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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪田舎家でラズベリー摘み、ほか≫

P1110828 八月三日、そろそろラズベリーが熟している頃だと女房が言うので、少し早めに朝食を済まし、いつもの国道391号を北上。途中で寄り道をして、TKNの山林でキノコの様子を確かめたが、タモギタケ以外はまだシーズン入りに間があるようだ。写真を撮りながらめぼしい場所を一巡りし、田舎家に向かった。
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 ラズベリーは、摘みに来るのが少し遅かった。適期を過ぎて落果したり、雨が多かったせいか黒ずんでカビが生じたりして、食用に適さないものがかなりあった。それでも二人で2.4㌔、フサスグリは400㌘の収穫で、翌日、女房の手で添加物なしの正真正銘のジャム(左がラズベリー、右がフサスグリ)に加工された。
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 この日は、キノコとラズベリーのほかに、ある建物(写真下段〈右〉)の撮影が第三の目的で、聚落のパークゴルフ場の駐車場で昼食後、女房に車を三十㌔ほど走らせてもらった。この町の農業は、酪農より畑作がメインで、道路沿いの畑では秋まき小麦の収穫が終わり、藁ロールが置かれていた。収穫はほとんど機械化され、灼熱の日照りの下で手鎌を使って小麦を刈り取る過酷な作業はなくなったが、それでも小麦の刈り取り時はお天道様に照ってもらわなければならないのは昔と変わらない。

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