こんにちは、午後三時からの男ことみんなのストーカーこと金平党(グラニュー党B0支部)共同設立者のケビンです。
テラアクティブ男子とご紹介いただきましたが、一週間にわたりダウンし周囲にありったけの迷惑をかけたうえ試験も補講もピアノ発表会も、七夕祭さえもパスしてしまうなど非常にパッシブな生活をしいられておりました。
その後ようやく復活し、先々週からはみなさまの命を預かりまとめて(先輩方もまとまります)閻魔さまに献上すべく自動車学校の合宿に行っていました。教習車のくせに窓を全開にして、のどかでいい景色だなァなどといい、あるいは隣の教官と談笑しながらぶっ飛ばしているクルマを山形で見かけませんでしたか。そんなぼくも本日無事卒検に合格し、仙台に帰ってきたのでございます。
……ここまで来るのには実に多大な労力を費やしました。それは主として、最終日の最後の15分に必要だったのです。
教官に挨拶し、口説いた子に別れを告げ(写真のモデルを頼んでOKしてもらったのに結局撮れなかった……)、いざと思ったらぼくの友だちと荷物を載せた送迎バスが目の前を走り去ったのでした。未練たらしくロビーをうろうろしていたのがいけなかったのでしょうか。呆然としてバスの去った方向に二、三歩行ってふと見ると、荷物を積むとき運転手さんの言った出発時間(45分)を時計がさそうとしていました。理学部生たる者、測定誤差も読まずに何を読む。
卒業証明書をくれた教官の言葉が脳裏をよぎったのはこの瞬間でした。「仙台行きの高速バスは一時に出る……」。ぼくはアドレナリンの命ずるまま走り出していました。
いやーキツかった。この夏でいちばん運動したような気がします。久々に本気で走った。学校や友だちとの連絡や地図のためケータイ片手に炎天下、高速バス待合所までの約2kmを走破。ゴールがワンブロック先に迫ったとき友だちからもうバスが来たとの電話があり最後まで気を抜けませんでした。「ふっ……オレらしくねーな」などとカッコつける余裕は皆無。実際、あまりのオレらしさに青息吐息です。
まあ時間感覚や運動はともかく運転はそれなりに上手なほうらしいので、このまま行けば次の合宿ではうまいこと事故に見せかけて……ぐへへ。
それにしても免許合宿生活は暇だと聞いていたのに、なぜこんなにも忙しかったのか。写真撮影にはろくに行けないし、せっかく持ってきた尺八もあまり吹けませんでした。もっとも尺八が吹けなかったのは、なんと宿舎にピアノが……まあその話はやめにしましょう。
とにかく、われわれは忙しかったのであります。そのため、これまでは「楽しみにしているんだから、さっさと書けよな」などと苛立ち、もとい首を長くしてほかの人の記事を待っていたわけですが、いざ自分の番になってみると己の才能の限界を感じ、じゃなかった、自分を指名したすーみんさんを恨……んではいなくて、ただただ眠くて書けず、ってそんなわけないじゃありませんか。
前置きが長くなりました。ここまでを要約して本題に入りたいと思います。
「ブログ書くの遅くなってどうもすんませんでした」。
***
去る八月十二日(本当に去ってしまった)、一年生八人で富士急ハイランドに行ってきました。野郎どもはみんな暇なので、男子五人と女子三人。この部には珍しい男女比。
前の晩にバスで仙台駅を発ち、誰かさんが遅刻ぎりぎりだったとか、風呂に入れたとか入れなかったとか、腹がすいたとか、歯ブラシを持ってきたの忘れたのとまったくもって些細な点を気にしつつも開園前に到着し、テンションが急上昇する一行(そその君以外以外)。折しも台風が接近し、怪しい雲行き吹きつける風に主戦論は追い込まれた。入り口付近では係員が悪天候時の払い戻しはできないとアナウンスしている。漂う厭戦ムード(そうだっけ?)。だがその程度でそその君の熱意を挫くことができるだろうか。むろん否である。
さて入場した一行はしばらくぶらついた後、地図に「ナガシマスカ」なるアトラクションを認めた。このネーミングが野郎どもの心を鷲掴みにしたことは言うまでもない。「ナガシマスカ、イットキマスカ」「ナガシチャイマスカ」と運営側の想定問答集の筆頭にありそうな会話が交わされ、これに向かうこととなった。
さすがは国産遊園地の雄、アホな学生のノリを熟知している。われわれ(女性陣を除く)は完全に掌握されていたのだ。
並んで待つ間もムードを盛り上げるポスターがそこかしこに貼られており、それほど退屈しなかった。曰く、とにかくずぶ濡れになれば愛がもたらされるとか。(しかし一同 愛は間に合っているらしく)ポンチョを着込んでいざ乗り込むと、思った以上の勢いと濡れ具合で、なかなか楽しかった。出口へ歩きながら興奮した面持ちで感想を述べあう一行。彼らは知らなかったのだ。たった今その手で捨てたポンチョが命運を分かつことになることを……。
(中略)
要するに雨が降り出したのでした。それもけっこうな。しようがないので一行は列を諦めモスバーガーで食事をとった。われわれは知らなかったのだ。そう、なぜならこの時、ここで見かけたご当地限定フジヤマバーガーが……(回収略)。
その後は傘を持たぬ哀れな負け組と勝ち組との格差……失礼、勝ち組の喜捨によりみんなが比較的均等に濡れながら、屋根のある足漕ぎボート(アツいバトルが展開された)やコーヒーカップ(これもアツかった。回しすぎてコーヒーがこぼれたのだろうか)、メリーゴーランド(これは寒かった。雨の中みんなが乗っているのを眺めるのが)、エヴァンゲリオンの建物(誰かオタクがいればよかったのに)などを回ったのだった。そうこうしているうちに風雨がおさまり、ついにそその君念願の三大ジェットコースターへ……!
