妄想が迷走

\僕は、神谷奈緒ちゃん!/

ツンデ論 第三回「ツンデレの歴史」

2008-03-02 | 駄文
そんなわけで第三回です。早くもネタと言うかお題が見つからなくなってきました。
やっぱり勢いで始めるべきじゃないですねこう言うの。THE無計画です。
何を隠そう俺は行き当たりばったりの達人だ!

と言うことで、今回はツンデレの歴史、そして変化について語ろうかと思います。
歴史と言っても年表とか時系列順に整理とか、その手の役に立ちそうなものは一切ありません。
毎度の事ですが、特に裏付けとかソースとかないんで鵜呑みにしないで頂けると助かります。
固有名詞は出来るだけ出しません。色々とめんどくさいので。

まず、ツンデレは新しい概念ではなく、むしろストーリー創作においては基本の一つです。
この辺はさんざん語り尽くされてるのでもううんざりって方も多いでしょうが、そもそも読んでる人が少ないので心配いらない気もします。
要素を持ったキャラクターは、遅くとも80年代にはすでに確認されているのは有名な話ですね。
ツンデレそのものはとても人間くさい要素なので、神話くらいまで遡ると見つけるのは難しいかもしれませんが…。
まぁ「三次にツンデレなどいない」と言い切る人間が「ツンデレは人間くさい要素」とか何の冗談だって感じですけど。

それはともかく、「ツンデレ」と言う名前が与えられた事によって加熱、変質したのが現状と言うかちょっと前ですね。
属性としての定着は供給を容易にしますが、表現の幅も狭める諸刃の剣だなぁと思います。
まぁ要はただの後付け分類なんで、そこは気にしすぎてもしょうがない気もしますが。
余談なんですが、実は最初にツンデレと呼ばれたキャラが出るゲームをプレイしてないどころか情報がほとんどないので、そのキャラが本当にツンデレなのか、それともツン→デレなのかがわかりません。やっとくべきなんでしょうけどねぇ…

そんな流れで、登場するべくして登場したのがツンデレテンプレート・定型文です。
「べ、別にアンタの為にやったんじゃないんだからね!」ってやつの類ですね。
いわゆるツンデレブームは、これの登場とともに爆発的に広がったと個人的には見ています。
使いやすく汎用性も高いネタなので、ものすごい勢いで乱用されていつの間にか飽きられた、となんとも理不尽な流れですね。
ツンデレに限った話じゃないんですが、つくづく現代の消費速度は異常だと感じます…。
終了後2クールも過ぎてまだ語られるアニメとかホント少数ですからねぇ…。

と言うか、ツンデレブームって商業的には実態さっぱり伴ってなかったですよねぇ…。
つよきす(ツン→デレですが)とツンデレ大全が出たくらいですかねぇ?
なんとなくの印象なんですが、非創作のツンデレビジネスは全部失敗してる気がします。
ツンデレカフェとかツンデレの神様に腹を切って詫びろってくらいツンデレの欠片もなかったですし。
えーと…近いところだとツンデレタクシー予約でしたっけ。あれもなんと言うか…
なんでビジネスツンデレはただ態度悪いだけなんですかねぇ…もうちょいやりようがあるような。
定型文入れときゃいいってもんじゃないんですよツンデレは! あった方がいいですけど!

…まぁ、ユーザー発ユーザー主導のブームってのもいいものですよね。ね。

まぁとりあえず、今回のまとめとしては
ツンデレは創作の基本の一つ、ブームが終わった程度で廃れるようなものではない
ってとこですかね。

次回も未定と言うかネタ思いつき次第。

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