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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

3月24日練習日記

2024-03-25 09:09:07 | 日記

 (最近居つくようになったサビ猫さん)

 

3月24日 日曜日 晴れのち曇りのち雨?      

”好事魔多し” 

先週木曜日、朝から震度4の地震警報がけたたましく鳴ったかと思うと、その後テレビの速報のテロップを見て激震が走る。陰と陽のバランスを重んじる老子はやはり正しいのだろうか?幸福の頂点にある時は警戒しなければいけないのかもしれない。先人たちの考察の鋭さに敬服。

 今週は私は練習をお休みしたため、練習の内容をIさんに教えていただきました。(以下、見てきたように書きますが、ご容赦いただきます)本日は11名がお休みでした。

1.新譜2曲”コーヒールンバ”、”シルクロード”をいただいた。各自音出し後、2曲の譜読み。通し練習。

  〇”コーヒールンバ” ー マラカス、シェイカーギロが必要なので、チェロ、マンドリン、サックスパートから一人ずつ担当。

  〇”シルクロード” ー 音色、旋律感を大切に。レガート、スラーを意識して。オカリナ、グロッケンの担当を決めた。(宗次郎さんのオカリナでこの曲は有名だったような?)

  先生から ”音楽は数学。拍をきちんと数えて。リズム感を出す。”との注意。”ド・レ・ミ~”の音階を発明したのは数学者のピタゴラスというお話も。物心ついて音楽を聴き始めたころからド・レ・ミは当然あるものと、不思議にも思ったことはなかった。確かに音階にはない音も生活の中には溢れている。どうやって音階を発明したのか、比較的わかりやすいサイトがあったので、ご興味があればご覧ください。

 

音楽を数学で解明!?ピタゴラスが発見した音階の性質|マスログ

音楽を数学で解明!?ピタゴラスが発見した音階の性質|マスログ

↓↓↓動画で見たい方はこちら↓↓↓https://youtu.be/DPv9Q8uiRAcみなさんこんにちは。和からの数学講師の伊藤です。先日、古代ギリシャの時代に活躍していた数学者のピタゴラス...

和から株式会社|大人のための数学教室

 

 ピタゴラスは世界は整数の比でできていると信じていたそうだ。花の花弁の並び方も整数の比だとどこかで聞いた。ミロのヴィーナス、パルテノン神殿の黄金比は縦:横=1:1.618。伊勢神宮、法隆寺に使われている白銀比は縦:横=1:√2=1:1.414。神様の仕業としか思えない!!

 話が逸れてしまったので、練習内容に戻る。

2.”夜のタンゴ” ー    曲中テンポが変わるので難しい曲。そのテンポを意識する。

  2小節目から3小節目の"rit" ,  8小節目からはresolute (決然とはっきりした)音で少しゆっくり。*resolute は毅然としたという意味なので、タンゴを踊る人がゆっくりした動作から速い動作に切り替える時をイメージしたら良いだろうか?     12小節目からのテンポは速く。 ⓹~⑥のクレッシェンド、曲の最後のrit でデクレッシェンド。難しい終わり方とのこと。

3.”Syncopated Clock” ー タイトルの”シンコペーテッド”のしっくりくる日本語訳はないように思うが、ウッドブロックの音がそれを一番表しているようだ。時計はリズム音痴だが、テンポはしっかり、スラーとスタッカートのメリハリをきっちり。     

4.”American Pops Medley"  ー ”悲しき雨音” ⑦から雰囲気を変える。単調な音楽にしない。

悲しき雨音 Rhythm of the Rain 歌詞の意味 和訳 リズム・オブ・ザ・レイン

悲しき雨音 Rhythm of the Rain 歌詞の意味 和訳 リズム・オブ・ザ・レイン

世界の民謡・童謡

世界の民謡・童謡

 

⑦から曲調が変わるところは歌詞で見ると、それまでスタッカートで雨音を表現しているところは”彼女が去ったことの悲しみ”を歌っているのに対し、雨に希望を託しているような感じだ。

【独り言】

練習がなかった先週はオオタカの観察に行ってきた。なんと、つがいのオオタカが巣作りを始めていた。縮小していく森を守ろうとしている方たちに対し、何人かの近隣住民は森があることで治安が悪くなったり、伝書鳩が被害にあったことなどを理由に開発を進めようとしている。来年にはその森からオオタカは追われるかもしれないと思うと人間でいることが嫌になる。でも人間でいる限り音楽を楽しむ日々を送りたい。そろそろツバメがやってくる頃。軒下に巣を作ってくれるのを喜ぶ人間でいたい。

 

次回の練習は

3月31日 9時~12時 十太夫福祉会館

(スリッパを忘れずに!)                     

       

 


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3月10日 "Sense of Camaraderie" 仲間意識

2024-03-11 11:31:04 | 日記

3月10日 日曜日(晴れ)

2度目の流山市民音楽祭出場

 今年6月で3歳を迎えようとしている流山シニアアンサンブル ”ヴェルデ”。今日の流山市民音楽祭ではトップバッターを務め、盛大な?拍手をいただいた。演奏曲は昨年12月にコンサートのアンコール曲、”ラデツキー行進曲”。前回広く感じたスターツおおたかの森ホールの観客席、高いと感じた舞台、今日は何故だかそれほど感じない。サックス部隊のパワー全開で我ながらシニアとは思えない演奏ができたのではないかと自画自賛。(先生のコメントは次回の練習日に!)

