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八王子タイガージェット!

このサイトは、日本の未来を担う青少年の為の優良ブログ、「八王子タイガージェット!」です。

頭打ち感。

2018-03-22 23:55:00 | アルトワークスの事。
新型のアルトワークス。

最近、むくむくと購入意欲が沸いておりました。



が、



色々と情報を集めてみると、なんか「頭打ち感」が凄い。
悪い意味じゃなくて、です。



何と言うか、もう最初のパッケージとして完成なんですね。
買ってからこうしよう、ああしようというシロモノじゃない。
将来性が無いという意味じゃなくて、先述の通り「完成されてる」。
逆に考えれば、後々にお金が掛からないと言う事です。

ふむぅ。




そこに来て、ジムニーの天井知らずの「やりたい放題感」。
ベース車両としては、もう手元にある。
後は修理と改造費用に注力できる。

なんとなく、気持ちは決まった。







考えが変わった。

2017-07-05 23:11:00 | アルトワークスの事。
少し懐疑的であったんです、新型のワークス。

以前から書いてるように、私は熱烈なスズキ信者。
というか、軽自動車及びアルトワークス信者。
そこにはF型から始まるあの「エンジン」ありきで考えてました。

なので、R06Aという「環境性能エンジン」は、到底容認できず。
そんな華奢なエンジン使って「ワークスです」と言えるのか?と。



しかし、先日試乗したアルトワークス。
そこには初代の面影は全く無かったんだけど…

乗用車としての完成度、そしてスズキの狂気が垣間見れまして。



「レギュレーションが多ければ多いほど云々」

みたいな言葉も、確かありましたね。
自動車の中でも、特に制約の多い軽自動車。
その限られた条件の中で、どれだけの事を出来るか?
エンジニアの腕の見せ所だ、みたいな言葉でした。
どなたか正確な文言、覚えてる方いらっしゃいますか?

まぁ、その言葉を思い出していたわけです。
時代も時代、昔のようには本気で「走り」に振ることの出来ない車づくり。
その中でのスズキの回答が、先日のアルトワークスの衝撃だったわけで。

これは素直に喜べばいいだけの話だったんですね。
少し考えれば、現代であのレベルを達成する方が、どれだけ大変だったか。
一度、乗っておいて良かった。
じゃなかったら、ずっと何かを疑ったまま終わるところだった。



新型のワークス、これは正真正銘の「ワークス」でした。
昔がどうとか馬力がどうとかじゃなくて。
この時代に、諸々の制約を可能な限りクリアした結果。
それがHA36S、新型アルトワークスの正体でした。

そしてそれは、紛れもなくスズキの車でした。
我々を裏切ることのない、スズキの姿でした。










言いたいことはたくさんあります。

2016-01-12 23:10:00 | アルトワークスの事。
http://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/

出たようです、アルトワークス。



どうなんでしょうか、満を持して再登場の「ワークス」。
私としては…

今回のアルトの環境性能エンジン。
そこにただ「過給機突っ込んでパワー出しました」は、納得できない。
F6Aの鉄のエンジンだったら、150馬力出しても、全然大丈夫でした。

しかし新型エンジンの、チャチな作りの使い捨てエンジン。
あれは耐久性はどうなんだろうか。
ROMチューンで、どれだけ伸びしろがあるのかも不明。

アルトワークスは、やはり「エンジン性能」。
RA06Aエンジンは、今後どれだけ私の期待を裏切ってくれるのか。
それとも、期待通りに終わるのか。
どうなんでしょう。



しかし、売り方は正しくスズキそのもので笑いました。
初代のワークスの時と同じような感じ。

まず、NAのアルトツインカムが発売。
その直後、シングルカムにターボ搭載モデルが登場。

「その二つを組み合わせたらいいのに…」

と期待を抱かせつつ、表面上は「そういうのは出ません」と。
仕方なく、ツインカムNAか、シングルカムのターボを買うユーザー。
すると、ほどなくしてツインカムターボの「ワークス」が登場。



