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タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

道の駅で販売したハタケシメジのパックにクサウラベニタケ混入

<毒茸クサウラベニタケの中毒発生

※ 写真は道の駅「風の家」の公式 HP から、トリミングを施して転載。

※ 写真は9月 30 日、比較するため北海道標茶町厚岸郡界林道で筆者撮影。

 9月最後の日の朝、家内が「岡山県のどこかの道の駅でクサウラベニタケの中毒事件がありましたよ」と言う。食後、ネットを検索すると、見つかった。岡山県真庭市の道の駅「風の家」で販売した「ハタケシメジ」のパックの中に「クサウラベニタケ」が混入、中毒者が出ていた。

 クサウラベニタケとハタケシメジはともに、カサ・ヒダ・柄の形や色に変化が多く一概には言えないが、クサウラベニタケの若い成菌はヒダが白い場合があるので、これをハタケシメジと間違えるのだろう。

 上掲写真では両者の違い)は歴然としている。何となく似ていなくもないが、初心者はいざ知らず、道の駅にキノコを卸すほどの者が混同するとは信じられない。私のような単なる趣味人でも、言葉では説明できない、経験を積み重ねて身についた感覚でもって、容易に識別可能である。
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