとつ残すことができたように思う。達成感とまではいかないが、幸福感を味わえたことに感謝。寒い中、昨年以上の観客動員数。音楽を欲している人が大勢いることを実感。

【コンサートの一日】

9:00 会場に集合 → 受付、舞台など、それぞれの持ち場にて設営開始

9:50 合同リハーサル開始 演奏のポイントの最後の確認

10:50 パート別アンサンブルのリハーサル 

12:10 集合写真撮影 その後一旦解散、各自昼食

12:30 開場(15分前ころから50人~100人のお客さまがホワイエで受付を待っていた。それを舞台下手のモニターで見て興奮する我々団員)

13:00 開演 先月入団したばかりのTさんの堂々たる影アナの開演のアナウンス。

       N氏とK氏が舞台の譜面台、椅子などのセッティング。(シニアと言っても高齢者ではない彼らの俊敏さ!)

      ------------------ プログラム 第1部 ---------------

   program 1  ピアノ連弾 ”主よ、人の望みの喜びはアメージング” ー オープニングにぴったり!演奏者二人の息もぴったり!

   program 2   ホルン独奏 ”夜想曲 作品7” フランツ・シュトラウス、”詩曲” アニシモフ ー 9歳からホルンを始めたというSさん。きっかけはなんだったんだろう? 素晴らしい演奏!

   program 3 フルートアンサンブル ”この広い野原いっぱい” ”見上げてごらん、夜の星を” ー 争いのない世の中への願いを込めて。

   program 4 バイオリン独奏 ”愛の夢” リスト ー 昔々のロマンスを思い出した人もいるかな?

   program 5 ピアノ独奏 我が団の指導をしてくださっている先生による演奏。これだけで今日のお客様は満足なのではないかな? 

         〇 前奏曲 作品3「鐘」ラフマニノフ (浅田真央さんもフィギュアスケートのフリーの曲で使っていた)

         〇 ”My Foolish Heart" ビル・エヴァンス (先生のエヴァンスを一度は聴いてみたいと勝手に思っていたから、自分は大満足!)

         〇 ”巡礼の年 第2年:イタリア”より「ペトラルカのソネット 第104番」 リスト (音楽に関してはまったくの素人なので、sorry, I have no idea...)

         〇 ”水の戯れ” ラヴェル (音楽で描く絵画。)

         贅沢な時間をありがとうございました!!

   program 6 ホルン独奏 ”ホルン協奏曲 第3番” モーツアルト ー 現役でお仕事されていて多忙な中での練習。チャレンジに本当に頭が下がります。

   program 7    弦楽アンサンブル ”戦場のメリークリスマス” ー バイオリンとチェロの響きが胸に響いた人も多いのでは?

    ------------------------------プログラム 第2部 -----------------------------------------------

14:50 第2部全体演奏の開演。先生のトークで曲の紹介をしながらの演奏はお客様にも高評価。

   〇 ラ・クンパルシータ

   〇 コンドルは飛んで行く

   〇 メモリー

   〇 川の流れのように

   〇 ハンガリー舞曲 第5番

   〇 クリスマスメドレー

   〇 アンコール ”ラデツキー行進曲”

 

まだまだ課題は多い。でも去年よりレベルアップしたとコンサートに来てくれた自分の友人。

【独り言】

楽器は鳴らせば音は出る。でも音楽にしようと思えばよほど才能があったって一人でできるものではない。ある人が家族から音楽にお金を掛けることを反対されている”と言っていた。これを聞いて自分は衝撃を受けたのだが、この手の話はもっと奥が深く大きな問題にまで発展するのかもしれない。豊かになるというのは利益が増えたり勝ち組になることではないことに気づく人が世の中に増えてほしいと願うばかりだ。

団員の皆さん、一年間お疲れ様でした。

先生、目の回るような一年間、お疲れ様でした。そしてそんな中でのご指導、ありがとうございました。

 

年明け最初の練習は

1月14日9時~

北部公民館 大会議室です

体調に気をつけて、良い年をお迎えください!

 

 

 


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12月10日練習日記

2023-12-11 09:12:18 | 日記

12月10日(日曜日)晴れ

今日はコートがいらないくらいの暖かさ。歳を取ると人間はまるで変温動物のようになる。寒いと身動きが取れないが、今日のように真冬の寒さの後の小春日和は身体の温度調節機能がどうにかなりそうだ。だが、コンサート前の最終練習日のこの暖かさはお天道様に感謝。今一つ演奏に自信が持てないまま、コンサートが一週間後に迫った。

先生が練習の前に仰った”音を出す前のルーティン”。シニアアンサンブルを趣味の延長と始めた自分は何も考えずに音出しをしていたし、恥ずかしながら考えたこともなかった。団員たちの中にはちゃんと音楽を勉強された方も多いので、そんなことは常識なのかもしれないが、無知である自分は帰宅後にネットで調べた、”音を出す前のルーティン”の大切さをまとめてみることにする。

スポーツの選手が競技を始める前に行うルーティン、というと打席に立つ前のイチロー選手だったりゴール前でポーズを作るラグビーの五郎丸選手だったりが思い浮かぶ。彼らはポーズなりを取りながら、イメージ作りをしていたのだろう。演奏者もそういうイメージ作りが必要だということだ。その前に演奏する体の準備。正しい姿勢つくり。

-------【演奏するには体勢が大事】-------

足の裏はしっかり地面についてるか

足の上に足首、足首の上に膝、足と足の間に体の中心はあるか。

骨盤は前傾しすぎていたり、後傾していないか。

その上に上半身はまっすぐ乗っていますか?

