夕食後、 遊び疲れて布団に入り、翌朝目を覚ますと身体のあちこちに腫れが生じ、たちまち水泡ができ、耐え難い痒みに襲われる。最悪の時は瞼がふさがって目が見えず、 □□ポも倍以上に腫れ上がり尿がチョボチョボしか出ない。 まだ戦後の貧しい頃で、田舎では病院になど行けなかった。自然治癒を待つ2~3週間の苦痛は言葉では言い表せない。 中学生になり、さすがに山には入るとツタウルシに注意し、大きなかぶれを経験することはなくなったが、成人後も、小さなかぶれが何度かあり、皮膚科で治療を受けている。
これまで一度もかぶれたことのなかった女房が、2週間前に左腕下部(径2㌢の水疱)をやられた。 コガネヤマドリを撮影するとき、地面を這うツタウルシの葉(夏になると春先の毒々しさが消える)に触れたのだろう。総合病院の皮膚科の若いドクターが写真を撮ったとのこと。ウルシかぶれを初めて診たのかもしれない。
ウルシかぶれは、ツタウルシだけでなく、ウルシ科のヤマウルシやヌルデも触れると発症するので、注意を要する。ウルシにかぶれたことのある人はギンナンも要注意。私の在職中の同僚がこれでひどい目に遭った。出張の帰りに、欲を出して袋いっぱいに採ってきて、かぶれのおまけ付き。気の毒な顔になっていた。
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