まずはドドンパ。この快感は筆舌に尽くしがたく、これはもう乗っていただくしかありますまい。いやあ半端じゃないね。実は一度乗ったことがあったのだけれど、新鮮味が薄れはしなかった。
ただ野暮な話ではあるが待ち時間の長さも半端じゃない。これを憂えた一行は、絶叫優先券なるものに手を伸ばしてしまうのだった。だが彼らは知らなかったのだ……。
(大略)
ドドンパに続きフジヤマ、ええじゃないか(棄権した人がいたのでぼくは一人で乗りました。ええ楽しかったですよ。一人だってええじゃないかっ)も制覇し、残りの時間で比較的小規模なアトラクションに乗りまくる一行。とのが最期まで渇望してやまなかった最恐戦慄迷宮への道は絶たれたのだった(時間がなかったので)。ぼくのささやかな夢ゴーカートも潰えたけれど、こうして自動車学校でATというゴーカートに乗れたので満足です。
(ほぼ)最後に、みんなで観覧車から夜景(写真)を見、楽しい一日は幕を閉じた。
この日得られた数々の響きのいい言葉がいつまで使われるか、考えただけでもおそろしい……。
ということでさっそく、
鉄骨番長鉄骨番長グングングルグルグングングルグル鉄骨番長鉄骨番長グングングルグルグングングルグル鉄骨番長鉄骨番長グングングルグルグングングルグル鉄骨番長鉄骨番長グングングルグルグングングルグル鉄骨番長鉄骨番長グングングルグルグングングルグル鉄骨番長鉄骨番長グングングルグルグングングルグル鉄骨番長鉄骨番長グングングルグルグングングルグル鉄骨番長鉄骨番長グングングルグルグングングルグル富士急ハイランド!
***
どうもお騒がせいたしました。
それでは次、富山女子のゆかりーさん、よろしく~。
テラアクティブ男子とご紹介いただきましたが、一週間にわたりダウンし周囲にありったけの迷惑をかけたうえ試験も補講もピアノ発表会も、七夕祭さえもパスしてしまうなど非常にパッシブな生活をしいられておりました。
その後ようやく復活し、先々週からはみなさまの命を預かりまとめて(先輩方もまとまります)閻魔さまに献上すべく自動車学校の合宿に行っていました。教習車のくせに窓を全開にして、のどかでいい景色だなァなどといい、あるいは隣の教官と談笑しながらぶっ飛ばしているクルマを山形で見かけませんでしたか。そんなぼくも本日無事卒検に合格し、仙台に帰ってきたのでございます。
……ここまで来るのには実に多大な労力を費やしました。それは主として、最終日の最後の15分に必要だったのです。
教官に挨拶し、口説いた子に別れを告げ(写真のモデルを頼んでOKしてもらったのに結局撮れなかった……)、いざと思ったらぼくの友だちと荷物を載せた送迎バスが目の前を走り去ったのでした。未練たらしくロビーをうろうろしていたのがいけなかったのでしょうか。呆然としてバスの去った方向に二、三歩行ってふと見ると、荷物を積むとき運転手さんの言った出発時間(45分)を時計がさそうとしていました。理学部生たる者、測定誤差も読まずに何を読む。
卒業証明書をくれた教官の言葉が脳裏をよぎったのはこの瞬間でした。「仙台行きの高速バスは一時に出る……」。ぼくはアドレナリンの命ずるまま走り出していました。
いやーキツかった。この夏でいちばん運動したような気がします。久々に本気で走った。学校や友だちとの連絡や地図のためケータイ片手に炎天下、高速バス待合所までの約2kmを走破。ゴールがワンブロック先に迫ったとき友だちからもうバスが来たとの電話があり最後まで気を抜けませんでした。「ふっ……オレらしくねーな」などとカッコつける余裕は皆無。実際、あまりのオレらしさに青息吐息です。
まあ時間感覚や運動はともかく運転はそれなりに上手なほうらしいので、このまま行けば次の合宿ではうまいこと事故に見せかけて……ぐへへ。
それにしても免許合宿生活は暇だと聞いていたのに、なぜこんなにも忙しかったのか。写真撮影にはろくに行けないし、せっかく持ってきた尺八もあまり吹けませんでした。もっとも尺八が吹けなかったのは、なんと宿舎にピアノが……まあその話はやめにしましょう。
