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八王子タイガージェット!

このサイトは、日本の未来を担う青少年の為の優良ブログ、「八王子タイガージェット!」です。

新日派ではありませんが…

2012-04-27 23:16:00 | プロレスの事。
最近、なんだかYouTubeで、ムタの動画ばかりを見てる。



↑の動画は、編集がカッコよくてオススメ。
※流血シーンちょっとあり。キライな方は注意。

あんまり見すぎて「ああ、そうだ」と思い立ち、今日から(当時の)武藤っぽく前髪を下ろしてみたり、意味不明な行動を起こすほどになっております。久しぶりに髪を下ろすと、やはりカユい。

個人的にムタは初期の、フェイスペイント時代がいいな。そして「忍者イメージ」な装束で入場する姿がカッコいい。一つ一つがいちいちカッコ良いですね、武藤は。

そういや新崎人生との一戦は、二人の世界観が爆発して、入場シーンだけでもゾクゾクしたわ。こういう「空気」を作れるレスラーが、残念ながら今はいない。いや、私の中では一人いるけど、それは菊タローなんで、方向性がちょいとばかり違うかも…?

まぁどうでもいい話は置いといて、基本的にジャイアント馬場崇拝の全日派な私ではありますが、世代的に闘魂三銃士全盛の時期を見ていたので、ある程度は新日も好きなのを再確認。っというか、ムタが一番好きかも。

さて、毒霧の練習でもするか。



追伸:
最近、また「最強の護身術」というキーワードでウチに来てる不幸な人がおりますな。最強の護身術は、家から一歩も出ないことですよ~。下らないことを検索してないで、早く寝なさい。




国立は、立川と国分寺の間。

2012-04-15 22:41:00 | プロレスの事。
八王子ラーメン「おがわ屋」帰りのまえちんさんとドライブへ。


国立と言うシャレオツ(おしゃれ)な街、そしてスターバックスコーヒーというシャレオツ(おしゃれ)なカフェのオープンテラスで、プロレスの話ばかりをしておりました。

基本的に、移動の車内はディック・マードック、スタバでは猪木、長州、藤波の話など。さすが国立、そのオシャレさは、30~40代のオッサンの熱い(暑苦しい)話を、優しく包み込んでくれておりました。そして弾き出された結論は、「カーフ・ブランディングは本当に危ない技だ」という事。



それにしても、散り行く桜の美しいこと。満開もいいですけど、花びらの薄いピンクと、残ったガクの部分の少し濃い目のピンクが一緒に見られる時期が、私は最高に好きです。


ちょいとばかり寒くなったので、退散。国立あたりを歩く人は、シャレオツ(おしゃれ)な人が多いね~。学生さんが多いんだとは思いますけど、まぁ私なんかよりもいい服を着てること。ってまぁ、基本的に最近の私はジャージ的な服ばかり着てるので、もう手が付けられない感じですけど。もうオシャレ末期患者です。今日のジャージは、毛玉が発生しております。



どうでもいい話は置いといて、女の子の質が、八王子とは違う気がする。なんかみんなファッションリーダー的に見える。←?

完全な田舎者視点の色眼鏡もいいトコでしょうが、ちょっと雰囲気が違うよねぇ。「金髪でスウェット上下」みたいな、いわゆる「八王子(田舎)ではよく見かける人種」があまりいない。

地元住民と見られる人たちも、なんとなく品が良く見えるよねぇ。地元八王子をこき下ろすつもりは無いけども、こうした「街の自然体」を見る限り、やはりシャレオツ(おしゃれ)な街とそうじゃない街との差は、頑張る頑張らない以前に勝負がついているのだな、と思うわけで。特に都心部ではない、多摩地区内でもこれだけの差がある、という悲しい現実。



まぁそんな事はどうでもよくて、やはり「カーフ・ブランディングは危ない技だ」という事です。








二階席からのムーンサルト。

2012-03-23 22:45:00 | プロレスの事。
NOAHに最近、スペルクレイジーが参戦中。

いや~、凄いね、あの選手の身体能力とガッツ。場外乱闘で、二階席からのムーンサルトをカマした時には本当にビックリした。まさにクレイジー。本場メヒコの本物のルチャ・ドールの意地を見ました。凄い。



