草野氏曰く「25年来の夢」であった、コンサートルームのプレ・オープンパーティーにお呼ばれしました。

以前から、八王子にある草野氏のレッスン室。ここを改装して、素晴らしく重厚、且つモダンな空間に変身させました。コダワリの強い草野氏。ここに来るまでは建築家とケンカ寸前、というよりも、実際にケンカしながらの作業だったらしいです。

今回は草野氏の親戚、友人、音楽関係者、交流のある地元の人達ら約30人を招いてのパーティー。およそ20畳ほどの小さなホールは、とてもアットホームで、ちょうど良い広さ。
ビシっとスーツできめた草野氏。軽く挨拶を済ませて、三曲ほど演奏。そこからは自由に「今回は俺はさすがに飲めないだろう~」という草野氏以外、ワインや食事に舌鼓。
そんなざわめきの中、乗ってくると突然「ポロン…」と草野氏が弾き始め、みんな手を休めて聞き入り、それが終わると今度は飛び入りで、お客さんが演奏(とても上手!)を始めるという、非日常的な空間でした。これほど贅沢な時間は、今後の人生で体験できるかどうか…。ワタクシ武道変質者は一人、この空間で浮いていたのは言うまでもございません。
「もう寄ってらっしゃい見てらっしゃい的なコンサートはしたくない。子供は来るなとは言わないけれど、やはり演奏家として、ちゃんと音楽を分かってくれる人だけに向けて演奏したい。何百人もの人を相手に弾く雰囲気も大好きだけれども、こういう形での活動も大事にしていきたい。大人の集まる、大人の為のコンサートホールにしたいんだ」
との言葉が、草野氏の演奏は「聞き手との真剣勝負である」という凛とした姿勢と、いち芸術家として、最近目立つ「芸の安売り」状態に対する憂いが感じられました。 また、これからこのコンサートルームでのイベントの情報などがありましたら、随時アップしていきます。

http://www.m-kusano.com/ja/j-index.html
↑草野 政眞(くさの まさちか)ホームページ。


以前から、八王子にある草野氏のレッスン室。ここを改装して、素晴らしく重厚、且つモダンな空間に変身させました。コダワリの強い草野氏。ここに来るまでは建築家とケンカ寸前、というよりも、実際にケンカしながらの作業だったらしいです。

今回は草野氏の親戚、友人、音楽関係者、交流のある地元の人達ら約30人を招いてのパーティー。およそ20畳ほどの小さなホールは、とてもアットホームで、ちょうど良い広さ。
ビシっとスーツできめた草野氏。軽く挨拶を済ませて、三曲ほど演奏。そこからは自由に「今回は俺はさすがに飲めないだろう~」という草野氏以外、ワインや食事に舌鼓。
そんなざわめきの中、乗ってくると突然「ポロン…」と草野氏が弾き始め、みんな手を休めて聞き入り、それが終わると今度は飛び入りで、お客さんが演奏(とても上手!)を始めるという、非日常的な空間でした。これほど贅沢な時間は、今後の人生で体験できるかどうか…。ワタクシ武道変質者は一人、この空間で浮いていたのは言うまでもございません。
「もう寄ってらっしゃい見てらっしゃい的なコンサートはしたくない。子供は来るなとは言わないけれど、やはり演奏家として、ちゃんと音楽を分かってくれる人だけに向けて演奏したい。何百人もの人を相手に弾く雰囲気も大好きだけれども、こういう形での活動も大事にしていきたい。大人の集まる、大人の為のコンサートホールにしたいんだ」
との言葉が、草野氏の演奏は「聞き手との真剣勝負である」という凛とした姿勢と、いち芸術家として、最近目立つ「芸の安売り」状態に対する憂いが感じられました。 また、これからこのコンサートルームでのイベントの情報などがありましたら、随時アップしていきます。

http://www.m-kusano.com/ja/j-index.html
↑草野 政眞(くさの まさちか)ホームページ。

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