頭は肩の目にぶら下がるんじゃなくて、肩の上に乗っているか。

そして次に呼吸が安定しているか。(フルート教室プレリュードのブログから拝借)

https://ameblo.jp/chofu-fl-prelude/entry-12752297534.html

 

先生もルーティンとして吐く息を長くと紹介していただいたが、寝る前にゆっくり息を吐く動作を何回か繰り返すと熟睡できるので、不眠症の方がいたら試してみてほしい。ヨガも太極拳もどんなスポーツも息を吐くことを重視する。緊張していると息を吐いていないことが多い。息を吐かないと筋肉が収縮する。書いている自分も緊張すると呼吸が浅くなるので、半眼にして”フゥーッ”と長く息を吐くことを演奏前のルーティンにしたいと思う。

----------------------------------------------------------------------

そして、体の準備ができたら楽器の準備。

日頃の雑念を忘れて、音作りに専念。周りの音を良く聴いて。

コンサートホールでプロの演奏家の音合わせを思い浮かべる。いくつもの楽器から響く”A”の音がまるでたった一つの楽器から響いてくるように宙にまっすぐな直線を引く。我々にもできると信じて心を解き放とう。

そして、【演奏中は必ず先生の指揮を見る!!】これが一番大切。

さあ、いよいよ17日はコンサート本番。

有難いことにコンサートの問い合わせも昨年より多くいただいているので、シニアの希望となれるよう、体力、気力を充実させて本番に臨もう!

17日(日曜日) 9時 スターツおおたかの森ホール集合

 

 


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12月3日練習日記

2023-12-01 16:29:42 | 日記

12月3日(日曜日)晴れ

”春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬はつとめて”と、かの清少納言が”枕草子”で書いているが、冬の朝は寒いが空気が澄んでいて美しい。(* ”つとめて”というのは早朝のことらしい)冬の朝、冷たい風を切って自転車で職場まで駆けていくのは”私のお気に入り”のひとつ。だがそんな呑気なことは言ってる場合ではない。カレンダーはついに最後の一枚。今年の集大成のコンサートが二週間後に迫る。いろいろなハプニングが重なって少々出遅れ気味だったが、ここまで漕ぎつけた。さあ、今日も頑張ろう。

 

【今日の練習】

〇音合わせからスタート : 周りの音に耳を澄ませて、自分の楽器が出すAの音を、頭の中の見えない目盛りにピタリと針が重なるように意識を集中して合わせる。

〇音階練習 C dur 朝早くからの練習なので音階練習で楽器を温める。

〇今の我々にとっての難関御三家 

 ”ラデツキー行進曲” ”クリスマスメドレー” ”ハンガリー舞曲 第5番” を集中的に練習。演奏のポイントを掴むことが大事。

 何度も言われていることだが、強弱、休符、リズム、そして何より指揮をちゃんと見る。先生の指揮は我々の羅針盤。無事に曲の世界を航海するためには羅針盤はなくてはならない。そして実際に自分が船乗りになった場合、シャイでいたら無事に目的地にたどり着くことなんてできないはずだ。だから指揮をちゃんと見よう。そして、同じ楽器を担当するパートメンバーともっと情報を共有。その他、細かく指導されたことは各自でおさらい。

何と言っても本番までの練習はあと1回。One for All. All for One! (一人はみんなの為に、みんな一つの目的のために尽くそう)

【独り言】

団員の中にも関西出身者はいると思うが、関西のおじちゃん、おばちゃんは実にオープン。(そうでない人ももちろんいるが)人の心の中にズカズカと入ってきて、おせっかいはするし、触れられたくないこともはっきり言ってくる。生まれながらにツッコミ上手だし、ボケ上手。面倒臭いけど嫌いじゃない。自分は関西人ではないが、だんだん年を取ってくると、街中で困っている人を見ると黙っていられない。若い頃は平気で見ず知らずの人と会話が弾むおばさんを不思議に思ったが、今の自分はそのおばさんにように見ず知らずの人と情報交換(よく言えば)している。でもそういうことって結構楽しい。だからこれからもお節介しよう。

 

次回の練習は

12月10日(日曜日)

9時~12時

北部公民館 大会議室

 

いよいよ今年最後の練習

そして本番までの最後の練習

体調を整えましょう!


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