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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

限界聚落に近い我が故郷の街中に設けられたパークゴルフ場縁で咲き誇るルピナスの花

 我が故郷の聚落は、少子高齢化の波を真面に受けて人口が盛時の十分の一以下まで減り、今や限界集落一歩手前にある。等し並みに JR 北海道釧網本線の駅舎前に広々とパークゴルフ場が設けられているが、住民がプレーする姿を一度も見たことがない。

 芝生の周囲の藪にはルピナスの花が咲き誇り、人影のない広場に彩りを添えている。気を付けて眺めると、あちこちにルピナスが蔓延っていて、人間はいつの間にか聚落の主の座を譲り渡したのではないかしらん。

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