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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪クリーンではない民主党議員(青木 愛)≫

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 汚澤一郎との関係で賑々しく週刊誌に登場する、眠酒党の青木愛・衆院議員(写真上段は、同氏のオフィシャルウェブサイトから転載)の事務所が、一昨年夏の衆院選直前に、「選挙区内の都議や区議ら9個人・団体に147万円余を提供していたことが毎日新聞社の入手した領収書などで分かった」(1月3日付『毎日新聞』第1面)という。領収書が毎日新聞社の入手のためか、他紙にこの報道記事はなかった。
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 これが事実なら歴とした公職選挙法違反ではないか。青木氏の事務所では「人件費としての一括計上」処理を「正当な労働の対価」(同新聞)と説明するが、都議や区議がポスター貼り・チラシ配りの労働を行ったかどうかは調べれば分かることだ。実際は、票の取りまとめのための買収以外の何ものでもない。
1 毎日新聞社の入手した領収書は、青木氏の政治資金管理団体「桜下塾研究所」宛のもので、宛先(写真中段<右>は、同新聞から切り取り台紙に貼って転写)の一人は、平気で「労務費とは理解してなく、選挙時に一律に配られる資金だと思っていた」(同新聞)と語っている。金額は少ないが、青木議員(写真下段は、同氏のオフィシャルウェブサイトから転載)の資金管理団体の行為は、選対幹部の連合北海道札幌地区連合会長による公職選挙法違反で連座制を適用され失職した小林千代美・前議員の場合と本質的に異なるところはない。選挙直前の資金提供ということだ。国会議事堂内外で何をやっているか知れない能なしを、顔だけで選んだ東京12区選挙民の見識を疑いたい。

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