今回も、同じような図式でしたね。
新型エンジン、超軽量新設計シャシーのアルトが登場。
AGSというセミオートマ機構も搭載。

「ワークスの登場はあるのか?それともナシか?」

と期待を抱かせつつ、ターボRS登場。
しかし、シフトはAGSのセミオートマ。
「RSには、フロアシフトは出しません」と。
「ワークスの登場は未定です」。
仕方なく、ターボRSを買うユーザー。
すると、ほどなくしてマニュアルの「ワークス」が登場。

予想通りの展開で、笑ってしまいました。



しかし、前回も書きましたが…
ワークスの名前の復活に、素直に喜べません。
なんかなぁ、見た目だけというか、熱いものを感じない。
どうせだったら、自主規制とかぶっちぎって欲しかった。
それこそ、当初予定の78馬力で出しちゃえば良かったんです。

ま、その馬力は550㏄時代の馬力でしたけど。
さすがに危険を感じて64馬力にデチューンした経緯がありますから。
「リッター140馬力は狙える」と開発者自身も言ってたほど。

今回。そういう熱いものを感じないんです。
ただ「昔の名前で出しました」という雰囲気で。
あと、ボンネットにエアスクープが無いのも納得できない。



アルトワークスに関しては、ホントに色々思うところがあり過ぎて…
まぁでも、一度くらいは試乗したいとは思いますがね。
AGSのがいいな。
マニュアルとかどうでもいいんで。




最近、落ち着きましたが…

2010-07-13 20:52:00 | アルトワークスの事。
以前も書きました、ガレージウチイデ代表の内出氏の訃報。
検索ワードがウチイデさん関連で急激に伸び、衝撃の大きさを実感しました。



先ほど、数年前に草レース活動をウチイデさんのメンテでやっていたMさんから、「行ってきました」とのメールをいただきました。

確かMさんのレース活動をHPで見て、名前だけは知っていたウチイデさんの、実際の「仕事」を知ったのだと思います。特に高回転域を酷使する、軽自動車の耐久レースでしたが、「数レースはOHナシで全然平気」という、驚異的な耐久性と速さを持つエンジンを作る人でした。

そんなMさんからの、片田舎のガレージから今でも「タバコに火をつけながら出て来そう」との文面に、涙が出そうです。未だ数十件の仕事が半ばだったらしいので、「今頃せっせとガレージでやってるよね、絶対」なんて…。妥協のない仕事の人だったので、あながち冗談にも聞こえません。

私などは、ただ何度か打ち合わせや納車などでお会いしただけですが、お互いに「ワークスは初代が好き」同士、お忙しい中をいつも時間を割いてお話してもらいました。八王子の「スピード製作所」、ライジングさんのファンでもあったようで、そんなお話もしました。

過去記事にもありますが、ウチイデさんの魂のカタマリ、ウチイデワークスで、最寄のバス停まで送ってもらった感動は、今でも思い出します。

実は親戚以外で、こうしてお付き合いのある、実際の知り合いの死というのは、私自身が初めての経験でした。そのせいか最近は、ほんとに気持ち的に調子が悪かったです。ちょっとした時に、すぐ思い出したりしてしまって…。ようやく落ち着いてきましたけども。




ウチイデさんのHPを見ると、まだ「6月8日更新」の大きな文字が躍っています。今頃は「あれもやらなきゃ」「これも残ってる」なんて、大慌てしてると思います。「これじゃ終わんねぇっぺ~!」なんて。

もういいんですよ。
ゆっくり休んで下さいね、内出さん。








まさか…

2010-07-02 21:00:00 | アルトワークスの事。
昨日、こんけん様に教えていただいた情報、本日、確認が取れました。

本当にちょっと言葉にならないですね。
まさかウチイデさんが亡くなるとは…。
まだまだ若いのに…過労が祟ったのでしょうか…。

とにかくご冥福をお祈りします。
今はそれしか出来ない自分が悲しいです。