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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

2023年10月8日練習日記

2023-10-09 09:05:59 | 日記

10月8日(日曜日)晴れのち曇り 

今日は二十四節季でいう”寒露” (秋が深まり野草に冷たい露がむすぶ)。

本当に昔の暦はよくできていると感心する。確かに朝晩は冷えてきた。ただ、今年は猛暑からの急降下。

流山はオオタカで知られているが、河原にはオオタカ以外の鷹も生息している。先日流山橋を車で渡っているとフロントガラス超しに鷹(ノスリ?)が数羽のカラスに追われているのが見えた。北から渡ってきた鷹にテリトリーを奪われまいとするカラス一家の攻防。橋の上の渋滞の苛立ちはそんなことは知る由もないが、生き物は種の継承の為に戦っている。 鷹よ、ガンバレ!

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【今日の練習】

1. 音階練習 ”C dur" "A moll"

2. "ラデツキー行進曲” 

  さあ、今日から”ラデツキー”! ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで聴くこの曲は本当に楽しくて大好きだ。

  しかし、楽譜を渡されてしばし固まった。フルート担当の自分は3オクターブ目の音符が並ぶフレーズに目が点になる。”千里の道も一歩から”、とりあえず地道に練習とポジティブに考えよう。

  ラデツキーというのは19世紀のオーストリアに実在した将軍の名前。当時オーストリア領だったイタリア北東部で起きた激しい独立戦争に苦しめられていたオーストリア軍はラデツキー将軍の活躍で反乱を鎮圧。その活躍を称える為にヨハン・Ⅰ世が作曲したという。その後フランスと手を組んだイタリアは独立を勝ち取ることになるのだが、この曲を聴くと勝利に沸いたオーストリアの人々の高揚感が伝わってくる。

  この曲の中では”凱旋する軍馬の蹄の音、”ファンファーレ”の荘厳さ、勝利の踊りのステップの軽やかさが表現されている。色で例えるなら黄金色。それらを思い浮かべ、聴く人にも連想してもらえるように演奏したい。もちろん、強弱記号はきちんと。

 

3.”ハンガリー舞曲 第5番”

  今日は49小節目から練習。弦楽器をはじめ、強弱のつけかた、緩急のメリハリは大げさなくらいに表現しないと伝わらない。

  ところで緩急のリズムをつけた部分の踊りはどのように踊られていたのだろう?

  私はこの曲を聴くと、チャップリンの映画の中の髭剃りのシーンを思い出す。→ https://www.youtube.com/watch?v=qgQGACVlkOk

 

4.”ラ・クンパルシータ”

  冒頭部分はメゾフォルテでスタート。始めが肝心。今日は1回通しておさらい。

 

5.”クリスマスメドレー”

  来週みっちりと練習とのこと。今日はさっと通す。 各自で練習しましょう!

 

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(独り言)

日本史、世界史、学生の頃は年代を覚えるのに一生懸命だった。とは言っても丸暗記が嫌いな自分は大して勉強してこなかったし、勉強も好きではなかった。大人になり、歴史上の人物も人間だと気づき、歴史はその時代を作った人間の物語の連続なんだと知った。科目別の授業ではなく、歴史、文学、音楽や科学を関連付けて勉強できたら、もっと学校の勉強に興味を持てただろうと、勉強しなかった自分に言い訳をしている。

 

次回の練習は

10月15日9時~12時

北部公民館 

 

10月29日は北部公民館サークル発表会

 

 


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