それに比べて、まぁ、最近の日本人選手のふがいないこと。もちろん、彼らが血のにじむ努力を毎日しているのは知ってます。私が言ってる「ふがいない」は、実力がどうこうではなくて、キャラクターが弱いという話。ガイジン選手に全部持っていかれてる場合じゃないんです、と。

スターがいないんですよ、本当に。けっこう前から書いてますけど、本当にスターがいない。どの団体にも。特にNOAHは、潮崎がトップに君臨してないといけないハズなのに、肝心の「強さ」をまるで感じない。絶対的なもの、決定打が無いというか。本人が一番感じていて苦しいんだろうけども。



谷口が最近、「マイバッハ谷口」というキャラクターで悪役やってるけど、どうなの?あれは。中身が誰かも分かっちゃってるし。いい物持ってるんだから、ちゃんとしてればいいのに、って思う。残念ながら、あれで開ける境地は無いよ、彼には。

今はブッチャーやシーク、シンのような「一生懸けての悪役」がいないのがつまらない。鈴木みのるも高山善廣も、見た目怖いけどいい人なのがバレちゃってるし。新日の真壁も、悪役気取ってるけど、超いい人っぽいしね。ちなみに彼は、前は二流だと思ってたけど、最近、色々を見て好きになったレスラーです。

話が逸れましたが、危険なニオイのするレスラー、絶対的悪者、嫌われ者がいない。とても残念。昔から今でも、プライベートが見えにくい、ミステリアスなキャラを通してるのって、もう世界を見ても現役ではアンダーテイカーくらいかな?そうそう、キャラで言ったら個人的に思うのは、NOAHは平柳を大事にした方がいいね。





で、今日放送されたNOAHの試合は、小橋欠場の穴埋めに武藤出場、という展開。でも、もう武藤も小橋も秋山も、50近いんですよ。最近は、森嶋が一所懸命に動いて頑張っているけども。彼のバックドロップは、最近のレスラーの中では珍しく「必殺技として説得力がある」。

そんなこんなで、人気が落ち続けていると言われるNOAH、そうとう焦っているみたいですね。最近では、チーム構想を軸にしたりして。まぁ、そういうとこじゃなくて、試合内容だと思うんだけど。

でも、今日の放送の試合は、けっこう面白かったな。ヤジの中に聞こえた気がするけど、ほんと、「しっかりやれ」っていう感じかな。ちょっとダメな時の新日っぽい動きが最近は見えてしまってるから、しっかりレスリングで魅せてくれ、と。



そして、小橋は引退して欲しい。もうまともに動けてないし、とにかく喋りがやばい。完全にろれつが回ってない。申し訳ないけど、チョップで組み立てるプロレスは面白くないんだよ。健介もそうだけど。

三沢さんと同じで「俺がいないと…」って気持ちはあると思うんだけど、やはり引き際というか、色々考えたほうがいいかと。結婚もしたんだし。一番いい時代の小橋を見てた人間からすると、今の姿は見るに堪えないんだよな。武藤みたいに、華やかさがあればまた別だけど…。



結果的に何が言いたいかといえば、とにかく日本マット界は「しっかりしてくれ」と。
だってプロレス大好きだもん。





プロレス動画ばかり。

2011-07-08 23:35:00 | プロレスの事。
最近、PCが直った反動で、昔のプロレス動画ばかりを見てしまう。

なんとなく新日本が多いかな。新日本とUFOの対抗戦である橋本真也・小川直也戦や、もっと熱いのは新日本とUWFの対抗戦の、武藤敬司・高田延彦(向井亜紀の旦那)戦。前者はちょっと小川と猪木の暴走でケチがつきましたけど、後者の試合は素晴らしかったなぁ。

なんというか、プロレスというドラマに対して、観客が熱狂できるゆとりがあった時代かと。今でもそうした動画などのコメント欄では「やらせでしょ」とか「何が面白いの」と言った書き込みが目立つのですが、敢えて言わせてもらえれば、想像力のないバカには理解出来ないのがプロレスであるわけで。

「3対2で○○が勝ちました!」とか、今の人はそういう「目で見て簡単にわかるもの」しか信じられなくなっている気がします。0と1でしか進まない世界に長く浸っている人にとって、プロレスはそうした尺度で測れない競技。なので、ただ見てるだけでは何も面白い事が無いかも知れません。