さて、流山音楽祭では市内で活動する様々な団体が日頃の練習の成果を披露する。通常は流山文化会館で開催されるのだが、今年は改修工事中のためスターツが会場となった。プログラムを見るとほとんどがシニアの活動だが、皆さんとても良い表情をされていた。他の団体の方とお話しさせていただく機会もでき、楽しいひとときを過ごせた。中には海外と音楽を通じて交流している団体もあり、いくつになっても可能性を広げようというパワーは凄い!(その点では我が団にいらっしゃる全シ連の前会長にも脱帽!)

音楽は今やどこにでもあふれているが、人類が言語を使う以前、音楽はコミュニケーションツールだったとどこかで聞いた気がする。人類が言語を使うようになってから争いが起きるようになったとも。改めて認識を新たに、日ごろの練習を通して”Sense of Camaraderie" (体験を共有する仲間の信頼感)を育てていけるといいな。日頃の練習で先生がいつもおっしゃること、”回りの音を聴いて”。を意識。ガンバリマショウ。

 

次回の練習日

3月24日 12時~15時 北部公民館 大会議室

3月31日 15時~18時 北部公民館 大会議室

3月20日は9時~役員会 10時以降は練習にお使いください(先生は不在)


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3月3日練習日記

2024-03-04 11:45:30 | 日記

        3月3日(日曜日)晴れ            

今日はひな祭りの日。元々は川に紙で作った人形を流して、女の子の健やかな成長を願ったのが始まりらしい。ひな人形と一緒に飾る桃の花も厄除けに効果があるとされており、ひし餅の桃色は魔除け、白は清浄、緑は健康という具合に一つ一つのアイテムにも意味がある。だんだんとスピード重視の時代になり、こういった習慣も簡略化されてきたが、古代から引き継がれる風習には意味があり、人々の祈りが込められている。誰でも子供の頃に読んだ”桃太郎”や”因幡の白兎”などはこうした風習の起源にもつながるようなトリビアがあるので、ご興味のある方はネットで調べてみてね。

さて、キーボード募集しようと思ったところに今日は何と2名の見学者! 神様、仏様に感謝!!

【今日の練習】

1.音階練習  F-dur  d-moll 

 2.    四声体和声 No.5  (次回は6番です)

 3.    ”夜のタンゴ” 強弱、緩急に気をつけて。この曲の持つムードが出せるといいな。初めて聴いた曲だが大人のイメージのとても素敵な曲。

   今の朝ドラ、”ブギウギ”に登場する淡谷のり子像はとても魅力的だが、この曲は映画”夜のタンゴ”を観た淡谷のり子さんが主題歌を気に入り、何度も映画を観に足を運び、当時入手できなかった楽譜を耳コピして自ら作成して歌ったのだと、我が団の最年長フルート奏者が語る。この曲の中にはそういう潔さが感じられる。淡谷のり子さん、カッコイイ!

4.”ラデツキー行進曲“ 一週間後のスターツおおたかの森ホールで私たちは朝いちばんに演奏することになっている。ウィーンフィルがニューイヤーコンサートで演奏する動画を観て、イメージトレーニングしよう。

https://www.youtube.com/watch?v=4_tgrznnj38 (2021年のニューイヤーコンサート、コロナで観客がいないので少し寂しいが、ウィーン国立歌劇場の豪華さもイメトレに役立ちそうだ)

https://www.youtube.com/watch?v=xhEGMSOIptw (こちらは2017年の動画)

    さあ、イメージできましたでしょうか? 当日は力を抜いて、楽しみましょう!

5. "シンコペーテッドクロック” 8分音符が2つ連なる部分のスウィング、ノーマルに演奏する箇所を確認。

 ルロイ・アンダーソンの曲は”そりすべり”に続き2曲めの挑戦。このアメリカの作曲家についてはまた別の機会に調べてみたいと思うが、時計、タイプライター、猫など身近なモチーフを扱った親しみやすい曲を聴いていると、頭の中でちょっとしたショートストーリーが浮かんできそうだ。”シンコペーテッドクロック”にはどんなドラマができるだろうか?

6.”アメリカン・ポップスメドレー”  「どの曲も同じ感じで演奏している」と先生からご指摘を受ける。軽いスタッカート、重々しい汽笛。使い分けましょう。

今日は練習開始時間が午後15時だったので、練習を早めに切り上げていただいた。帰宅すると家の外は黄昏色。若い頃はこの時間から遊びに行ったりしたものだが、今は鳥と一緒で暗くなると目が見えない。眠くなる。朝も鳥と一緒。早起きは三文の徳というが、早起きはシニアの証拠です。

3月9日 流山音楽祭 リハーサル 

3月10日 流山音楽祭 本番 

今後の練習スケジュールについてはHPで確認のこと。

http://igochp.com/nse/cafe_nse/archives/art/00007.html

チョウゲンボウ→ハヤブサ→チョウゲンボウ(閲覧注意 ... 流山橋上空で”チョウゲンボウ”というハヤブサの仲間を観察しました。

                  (この画像は参考です)

                 オオタカだけでなく、いろんな種類の猛禽類が流山にはいます。

                お散歩の時に空を見上げてみてね!


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