とにかく、われわれは忙しかったのであります。そのため、これまでは「楽しみにしているんだから、さっさと書けよな」などと苛立ち、もとい首を長くしてほかの人の記事を待っていたわけですが、いざ自分の番になってみると己の才能の限界を感じ、じゃなかった、自分を指名したすーみんさんを恨……んではいなくて、ただただ眠くて書けず、ってそんなわけないじゃありませんか。
前置きが長くなりました。ここまでを要約して本題に入りたいと思います。
「ブログ書くの遅くなってどうもすんませんでした」。
***
去る八月十二日(本当に去ってしまった)、一年生八人で富士急ハイランドに行ってきました。野郎どもはみんな暇なので、男子五人と女子三人。この部には珍しい男女比。
前の晩にバスで仙台駅を発ち、誰かさんが遅刻ぎりぎりだったとか、風呂に入れたとか入れなかったとか、腹がすいたとか、歯ブラシを持ってきたの忘れたのとまったくもって些細な点を気にしつつも開園前に到着し、テンションが急上昇する一行(そその君以外以外)。折しも台風が接近し、怪しい雲行き吹きつける風に主戦論は追い込まれた。入り口付近では係員が悪天候時の払い戻しはできないとアナウンスしている。漂う厭戦ムード(そうだっけ?)。だがその程度でそその君の熱意を挫くことができるだろうか。むろん否である。
さて入場した一行はしばらくぶらついた後、地図に「ナガシマスカ」なるアトラクションを認めた。このネーミングが野郎どもの心を鷲掴みにしたことは言うまでもない。「ナガシマスカ、イットキマスカ」「ナガシチャイマスカ」と運営側の想定問答集の筆頭にありそうな会話が交わされ、これに向かうこととなった。
さすがは国産遊園地の雄、アホな学生のノリを熟知している。われわれ(女性陣を除く)は完全に掌握されていたのだ。
並んで待つ間もムードを盛り上げるポスターがそこかしこに貼られており、それほど退屈しなかった。曰く、とにかくずぶ濡れになれば愛がもたらされるとか。(しかし一同 愛は間に合っているらしく)ポンチョを着込んでいざ乗り込むと、思った以上の勢いと濡れ具合で、なかなか楽しかった。出口へ歩きながら興奮した面持ちで感想を述べあう一行。彼らは知らなかったのだ。たった今その手で捨てたポンチョが命運を分かつことになることを……。
(中略)
要するに雨が降り出したのでした。それもけっこうな。しようがないので一行は列を諦めモスバーガーで食事をとった。われわれは知らなかったのだ。そう、なぜならこの時、ここで見かけたご当地限定フジヤマバーガーが……(回収略)。
その後は傘を持たぬ哀れな負け組と勝ち組との格差……失礼、勝ち組の喜捨によりみんなが比較的均等に濡れながら、屋根のある足漕ぎボート(アツいバトルが展開された)やコーヒーカップ(これもアツかった。回しすぎてコーヒーがこぼれたのだろうか)、メリーゴーランド(これは寒かった。雨の中みんなが乗っているのを眺めるのが)、エヴァンゲリオンの建物(誰かオタクがいればよかったのに)などを回ったのだった。そうこうしているうちに風雨がおさまり、ついにそその君念願の三大ジェットコースターへ……!
まずはドドンパ。この快感は筆舌に尽くしがたく、これはもう乗っていただくしかありますまい。いやあ半端じゃないね。実は一度乗ったことがあったのだけれど、新鮮味が薄れはしなかった。
ただ野暮な話ではあるが待ち時間の長さも半端じゃない。これを憂えた一行は、絶叫優先券なるものに手を伸ばしてしまうのだった。だが彼らは知らなかったのだ……。
(大略)
ドドンパに続きフジヤマ、ええじゃないか(棄権した人がいたのでぼくは一人で乗りました。ええ楽しかったですよ。一人だってええじゃないかっ)も制覇し、残りの時間で比較的小規模なアトラクションに乗りまくる一行。とのが最期まで渇望してやまなかった最恐戦慄迷宮への道は絶たれたのだった(時間がなかったので)。ぼくのささやかな夢ゴーカートも潰えたけれど、こうして自動車学校でATというゴーカートに乗れたので満足です。
(ほぼ)最後に、みんなで観覧車から夜景(写真)を見、楽しい一日は幕を閉じた。
この日得られた数々の響きのいい言葉がいつまで使われるか、考えただけでもおそろしい……。
ということでさっそく、
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どうもお騒がせいたしました。
それでは次、富山女子のゆかりーさん、よろしく~。