他の競技やスポーツにドラマが無いわけではありませんが、プロレスに関しては、そうした曖昧な要素を自分の中でキッチリと処理して、その上でリング上で戦う選手の優劣を楽しむ必要があるのです。

K-1や他の総合格闘技も嫌いじゃありませんけど、話題先行の不自然なマッチメイクや、曖昧な判定など「?」です。そうした表面上「ガチ」を謳う競技が好きな人は、プロレスを「インチキ」と軽蔑する傾向が強いですが、私にしてみれば「ガチを謳ったインチキ」の方が、よほどタチが悪いと思います。

相手の技を全て受け止めた上で勝つ。そしてまた、絶対的な強さだけではない強さも必要なのがプロレス。

当時、プロレスの方向性に疑問を持ち始め、その後の日本の総合格闘技のブームを、UWF、RINGSの立ち上げによって牽引することになる前田日明の本気の蹴りを、体一つで全て受けきった、当時はもうベテランの域に達していた「プロレスラー」上田馬之助の「強さ」は、プロレスの強さの本質の一つですね。そしてそこにドラマを感じずにはいられないわけです。



なんて、一日何もせず家にいるので廃人にどんどん近づいている人間の日記でした。



昔のプロレスと今のプロレス。

2010-12-06 23:05:00 | プロレスの事。
昨日は、プロレスリングNOAHのジョー樋口追悼大会の中継を見てました。

NOAHは今の日本マットでは、やってる事のエゲツなさ、ジュニアのスピード、参加外国人選手の質など、NOAH所属の日本人ヘビー選手の層の薄さ以外は、最高峰であることは間違いないかと思います。ただ、やはり三沢氏の事故死以前から、そのレスリングの熱さというか危険さは、気にはなっています。

そして昨日の大会でのGHCヘビー選手権、杉浦選手と森嶋選手の試合を見ていましたが…正直、もう怖かったですね。特に杉浦選手の、場外でマットをはがしたコンクリ(?)床への首からの落下、その後の雪崩式ウラカンラナの二度の失敗は、本当に怖かった。クリス・ヒーロー選手も、196cmという長身ながら、マットから場外へ、ノータッチでトップロープをバク宙で超えて行ってましたし…。

想像を絶するトレーニングによって、レスラーの体は普通ではない事はわかっています。しかし、ちょっと危険過ぎるのではないかと思いました。別の試合での高山選手も、危なかったですもんね。始めのうちは、靭帯か何かが切れたような動きで心配でした。大丈夫だったようですが…。途中、記憶が飛んでそうな雰囲気でしたが、あの人も過去に脳梗塞やったりしてましたし、見てて「何か起こるんじゃないか」と不安になった大会でした。



そして今日、1983年の全日本プロレスが、プロレスクラシックでやっていました。ん~、やっぱりこういうレスリングがスキだな。特に淵正信選手とドスカラスの試合は、非常に見応えがありました。

派手さは全くありません。そしてルチャ・ドールのドスカラス選手も、一度だけ場外へ向けて無茶なプランチャーをやってましたが、それ以外は静かな立ち上がりから、吊り天井などのストレッチ系傷め技で徐々に盛り上げ、お互いの良さを引き出し合いつつ、最後はウラカンラナでドスカラスの勝利、という展開。いい試合でした。

最初からいきなりドタバタと宙を飛び交うのも魅力の一つ(特にジュニア)なのは間違いありませんが、やはり「見せ方」という点で、今一度「昔のプロレス」を思い出してもらいたいと思いました。プロレスはドラマである事を、しっかりと見つめ直して欲しいかと。



こちらが見てて不安になるほどのプロレスは、正直疲れます。最初のうちは良いかも知れませんが、何より選手の体がもちませんからね。最近の派手なプロレスに慣れてしまったファンも、クラシックを勉強して「派手さが無い=つまらない」という認識を改めて欲しいです。

昭和のプロレスは、前半戦は水を打ったように会場が静かですからね。きちんとしたレスリングの説得力は、観客を魅了するはずですので。



今月の標語は

「キャッチ アズ キャッチ キャン」

に決定。


分からない人は調べましょう。